本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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5月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債) ・米国の主要企業の決算発表→決算発表シーズンで毎日発表多数あり |
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08:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 95.8 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+1.8% | +1.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+7.7% | +8.3% | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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100.9 | 100.0 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 97.0 | 96.8 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+7.4% | +7.4% | |||||||||||||
16:15 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.5% | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +1.2% | ||||||||||
+8.1% | +8.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.3% | ||||||||||||
+6.0% | +6.5% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +130.3万 | ||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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360億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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+2260億 | -1927億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表→決算発表シーズンで毎日発表多数あり
・今週→日本(9日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表の予定はない)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる展開)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月4日にFOMCを消化して米ドルが大きく上下)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間明け、FRB高官の発言に注目が集まる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表や10年債の入札の他、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、金融市場のリスクオフと米国債利回りの反落で、日本円買いの流れが強まる中、米ドルは底堅いながらも横這いとなり、ドル円は130円半ば→131円乗せ→130円前半と結局は下落に転じ、ユーロドルは1.05半ば→1.05割れ→1.05後半→1.05半ばと揉み合いになっている。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性(FOMC後に大きく上下)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の消費者物価指数の発表、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRBがブラックアウト期間明け)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、日本の金融政策への思惑(毎営業日指値オペを決定)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・08時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
→FOMC消化後に米国の株価指数が大きく上昇した後、一転リスクオフの流れが強まって先週末を終えたが、週明けもリスクオフの流れが加速する事に
米ドルは底堅いながらも、リスクオフでの日本円買いの流れも強め
本日は、今週のメインとも言える米国の消費者物価指数の発表がある
この内容及びこれへの反応次第で、次回FOMCに向けての流れに大きな影響を与える可能性がある
■5月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明け
▼米雇用統計発表明け
▼今週→日本(9日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表の予定はない)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる展開)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月4日にFOMCを消化して米ドルが大きく上下)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間明け、FRB高官の発言に注目が集まる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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