本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『25日から開催されるジャクソンホール会議への思惑』、そして『直近で加速している米ドル買いの流れの行方』にあり。
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8月23日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債) ・24日(水)→米国の耐久財受注の発表 ・25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表、ジャクソンホール会議が開始(~27日まで) ・26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演) |
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16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 68.0 | ||||||||||
南ア)景気先行指数 |
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- | 124.7 | |||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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49.0 | 49.5 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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53.0 | 53.2 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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48.2 | 49.3 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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49.0 | 49.7 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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49.0 | 49.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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50.5 | 51.2 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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51.1 | 52.1 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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52.0 | 52.6 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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+3 | +8 | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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52.0 | 52.2 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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49.2 | 47.3 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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57.5万件 | 59.0万件 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-4 | ±0 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 |
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440億ドル | |||||||||||
翌 08:00 |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債)
・24日(水)→米国の耐久財受注の発表
・25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表、ジャクソンホール会議が開始(~27日まで)
・26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・今週に、欧州(25日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
・ジャクソンホール会議が開催(25日~27日、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、先週末の流れが継続して、米ドル買いの流れが更に強まる展開に。ドル円は一時137円後半まで上昇し、ユーロドルは一時0.99前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、25日から開催されるジャクソンホール会議への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→PMIラッシュ
ユーロと英ポンドが大きく動きやすい
要注意
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
→先週末からの流れが継続して、週明けから米ドル買いの流れが加速
欧米勢が夏休み入りで市場参加者が少ない時期
25日~27日にはジャクソンホール会議を控え、26日にはパウエルFRB議長の講演も行われる
米株価指数も大きく下落しており、大きな動きが継続しやすい
この米ドル買いの流れに上手くついていきたい局面
■8月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週に、欧州(25日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン後半戦)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債)
▼ジャクソンホール会議が開催(25日~27日、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
▼24日(水)→米国の耐久財受注の発表
▼25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表
▼26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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