本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『25日から開催されるジャクソンホール会議への思惑』、そして『米ドル・日本円・ユーロの方向性』にあり。
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8月24日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債) ・25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表、ジャクソンホール会議が開始(~27日まで) ・26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演) |
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08:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +5.5% | ||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.4% | +1.1% | ||||||||||
+7.7% | +7.4% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -2.3% | ||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 |
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+0.6% | +1.9% | ||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.2% | +0.3% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-2.8% | -8.6% | ||||||||||
-21.4% | -19.8% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -705.6万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
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450億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期小売売上高 |
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+1.7% | -0.5% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債)
・25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表、ジャクソンホール会議が開始(~27日まで)
・26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・今週に、欧州(25日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
・ジャクソンホール会議が開催(25日~27日、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】と中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札の他、FRB高官の発言が予定されている。
また、明日からジャクソンホール会議が開催され、26日にはパウエルFRB議長の講演が控える。
今週の為替相場は、週明けこそ先週末の流れが継続して米ドル買いの流れが加速したが、昨日のNY市場で一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は137円後半まで上昇した後に一時136円割れとなりその後再度136円後半まで反発して、ユーロドルは0.99割れまで下落した後に一時1.00乗せとなりその後再度0.99後半まで反落してる。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、25日から開催されるジャクソンホール会議への思惑(26日23時にはパウエルFRB議長の講演あり)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
→明日からジャクソンホール会議が開催され、26日にはパウエルFRB議長の講演が控える
先週末からの米ドル買いの流れについていきたいところだが、昨日のNY市場の動きをみると上下の振れが大きく不安定にも見える
■8月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週に、欧州(25日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン後半戦)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債)
▼ジャクソンホール会議が開催(25日~27日、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
▼24日(水)→米国の耐久財受注の発表
▼25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表
▼26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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