本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『今週末から世界的にクリスマス休暇入りとなる点』にあり。
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12月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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↓明日以降の注目材料↓ →21日(木):米国の第3四半期GDP[確報値] →22日(金):米国の債券市場・短縮取引(クリスマス前の週末)、 英国の小売売上高、 米国のPCEデフレーター →来週:週初にクリスマス&ボクシングデー(米国は25日休場→26日通常通り)、週末に年末(29日が12月最後の営業日、月末・四半期末・半期末・年末) |
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20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-14 | -11 | ||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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250bp 利上げ 42.50% |
500bp 利上げ 40.00% |
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22:30 | 加)小売売上高 |
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+0.8% | +0.6% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.2% | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 20.2万件 | |||||||||||
米)第3四半期GDP【確報値】 |
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+5.2% | +5.2% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +3.6% | +3.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +3.6% | +3.6% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +2.3% | +2.3% | ||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-3.0 | -5.9 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.4% | -0.8% | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -55 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-4 | -2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
↓明日以降の注目材料↓
→21日(木):米国の第3四半期GDP[確報値]
→22日(金):米国の債券市場・短縮取引(クリスマス前の週末)、 英国の小売売上高、 米国のPCEデフレーター
→来週:週初にクリスマス&ボクシングデー(米国は25日休場→26日通常通り)、週末に年末(29日が12月最後の営業日、月末・四半期末・半期末・年末)
・今週末から世界的にクリスマス休暇入りとなる点(22日は米国の債券市場が短縮取引、週明け月曜日が25日でクリスマス当日→クリスマス翌日も休場となる国が多い、米国は25日は休場だが26日は通常通り)
・クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期(今週末から多くの国がクリスマスでの連休入り)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(昨日12月19日に金融政策の発表あり)
・米国の金融政策への思惑(先週12月13日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーター)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けもクリスマス・年末年始でFRB高官の発言機会は少なめ、日銀金融政策発表後の植田日銀総裁の発言に注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12月14日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、トルコの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
その他に、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また今週は、明日22日(金)には米国のPCEデフレーターの発表を控える他、今週末から世界的にクリスマス休暇入りとなる。
今週の為替相場は、日本の金融政策の発表を受けて日本円売りの流れが加速した他、米ドル売りの流れが再開して、ドル円はグングンと上値を試して一時145円直前まで上昇→143円半ばまで反落→143円半ば~後半で揉み合いとなり、ユーロドルはジリジリと上値を試して1.10手前まで上昇→1.09半ば~1.09後半で揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、直近で強まっている米ドル売りの流れの行方、米国の金融政策への思惑(13日に金融政策の発表を消化済み)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日21日に四半期GDP[確報値]→明日22日にPCEデフレーター)、クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期(今週末から多くの国がクリスマスでの連休入り)、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑(19日に日銀金融政策発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(14日にECB金融政策発表を消化)、米国のインフレの動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
→今週末から世界的にクリスマス休暇入り
ここまで米国の株価指数も大きく上昇しており、クリスマスや年末に向けた調整が気になる局面
■12月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週)→日本(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(19日)、日本(22日)の議事録の公表あり
▼米国の経済指標の発表(今週)→21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーターの発表あり
▼FRB高官の発言(今週)→FOMC明けもクリスマス・年末年始でFRB高官の発言機会は少なめ
▼来週→週初はクリスマスで多くの国が休場、週末は月末・四半期末・半期末・年末
▼今週末から世界的にクリスマス休暇入り(22日は米国の債券市場が短縮取引、週明け月曜日が25日でクリスマス当日→クリスマス翌日も休場となる国が多い、米国は25日は休場だが26日は通常通り)
▼クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期(今週末から多くの国がクリスマスでの連休入り)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼日本の金融政策への思惑(今週12月19日に金融政策の発表あり)
▼米国の金融政策への思惑(先週12月13日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーター)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けもクリスマス・年末年始でFRB高官の発言機会は少なめ、日銀金融政策発表後の植田日銀総裁の発言に注意)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
■■特に注目すべきイベント(今週)
▼19日(火)
09:30 オーストラリアの議事録
正午過ぎ 日本の金融政策
15:30 植田日銀総裁の記者会見
22:30 カナダの消費者物価指数
▼20日(水)
16:00 英国の消費者物価指数
▼21日(木)
22:30 米国の第3四半期GDP[確報値]
▼22日(金)
米国の債券市場は短縮取引
16:00 英国の小売売上高
22:30 米国のPCEデフレーター
▼来週
週初にクリスマス&ボクシングデー(米国は25日休場→26日通常通り)
週末に年末(29日が12月最後の営業日、月末・四半期末・半期末・年末)
【お知らせ】
2024年1月5日(金)以降、「今日の羊飼いの相場観や戦略 これからどっちに動く!?」は、矢印で「米ドル/円」と「ユーロ/米ドル」の方向性を示す現在のスタイルから、その時、羊飼いが注目する通貨ペアの直近~中期を目安とした相場観について、テキストで掲載するスタイルに変更いたします。引き続き、参考情報としてお役立ていただけると幸いです。
クリスマスや年末間近の為、様子見
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