本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本の金融政策への思惑(明日に日銀金融政策発表&黒田総裁会見)』、『先週に加速した米ドル売りの流れの行方』にあり。
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1月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国→休場明け ・米国の主要企業決算発表→ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ユナイテッド航空、その他 ・18日(水)→日銀金融政策の発表&黒田総裁の記者会見、米国の小売売上高と生産者物価指数の発表 ・19日(木)→ECB議事録の公表、ネットフリックスの決算発表 ・週末→中国が春節で連休入り(今年の春節は1月22日、21日~27日まで休み) |
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08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 80.3 | ||||||||||
11:00 |
中)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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-0.8% | +3.9% | ||||||||||
+1.8% | +3.9% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 |
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+0.2% | +2.2% | |||||||||||
中)小売売上高 |
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-8.6% | -5.9% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+5.0% | +5.3% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.1% | +0.2% | ||||||||||
16:00 | 英)失業率 |
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- | 3.9% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +3.05万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.8% | -0.8% | |||||||||||
+8.6% | +8.6% | |||||||||||||
ト)住宅販売 |
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- | -34.1% | |||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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-15.0 | -23.3 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | -23.6 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +5.36% | ||||||||||
- | +188.20% | |||||||||||||
21時頃 | 米)ゴールドマン・サックス決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
米)モルガン・スタンレー決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 |
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25.75 万件 |
26.42 万件 |
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22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.5% | +0.1% | ||||||||||
+6.4% | +6.8% | |||||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +84.6億 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-8.7 | -11.2 | |||||||||||
29:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時頃:米)ゴールドマン・サックス決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・29時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)第4四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国→休場明け
・米国の主要企業決算発表→ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ユナイテッド航空、その他
・18日(水)→日銀金融政策の発表&黒田総裁の記者会見、米国の小売売上高と生産者物価指数の発表
・19日(木)→ECB議事録の公表、ネットフリックスの決算発表
・週末→中国が春節で連休入り(今年の春節は1月22日、21日~27日まで休み)
・今週→日本(18日)、トルコ(19日)の金融政策の発表と欧州(19日)の議事録の公表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズン開始→徐々に増加)
・日本の金融政策への思惑(YCCの再修正や撤廃などに大きな注目が集まる、今週1月18日に次回金融政策発表を予定)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(1月4日に前回の議事録の公表を消化→次回金融政策発表を2月1日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小売売上高や生産者物価指数がメイン)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(今週1月19日に議事録の公表を予定→次回金融政策発表を2月2日に予定)
・金融市場のリスク許容度
・中国のゼロコロナ政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が休場明けで、実質的に週明けとなる。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの決算発表の他、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が行われる。
また、明日18日(水)には日銀金融政策の発表&黒田日銀総裁の記者会見が控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国が祝日で休場で、米ドルやユーロが揉み合いとなる中、日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は128円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08台で揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、直近で加速している米ドル売りの流れの行方、日本の金融政策への思惑(明日18日に日銀金融政策発表&黒田総裁会見を控える)、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米国が休場明けとなる点、米国のインフレ動向、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)第4四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度はそれなりにあるが、反応は未知数
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)消費者物価指数
→カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時頃:米)ゴールドマン・サックス決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・29時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→米国が休場明けで、実質的に週明け
先週に、米国の消費者物価指数の発表を受けて、大きめに米ドル売り・日本円買いの流れに傾いた
次回FOMCに向けた流れが重要
基本的には米ドル売りの流れに追随したい
明日に日銀金融政策の発表&黒田日銀総裁の記者会見が控える点もスゴク重要
■1月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(18日)、トルコ(19日)の金融政策の発表と欧州(19日)の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズン開始→徐々に増加)
▼16日(月)→米国が祝日で休場(米国の金融市場は軒並み休場)
▼17日(火)→ゴールドマンサックスとモルガンスタンレーの決算発表
▼18日(水)→日銀金融政策の発表&黒田総裁の記者会見、米国の小売売上高と生産者物価指数の発表
▼19日(木)→ECB議事録の公表、ネットフリックスの決算発表
▼週末→中国が春節で連休入り(今年の春節は1月22日、21日~27日まで休み)
▼日本の金融政策への思惑(YCCの再修正や撤廃などに大きな注目が集まる、今週1月18日に次回金融政策発表を予定)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(1月4日に前回の議事録の公表を消化→次回金融政策発表を2月1日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小売売上高や生産者物価指数がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(今週1月19日に議事録の公表を予定→次回金融政策発表を2月2日に予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼中国のゼロコロナ政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
明日に日銀金融政策発表を控える為、押し目狙い
押し目買いを回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)