本日の為替相場の焦点は、『ジャクソンホール会議明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
8月28日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・英国は祝日で休場(サマーバンクホリデー) ・週明け ・明日29日(火)→米国のJOLTS求人 ・30日(水)→オーストラリアの消費者物価指数、米国のADP雇用者数、米国の四半期GDP[改定値] ・31日(木)→欧州の消費者物価指数、ECB理事会議事録、米国のPCEデフレーター ・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数 |
||||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
|
+0.2% | -0.8% | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
|
- | 108.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 115.2 | ||||||||||||
21:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
|
-19.0 | -20.0 | ||||||||||
24:30 | 米)2年債入札 |
|
450億ドル | |||||||||||
25:30 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
|
460億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)2年債入札
・25時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国は祝日で休場(サマーバンクホリデー)
・週明け
・明日29日(火)→米国のJOLTS求人
・30日(水)→オーストラリアの消費者物価指数、米国のADP雇用者数、米国の四半期GDP[改定値]
・31日(木)→欧州の消費者物価指数、ECB理事会議事録、米国のPCEデフレーター
・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数
・ジャクソンホール会議明け
・8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数がメイン、その他にも注目度の高い経済指標多数あり)
・中国による人民元安阻止のための為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
・中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
・ユーロ圏の金融政策への思惑(8月31日に議事録の公表を予定、次回の金融政策発表は9月14日に予定)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日は、英国は祝日で休場だが、ジャクソンホール会議明けの週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、2年債の入札と5年債の入札、バーFRB副議長の発言(投票権あり)が予定されている。
今週は、ジャクソンホール会議明けで、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し。週末に雇用統計とISM製造業指数の発表が控える他、JOLTS求人、ADP雇用者数、四半期GDP[改定値]、PCEデフレーターも発表される。
先週の為替相場は、週末にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を受けて、ドル円は一時反落も結局上値を試して146円半ばの高値で引け、ユーロ ドルは1.07半ば〜1.08半ばを上下した後に1.07後半で引けた。週間を通して結局は米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れとなった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向とジャクソンホール会議明けでの各市場の反応、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数を中心に目白押し)、金融市場のリスク許容度、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時30分:米)2年債入札
・25時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)5年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→まずは週明けで、ジャクソンホール会議明けでの各市場の反応を見極めたい
今週は、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押しで、金融市場が動きやすいと思われる
■8月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(28日~1日)→主要国の金融政策の発表の予定はないが、欧州(31日)の議事録の公表あり
▼米国の経済指標の発表(28日~1日)→JOLTS求人、四半期GDP[改定値]、PCEデフレーター、雇用統計、ISM製造業指数への注目度高い
▼FRB高官の発言(28日~1日)→夏休みの時期で少なめ
▼ジャクソンホール会議明け
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数がメイン、その他にも注目度の高い経済指標多数あり)
▼中国による人民元安阻止のための為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
▼中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(8月31日に議事録の公表を予定、次回の金融政策発表は9月14日に予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)