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 昨日は波乱材料がなく、マーケットは静かな一日となった。ドル金利はあんまり動かず、ドル相場も静かだった。ドル円は132円台にステイしたままで 大台は変わることなく、ユーロドルが1.09台に乗せてきた。米国株は何もなかったことを安心材料にして堅調な展開。金融株は重いままだったが、それでもハイテク部門が力強い戻しを見せた。

 今朝早く、トランプ元大統領がニューヨークで起訴された。マーケットは取引されているものが少なかったが、それだけで判断するとちょっとリスクオフになった。しかしその後に東京市場が始まってみるとマーケット全体はリスクオン。

 ユーロ円は前日の高値を超えてきて145円台の中盤へ、ドル円も133円台に乗せてきている。日本株も28000円台の大台に乗せてきているが、日本の事業年度の最終日なのでお化粧買いの剥げ落ちでどこまで持つのかが重要である。

 私も朝からドル円のロング攻めに参加していたのだが、132円台の後半で一度は利食いしてやめた。やはり２日連続で止められているのだから、そう簡単にも上抜けしないだろうと読んだからだ。しかし仲値決めに向けてまったく緩まない。それで恐る恐る133.25辺りで買ってはみたのだが、仲値が決まるまでは持てなかった。案の定、仲値決定と同時にドル円は急速に下落した。

 しかしドル円、ユーロ円ともに堅調なままだ。こうなるとやはりどこかでもう一度買っておかないといけないようである。ニューヨーク序盤まで133円台が保つようであるならば、なんとか押し目買いしておかないといけない。

日本時間 15時15分
 

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