本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『6月の月末・四半期末要因』、そして『パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム)』にあり。
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6月29日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・6月月末・四半期末間近(6月30日が6月月末での最後の営業日) ・日米韓首脳会議(29日を予定) ・NATO首脳会議(29日・30日開催、バイデン米大統領も参加、ロシアや中国に関して) ・ECBフォーラム (27日~29日開催、パウエルFRB議長とラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁のパネルディスカッションあり) ・30日(木)→OPECプラス閣僚級会合 ・7月1日(金)→米国のISM製造業指数の発表 ・今週末→米国は連休入り(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日→米国の金融市場は軒並み休場、7月1日・金の債券市場は短縮取引) |
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08:50 | 日)小売業販売額 |
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+3.3% | +2.9% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +4.9% | +4.0% | ||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.4% | +0.9% | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 96.7 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +4.2% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.9% | ||||||||||
+8.0% | +7.9% | |||||||||||||
21:30 | 米)第1四半期GDP【確報値】 |
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-1.5% | -1.5% | ||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +3.1% | +3.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +8.1% | +8.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +5.1% | +5.1% | ||||||||||||
22:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション) |
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要人発言 | |||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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24:30 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:05 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時00分:米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション)
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時05分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション)
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・6月月末・四半期末間近(6月30日が6月月末での最後の営業日)
・日米韓首脳会議(29日を予定)
・NATO首脳会議(29日・30日開催、バイデン米大統領も参加、ロシアや中国に関して)
・ECBフォーラム (27日~29日開催、パウエルFRB議長とラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁のパネルディスカッションあり)
・30日(木)→OPECプラス閣僚級会合
・7月1日(金)→米国のISM製造業指数の発表
・今週末→米国は連休入り(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日→米国の金融市場は軒並み休場、7月1日・金の債券市場は短縮取引)
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・7月月初め・四半期初め要因(7月1日が7月月初めでの最初の営業日)
・来週→FOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表、米国の雇用統計の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、29日にパウエル&ラガルド&ベイリーの発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末・7月1日のISM製造業指数がメイン、米国の雇用統計は来週・7月8日)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
などが重要となる。
★★★
本日は、6月月末・四半期末間近(明日・6月30日が最終営業日)で、日米韓首脳会議とNATO首脳会議、ECBフォーラムが開催される。
本日の米国の経済指標は、第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション)と週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日にはOPECプラス閣僚級会合、明後日・7月1日には米国のISM製造業指数の発表を控える。
今週の為替相場は、昨日の欧米市場で米ドル買いの流れが強まり、日本円は買い戻しが優勢となって、ドル円は136円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.05前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、6月の月末・四半期末要因、パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が重要)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、NATO首脳会議などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時00分:米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション)
・22時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション)
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラム・パネルディスカッション)
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時05分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
→引き続き、6月の月末・四半期末要因に注目
月末四半期末で大きめのリバランスの可能性も高く、難しいタイミング
その他にも本日は、第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】の発表とパウエルFRB議長とラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁のパネルディスカッションに注目
相場が大きく動くキッカケになりやすい
■6月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日→2年債&5年債、28日→7年債)
▼6月月末・四半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼29日(水)・30日(木)→NATO首脳会議(バイデン米大統領も参加、ロシアや中国に関して)
▼29日(水)→パウエルFRB議長とラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁がパネルディスカッション(ECBフォーラム)
▼30日(木)→OPECプラス閣僚級会合
▼7月月初め・四半期初め要因(7月1日が7月月初めでの最初の営業日)
▼7月1日(金)→米国のISM製造業指数の発表
▼今週末→米国は連休入り(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日、7月1日・金の債券市場は短縮取引?、7月4日・月の米国の金融市場は軒並み休場)
▼来週→FOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表、米国の雇用統計の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、29日にパウエル&ラガルド&ベイリーの発言あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末・7月1日のISM製造業指数がメイン、米国の雇用統計は来週・7月8日)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
月末四半期末間近なので様子見で
月末四半期末間近なので様子見で
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