本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ |
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07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -7.01億 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-42 | -41 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+2.6% | +2.4% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.4% | +2.2% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
-0.2% | -0.1% | ||||||||||
-3.3% | -5.8% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.2% | +0.4% | ||||||||||||
-3.1% | -5.9% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | |||||||||||
+31.8% | +32.7% | |||||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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+0.3% | +2.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.9% | +1.9% | ||||||||||||
22:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・日本はお盆、欧米勢は本格的な夏休みで市場参加者が少なくなる時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回の金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・欧州の金融政策への思惑(9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC議事録の公表に向けて米ドル買いの流れが強まっていたが、実際にFOMC議事録の公表を受けて一転米ドル売りの流れが優勢となった。しかし、その後に再度米ドルが買い戻されて、ドル円は上値を試して135円後半まで上昇し、ユーロドルは直近安値を更新して1.00後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、日本はお盆、欧米勢は本格的な夏休みで市場参加者が少なくなる時期である点、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→内容に注目
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→カナダドルが動き出すキッカケとして注視
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→結局、米ドル買いの流れが強まる展開に
NY市場でユーロ売り・日本円売りの流れも
ドル円は上昇→135円後半まで
ユーロドルは下落→1.00後半まで
日本はお盆、欧米勢は本格的な夏休み入りで市場参加者が少なくなる時期
第一に火傷しない様に注意したい週
■8月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週に、ニュージーランド(17日)、トルコ(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)、米国(17日)の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン後半戦)
▼日本はお盆で、欧米勢は本格的な夏休みで市場参加者が少なくなる時期
▼17日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC議事録の公表(7月26日27日開催分)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→今週・8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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