本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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3月17日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・明日→日銀金融政策発表 |
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06:45 |
NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+3.2% | -3.7% | ||||||||||
+3.3% | -0.3% | |||||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-2.0% | +3.6% | ||||||||||
+8.7% | +5.1% | |||||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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4.1% | 4.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +3.70万人 | +1.29万人 | ||||||||||||
16:00 | ス)貿易収支 |
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- | +31.8億 | ||||||||||
18:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.9% | ||||||||||
+5.8% | +5.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +2.7% | +2.7% | ||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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14.00% 据え置き |
14.00% 据え置き |
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21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 0.75% |
25bp 利上げ 0.50% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.7% | ||||||||||
- | +16.6% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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22.0万件 | 22.7万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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170.0万件 | 163.8万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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185.0万件 | 189.9万件 (189.5万件) |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+15.0 | +16.0 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.5% | +1.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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77.8% | 77.6% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -124 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・18時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・明日→日銀金融政策発表
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策の発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は15日に生産者物価指数、16日に小売売上高の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
・欧州の金融政策(先週・3月10日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月18日を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、TCMB金融政策発表とBOE金融政策発表が行われる。
また、明日には日銀金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数、鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びFRB議長の記者会見を受けて米ドル買い後に米ドル売りとなる中、日本円売りの流れが継続。ドル円は一時119円乗せとなるもその後118円半ばまで反落して行ってこいとなり、ユーロドルは1.09半ばまで下落後に1.10半ばまで反発上昇している。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応、明日に日銀金融政策発表を控える点、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
→NZドルが大きく動きやすい
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第も要注目
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→内容が重要も、いずれにしても今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分:米)鉱工業生産
→直近ではウクライナ情勢次第の部分も大きいが、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見を消化して、ここからの動きが重要
■3月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週は、日本(18日)、トルコ(17日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表の予定あり
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は15日に生産者物価指数、16日に小売売上高の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
▼欧州の金融政策(先週・3月10日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月18日を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
FOMC金融政策発表明けの方向性を見極めたい
FOMC金融政策発表明けの方向性を見極めたい
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