本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計とISM製造業指数の発表』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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9月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・9月・月初め(本日9月1日が9月月初めでの最初の営業日) ・米国とカナダは連休前(4日月曜日が祝日休場) ・週末 ・来週→米国とカナダが祝日休場(4日)、オーストラリアの金融政策(5日)、米国のISM非製造業指数(6日)、カナダの金融政策(6日) |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 83.7 | ||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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49.3 | 49.2 | ||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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-0.4% | -0.2% | ||||||||||
-4.9% | -3.8% | |||||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.1% | ||||||||||
+1.5% | +1.6% | |||||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1162億 | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
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- | 49.9 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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40.5 | 38.5 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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46.4 | 46.4 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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39.1 | 39.1 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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43.7 | 43.7 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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42.5 | 42.5 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI |
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47.6 | 47.3 | ||||||||||
19:00 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.3% | ||||||||||
+1.4% | +1.9% | |||||||||||||
↑・第2四半期GDP | +1.2% | +3.1% | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+17.0万人 | +18.7万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.5% | 3.5% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | ±0.0万人 | -0.2万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+4.4% | +4.4% | |||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
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47.0 | 47.0 | ||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
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47.0 | 46.4 | ||||||||||
米)建設支出 |
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+0.5% | +0.5% | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・9月・月初め(本日9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
・米国とカナダは連休前(4日月曜日が祝日休場)
・週末
・来週→米国とカナダが祝日休場(4日)、オーストラリアの金融政策(5日)、米国のISM非製造業指数(6日)、カナダの金融政策(6日)
・9月の月初め要因(本日9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数がメイン、その他にも注目度の高い経済指標多数あり)
・中国による人民元安阻止のための為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
・中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
・ユーロ圏の金融政策への思惑(8月31日に議事録の公表を予定、次回の金融政策発表は9月14日に予定)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日は、9月月初めでの最初の営業日かつ週末金曜日、米国とカナダは連休前(4日月曜日が祝日休場)でもある。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)やメスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米国の経済指標の弱い結果で米ドル売りの流れが強まる展開に。その後、8月の月末要因や週末に米国の雇用統計の発表を控えて、米ドルが方向感なく推移する中、日本円買いやユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は145円半ばまで下落し、ユーロドルは1.08半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と注目度の高い米国の経済指標の発表(本日の雇用統計とISM製造業指数がメイン)、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、金融市場のリスク許容度、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・19時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の雇用統計とISM製造業指数の発表が今週のメイン
ここからの流れがキモ
9月入り&週末&米国連休前
■8月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(28日~1日)→主要国の金融政策の発表の予定はないが、欧州(31日)の議事録の公表あり
▼米国の経済指標の発表(28日~1日)→JOLTS求人、四半期GDP[改定値]、PCEデフレーター、雇用統計、ISM製造業指数への注目度高い
▼FRB高官の発言(28日~1日)→夏休みの時期で少なめ
▼ジャクソンホール会議明け
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数がメイン、その他にも注目度の高い経済指標多数あり)
▼中国による人民元安阻止のための為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
▼中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(8月31日に議事録の公表を予定、次回の金融政策発表は9月14日に予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
米国の雇用統計とISM製造業指数の発表で臨機応変に
米国の雇用統計とISM製造業指数の発表で臨機応変に
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