本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『明日に日銀金融政策発表を控える点』にあり。
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6月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・SNB金融政策の発表 ・BOE金融政策の発表 ・17日(金)→日銀金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言 |
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07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.6% | +3.0% | ||||||||||
+2.4% | +3.1% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-20226億 | -8392億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.8% | 3.9% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.50万人 | +0.40万人 | ||||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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-0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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未定 | ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 1.25% |
25bp 利上げ 1.00% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +9.28% | ||||||||||
- | +109.97% | |||||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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+0.2% | +0.3% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 22.9万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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169.6万件 | 172.4万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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178.0万件 | 181.9万件 (182.3万件) |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+5.5 | +2.6 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +97 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 51.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・時間未定:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・SNB金融政策の発表
・BOE金融政策の発表
・17日(金)→日銀金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言
・今週→日本(17日)、スイス(16日)、英国(16日)、米国(15日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週→FRB関係者はブラックアウト期間(~FOMC終了まで)
・今週末→米国は連休入り(週明け20日が祝日、20日は米国の金融市場は休場)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化済み、インフレ懸念や今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は生産者物価指数や小売売上高がメインも、最大の注目はFOMC金融政策発表に)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(今週・6月17日に金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCを控えてブラックアウト期間中、FOMC後の週末にパウエルFRB議長の発言あり)
・欧州の金融政策への思惑(先週・6月9日に金融政策発表を消化済み)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、SNB金融政策発表&ジョーダンSNB総裁の記者会見とBOE金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日・17日(金)には日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見やパウエルFRB議長の発言を控える。
今週の為替相場は、週明けから15日に控えるFOMC金融政策発表への思惑などで米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は直近高値を更新して135円半ばまで上昇し、ユーロドルは何度か1.04割れとなった後に安値付近で推移していたが、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は133円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.03半ばまで下落後に1.04半ばまで上昇している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応と米ドル・日本円・ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、明日(17日・金)に日銀金融政策発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(FOMC消化直後)や金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑(明日・17日に金融政策発表)、金融当局者や要人による発言(FOMC明け)、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑(先週・9日に金融政策発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→NZドルが大きめに動くキッカケとして注視
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・時間未定:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でも、スイスフランが大きく動きやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でも、英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
→FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見を消化
ここからの流れが重要
週末は米国がメジャーSQ、週明けは米国が休場、四半期末要因も気になる頃
■6月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(17日)、スイス(16日)、英国(16日)、米国(15日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→FRB関係者はブラックアウト期間(~FOMC終了まで)
▼14日(火)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC金融政策の発表
▼16日(木)→SNB金融政策の発表、BOE金融政策の発表
▼17日(金)→日銀金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言
▼今週末→米国は連休入り(週明け20日が祝日、20日は米国の金融市場は休場)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(今週・6月15日に金融政策発表を予定、インフレ懸念や今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は生産者物価指数や小売売上高がメインも、最大の注目はFOMC金融政策発表に)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(今週・6月17日に金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCを控えてブラックアウト期間中、FOMC後の週末にパウエルFRB議長の発言あり)
▼欧州の金融政策への思惑(先週・6月9日に金融政策発表を消化済み)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目待ち
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