本日の為替相場の焦点は、『米国が休場明けとなる点』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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9月6日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国とカナダが休場明け(レイバーデー明け、実質米雇用統計発表明けの週明け) ・RBA金融政策の発表 ・7日(水)→BOC金融政策の発表 ・8日(木)→ECB金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言 |
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10:30 | 豪)第2四半期経常収支 |
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+208億 | +75億 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 2.35% |
50bp 利上げ 1.85% |
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15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-0.7% | -0.4% | ||||||||||
-13.4% | -9.0% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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48.0 | 48.9 | ||||||||||
18:30 |
南ア)第2四半期GDP [前月比/前年比] |
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-0.8% | +1.9% | ||||||||||
+0.6% | +3.0% | |||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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44.2 | 44.1 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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55.1 | 56.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国とカナダが休場明け(レイバーデー明け、実質米雇用統計発表明けの週明け)
・RBA金融政策の発表
・7日(水)→BOC金融政策の発表
・8日(木)→ECB金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言
・今週→オーストラリア(6日)、欧州(8日)、カナダ(7日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・欧米勢が夏休み明けで市場参加者が増え始める時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国とカナダが休場明け(レイバーデー明け、実質米雇用統計発表明けの週明け)で、RBA金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日7日(水)にはBOC金融政策の発表、8日(木)にはECB金融政策の発表とパウエルFRB議長の発言を控える。
週明けの為替相場は、先週末に米国の雇用統計が発表された事で発表前後で大きく上下したが、本来週明けである昨日は米国がレイバーデーで祝日休場だった為に、米ドルに明確な方向性は出なかった。ドル円は140円半ばで、ユーロドルは0.99前半で引けている。
本日は、米国が休場明けとなる点と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(21日に金融政策発表)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)や米国のインフレへの思惑、欧州の金融政策への思惑(8日に金融政策発表)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→まずは金融政策の内容次第だが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→米国とカナダが休場明けで、実質的に米国の雇用統計の発表明けの週明け
21日に控える、次回FOMC結果発表に向けた流れが重要
■9月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末2日に発表済み)
▼今週→オーストラリア(6日)、欧州(8日)、カナダ(7日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼5日(月)→米国とカナダが祝日休場(レイバーデー)
▼6日(火)→RBA金融政策発表(オーストラリア)、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)→BOC金融政策発表(カナダ)
▼8日(木)→ECB金融政策発表(欧州)、パウエルFRB議長の発言
▼再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼欧米勢が夏休み明けで市場参加者が増え始める時期
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
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