本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7外相会合(12日~14日) ・米国の主要企業の決算発表→決算発表シーズンで毎日発表多数あり |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+70% | +74% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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+1005億 | -1768億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+17523億 | +16483億 | |||||||||||
日)BOJ主な意見公表(4月27日・28日開催分) |
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- | - | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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51.0 | 47.8 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 51.0 | 50.1 | ||||||||||||
15:00 |
英)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+1.0% | +1.3% | ||||||||||
+9.0% | +6.6% | |||||||||||||
英)GDP |
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±0.0% | +0.1% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.6% | |||||||||||
+0.5% | +1.6% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.4% | |||||||||||
+2.3% | +3.6% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-185.00億 | -205.94億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-78.0億 | -92.61億 | |||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.8% | ||||||||||
- | +6.1% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+1.2% | -1.1% | ||||||||||
-1.4% | +0.2% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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19.5万件 | 20.0万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.4% | |||||||||||
+10.7% | +11.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.6% | +1.0% | ||||||||||||
+8.9% | +9.2% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +77 | ||||||||||
24:35 | 加)グラベルBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
29:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 53.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
・29時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(4月27日・28日開催分)
・15時00分:英)第1四半期GDP【速報値】
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G7外相会合(12日~14日)
・米国の主要企業の決算発表→決算発表シーズンで毎日発表多数あり
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる展開)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月4日にFOMCを消化して米ドルが大きく上下)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間明け、FRB高官の発言に注目が集まる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札の他、デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて金融市場が大きく上下。NYクローズにかけて、米株価指数は大きく下落し、米ドルは買い戻される展開。ドル円は一時129円半ばまで下落もその後130円を回復し、ユーロドルは一時1.05後半まで上昇後1.05前半まで反落している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRBがブラックアウト期間明け)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)第1四半期GDP【速報値】
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
・29時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
→今週の焦点とも言える、米国の消費者物価指数の発表を受けて、金融市場が大きく上下
NYクローズにかけては、米株価指数は大きく下落し、米ドルは買い戻される展開に
ここから、FOMCに向けての流れを掴みたい局面
■5月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明け
▼米雇用統計発表明け
▼今週→日本(9日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表の予定はない)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる展開)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月4日にFOMCを消化して米ドルが大きく上下)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間明け、FRB高官の発言に注目が集まる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目待ち
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