本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月25日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(25日) |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+1.2% | +1.0% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.7% | +0.5% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-30 | -26 | ||||||||||
13:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +1.9% | ||||||||||
+7.8% | +9.1% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +1.7% | ||||||||||||
+5.6% | +7.2% | |||||||||||||
ト)景気動向指数 |
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- | 109.9 | |||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 76.6% | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 |
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94.2 | 98.9 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 96.6 | 98.6 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 92.0 | 99.2 | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -5.7% | ||||||||||
-2.2% | -9.1% | |||||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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59.7 | 59.7 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・13時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(25日)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ25日の五十日。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが加速して、ドル円は一時122円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09半ば~1.10半ばで上下している。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・13時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→ウクライナ情勢への反応にも少しずつ『飽き』が出てきた感
直近では、ウクライナ情勢の他、米国の金融政策への思惑と四半期末である3月末への流れがキモ
本日は、週末金曜日&五十日で、3月月末も近い
■3月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3月16日)明け
▼21日(月)→東京は祝日で休場
▼今週→主要国の金融政策関連のイベントは、スイス(24日)、南アフリカ(24日)の金融政策の発表と日本(24日)の議事録の公表が予定
▼今週→FRB高官の発言相次ぐ(パウエル2回、ウォラー2回、ブラード2回、メスター、その他多数)
▼24日(木)から→バイデン米大統領がEU首脳会議とNATO緊急首脳会議に出席
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
押し目狙い
ドル円やユーロ円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)