本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『6月の月末・四半期末・半期末要因』、そして『明日に米国のISM製造業指数の発表を控える点』にあり。
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6月30日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・6月月末・四半期末・半期末(6月30日が6月月末での最後の営業日) ・NATO首脳会議(29日・30日開催、バイデン米大統領も参加、ロシアや中国に関して) ・OPECプラス閣僚級会合 ・7月1日(金)→7月入り、米国のISM製造業指数の発表 ・今週末→米国は連休入り(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日→米国の金融市場は軒並み休場、7月1日・金の債券市場は短縮取引) |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -1.5% | ||||||||||
+4.2% | -4.9% | |||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -55.6 | ||||||||||
10:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.8% | ||||||||||
+8.6% | +8.6% | |||||||||||||
中)製造業PMI |
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50.5 | 49.6 | |||||||||||
中)非製造業PMI |
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50.5 | 47.8 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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+1.7% | +2.2% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +33.4% | |||||||||||
15:00 |
英)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+8.7% | +8.7% | |||||||||||||
英)第1四半期経常収支 |
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-398億 | -73億 | |||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.9% | |||||||||||
+10.8% | +11.2% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +1.8% | |||||||||||
+31.5% | +31.7% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -5.4% | |||||||||||
-1.8% | +2.5% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | -6.0% | ||||||||||
15:45 |
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | ±0.0% | ||||||||||
- | +27.8% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.7% | +0.7% | |||||||||||
+5.7% | +5.2% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.4% | |||||||||||
-3.6% | +7.2% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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96.3 | 96.8 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-107.0億 | -61.1億 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.60万人 | -0.40万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)失業率 |
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6.8% | 6.8% | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.3% | +1.8% | ||||||||||
+14.1% | +13.1% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+220億 | +155億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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-190億 | -452億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.7% | ||||||||||
+4.9% | +3.5% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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22.8万件 | 22.9万件 | |||||||||||
米)個人所得 |
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+0.5% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +0.9% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +6.4% | +6.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.3% | ||||||||||||
+4.8% | +4.9% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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58.0 | 60.3 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +74 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時30分:中)製造業PMI
・10時30分:中)非製造業PMI
・15時00分:英)第1四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第1四半期経常収支
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・6月月末・四半期末・半期末(6月30日が6月月末での最後の営業日)
・NATO首脳会議(29日・30日開催、バイデン米大統領も参加、ロシアや中国に関して)
・OPECプラス閣僚級会合
・7月1日(金)→7月入り、米国のISM製造業指数の発表
・今週末→米国は連休入り(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日→米国の金融市場は軒並み休場、7月1日・金の債券市場は短縮取引)
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週→FOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表、米国の雇用統計の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、29日にパウエル&ラガルド&ベイリーの発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末・7月1日のISM製造業指数がメイン、米国の雇用統計は来週・7月8日)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
などが重要となる。
★★★
本日は、6月の月末最後の営業日(月末・四半期末・半期末)で、NATO首脳会議が開催中で、OPECプラス閣僚級会合も開催される。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、シカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日には米国のISM製造業指数の発表を控える。
今週の為替相場は、米ドル買いの流れが強まって、ドル円は137円直前まで上昇し、ユーロドルは1.04前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、6月の月末・四半期末・半期末要因、明日に米国のISM製造業指数の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が重要)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→6月の月末最後の営業日で、月末・四半期末・半期末要因に要注意
四半期末・半期末のリバランスなどで変な挙動が出やすい時期
利益を求めるよりもまずは無事に通過したい局面
■6月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日→2年債&5年債、28日→7年債)
▼6月月末・四半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼29日(水)・30日(木)→NATO首脳会議(バイデン米大統領も参加、ロシアや中国に関して)
▼29日(水)→パウエルFRB議長とラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁がパネルディスカッション(ECBフォーラム)
▼30日(木)→OPECプラス閣僚級会合
▼7月月初め・四半期初め要因(7月1日が7月月初めでの最初の営業日)
▼7月1日(金)→米国のISM製造業指数の発表
▼今週末→米国は連休入り(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日、7月1日・金の債券市場は短縮取引?、7月4日・月の米国の金融市場は軒並み休場)
▼来週→FOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表、米国の雇用統計の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、29日にパウエル&ラガルド&ベイリーの発言あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末・7月1日のISM製造業指数がメイン、米国の雇用統計は来週・7月8日)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
月末四半期末なので様子見で
月末四半期末なので様子見で
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