本日の為替相場の焦点は、『4月月初め・四半期初め・年度初め要因』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国のISM製造業指数の発表』にあり。
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4月3日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・4月月初め・四半期初め・年度初め(4月3日が4月月初めでの最初の営業日) ・週明け ・明日4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、JOLTS求人 ・明後日5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、ADP雇用統計、ISM非製造業指数 ・週末7日(金)→グッドフライデーで米英欧などの金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、雇用統計 |
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08:50 |
日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
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+3 | +7 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +4 | +6 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +20 | +19 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +16 | +11 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +14.9% | +19.2% | ||||||||||||
10:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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+10.0% | -27.6% | ||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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51.7 | 51.6 | ||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.7% | ||||||||||
+3.2% | +3.4% | |||||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -211億 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.85% | +3.15% | ||||||||||
+51.33% | +55.18% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +47.85% | +50.58% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.56% | |||||||||||
- | +76.61% | |||||||||||||
ト)製造業PMI |
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- | 50.1 | |||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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48.9 | 48.9 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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47.7 | 47.7 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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44.4 | 44.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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47.1 | 47.1 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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48.0 | 48.0 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI |
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49.5 | 48.8 | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
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49.3 | 49.3 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
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47.5 | 47.7 | ||||||||||
米)建設支出 |
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±0.0% | +0.1% | |||||||||||
29:15 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・29時15分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・4月月初め・四半期初め・年度初め(4月3日が4月月初めでの最初の営業日)
・週明け
・明日4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、JOLTS求人
・明後日5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、ADP雇用統計、ISM非製造業指数
・週末7日(金)→グッドフライデーで米英欧などの金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、雇用統計
・4月月初め・四半期初め・年度初め要因(4月3日が4月月初めでの最初の営業日)
・金融政策発表→ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁の方針(黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、米国の消費者物価指数の発表(12日)、FOMC議事録の公表(12日)、米国の生産者物価指数の発表(13日)、米国の小売売上高の発表(14日)などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、4月月初めでの最初の営業日かつ週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クックFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが強まる展開となった上に、徐々に金融市場全体にリスクオンの流れも明確になった事でドル円は大きく上昇した。週末にかけては、月末・四半期末・年度末要因もあり不安定かつ大きめに上下した。結局、ドル円は大きく上昇した後に132円後半から133円半ばを何度か上下して132円後半で、ユーロドルはジリジリと上昇した後に1.09前半から反落して1.08半ばで引けている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも日本円売り方向に乖離してスタートしている。
本日は、4月月初め・四半期初め・年度初め要因、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週相次ぐ、本日にISM製造業指数)が重要となる。
その他、今後の米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に)、米ドルと日本円、ユーロの方向性、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑(今週末に日銀総裁交代)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
→注目度はそれなりにあるが、反応は未知数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・29時15分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
→4月月初めでの最初の営業日かつ週明け月曜日
まずは、週明け&年度初めの動きを見極めたい
今週、注目度の高い米国の経済指標の発表が数多く発表されるが、本日のISM製造業指数への注目度もかなり高く、金融市場も大きく反応すると思われる
ここから次回FOMCに向けた流れが重要
▼4月
・3日ISM製造業
・4日JOLTS求人
・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
・7日グッドフライデー、雇用統計
・9日イースター
・10日イースターマンデー
・12日消費者物価指数、FOMC議事録の公表
・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因(4月3日が4月月初めでの最初の営業日)
▼金融政策発表→ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼3日(月)→4月入り最初の営業日、米国のISM製造業指数の発表
▼4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、米国のJOLTS求人の発表
▼5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、米国のADP雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(金)→グッドフライデーで米英欧の金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、米国の雇用統計の発表
▼来週→週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、米国の消費者物価指数の発表(12日)、FOMC議事録の公表(12日)、米国の生産者物価指数の発表(13日)、米国の小売売上高の発表(14日)などを控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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