本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見』、そして『米ドル・日本円・ユーロの方向性』にあり。
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6月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・日銀金融政策の発表 ・米国は明日から連休入り(週明け20日が祝日、20日の米国の金融市場は軒並み休場) |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 51.2 | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+8.1% | +8.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +3.8% | +3.8% | ||||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.1% | +0.8% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | -2.0% | |||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +469.4億 | |||||||||||
21:45 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.4% | +1.1% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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79.2% | 79.0% | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.4% | -0.3% | ||||||||||
23:30 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時45分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日銀金融政策の発表
・米国は明日から連休入り(週明け20日が祝日、20日の米国の金融市場は軒並み休場)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化済み、インフレ懸念や今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は生産者物価指数や小売売上高がメインも、最大の注目はFOMC金融政策発表に)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(今週・6月17日に金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCを控えてブラックアウト期間中、FOMC後の週末にパウエルFRB議長の発言あり)
・欧州の金融政策への思惑(先週・6月9日に金融政策発表を消化済み)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見やパウエルFRB議長の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、鉱工業生産と景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、パウエルFRB議長の発言が予定されている。
また、米国は明日から連休入り(週明け20日が祝日、20日の米国の金融市場は軒並み休場)となる。
今週の為替相場は、週明けから直後に控えるFOMC金融政策発表への思惑などで、米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は直近高値を更新して135円半ばまで上昇し、ユーロドルは何度か1.04割れとなった後に安値付近で推移していたが、実際にFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが優勢となった。また、昨日のNY市場で一転してリスクオフの流れが加速した事で、ドル円は一時131円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.06乗せまで上昇している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見、パウエルFRB議長の発言が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(15日にFOMCを消化)や米国が明日から連休入り(週明け20日が祝日休場)となる点、金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑(本日に金融政策発表)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑(先週・9日に金融政策発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→無風が濃厚で注目度もいまいちだったが、SNBのサプライズ利上げにより注目度アップ
前日に大きく動いている事もあり、要注意
・21時45分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)景気先行指数
→FOMC消化翌日に一転してリスクオフの流れが加速
米国債利回りも低下した事で、金融市場全体が大きく動いている
本日が週末金曜日で、週明け20日は米国が祝日で休場となる点にも注意
■6月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(17日)、スイス(16日)、英国(16日)、米国(15日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→FRB関係者はブラックアウト期間(~FOMC終了まで)
▼14日(火)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC金融政策の発表
▼16日(木)→SNB金融政策の発表、BOE金融政策の発表
▼17日(金)→日銀金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言
▼今週末→米国は連休入り(週明け20日が祝日、20日は米国の金融市場は休場)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(今週・6月15日に金融政策発表を予定、インフレ懸念や今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は生産者物価指数や小売売上高がメインも、最大の注目はFOMC金融政策発表に)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(今週・6月17日に金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCを控えてブラックアウト期間中、FOMC後の週末にパウエルFRB議長の発言あり)
▼欧州の金融政策への思惑(先週・6月9日に金融政策発表を消化済み)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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