本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『FOMC後の米ドル売りの流れの行方』、そして『今週末から世界的にクリスマス休暇入りとなる点』にあり。
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12月20日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ↓明日以降の注目材料↓ →21日(木):米国の第3四半期GDP[確報値] →22日(金):米国の債券市場・短縮取引(クリスマス前の週末)、 英国の小売売上高、 米国のPCEデフレーター |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 91.9 | ||||||||||
08:00 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.03% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-9624億 | -6625億 | ||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+4.4% | +4.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +5.6% | +5.7% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.1% | |||||||||||
-0.5% | -0.6% | |||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.2% | |||||||||||
+5.7% | +6.1% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +4.5% | +4.8% | ||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.1% | |||||||||||
-7.5% | -11.0% | |||||||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 |
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-27.0 | -27.8 | |||||||||||
ト)消費者信頼感指数 |
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- | 75.5 | |||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +7.4% | ||||||||||
22:30 | 米)第3四半期経常収支 |
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-1960億 | -2121億 | ||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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378万件 | 379万件 | ||||||||||
米)消費者信頼感指数 |
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104.0 | 102.0 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -425.8万 | ||||||||||
26:00 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)20年債入札 |
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130億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)第3四半期経常収支
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)20年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)消費者物価指数
・16時00分:英)生産者物価指数
・16時00分:英)小売物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
↓明日以降の注目材料↓
→21日(木):米国の第3四半期GDP[確報値]
→22日(金):米国の債券市場・短縮取引(クリスマス前の週末)、 英国の小売売上高、 米国のPCEデフレーター
・金融政策の発表(今週)→日本(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(19日)、日本(22日)の議事録の公表あり
・米国の経済指標の発表(今週)→21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーターの発表あり
・FRB高官の発言(今週)→FOMC明けもクリスマス・年末年始でFRB高官の発言機会は少なめ
・来週→週初はクリスマスで多くの国が休場、週末は月末・四半期末・半期末・年末
・今週末から世界的にクリスマス休暇入り(22日は米国の債券市場が短縮取引、週明け月曜日が25日でクリスマス当日→クリスマス翌日も休場となる国が多い、米国は25日は休場だが26日は通常通り)
・クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期(今週末から多くの国がクリスマスでの連休入り)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(昨日12月19日に金融政策の発表あり)
・米国の金融政策への思惑(先週12月13日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーター)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けもクリスマス・年末年始でFRB高官の発言機会は少なめ、日銀金融政策発表後の植田日銀総裁の発言に注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12月14日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、日本の金融政策発表明けの20日の五十日。
本日の米国の経済指標は、第3四半期経常収支、中古住宅販売件数、消費者信頼感指数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)と週間原油在庫の公表、20年債の入札が行われる。
また今週は、明日21日(木)に米国の第3四半期GDP[確報値]、明後日22日(金)には米国のPCEデフレーターの発表を控える他、今週末から世界的にクリスマス休暇入りとなる。
今週の為替相場は、昨日に日本の金融政策の発表を受けて日本円売りの流れが加速した他、米ドル売りの流れが再開して、ドル円はグングンと上値を試して一時145円直前まで上昇した後に143円後半まで反落し、ユーロドルはジリジリと1.09後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、直近で強まっている米ドル売りの流れの行方、米国の金融政策への思惑(13日に金融政策の発表を消化済み)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーター)、クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期(今週末から多くの国がクリスマスでの連休入り)、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑(昨日19日に日銀金融政策発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(14日にECB金融政策発表を消化)、米国のインフレの動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)第3四半期経常収支
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)20年債入札
→先週はFOMCを受けて、米ドル売りの流れが加速
週明けの米ドルは揉み合いも、昨日のNY市場で米ドル売りの流れが優勢に
クリスマスや年末に向けた調整も気になる所だが、米ドル売りの流れが継続しやすいと考える
上手く流れを掴みたい
■12月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週)→日本(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(19日)、日本(22日)の議事録の公表あり
▼米国の経済指標の発表(今週)→21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーターの発表あり
▼FRB高官の発言(今週)→FOMC明けもクリスマス・年末年始でFRB高官の発言機会は少なめ
▼来週→週初はクリスマスで多くの国が休場、週末は月末・四半期末・半期末・年末
▼今週末から世界的にクリスマス休暇入り(22日は米国の債券市場が短縮取引、週明け月曜日が25日でクリスマス当日→クリスマス翌日も休場となる国が多い、米国は25日は休場だが26日は通常通り)
▼クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期(今週末から多くの国がクリスマスでの連休入り)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼日本の金融政策への思惑(今週12月19日に金融政策の発表あり)
▼米国の金融政策への思惑(先週12月13日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は21日に四半期GDP[確報値]→22日にPCEデフレーター)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けもクリスマス・年末年始でFRB高官の発言機会は少なめ、日銀金融政策発表後の植田日銀総裁の発言に注意)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
■■特に注目すべきイベント(今週)
▼19日(火)
09:30 オーストラリアの議事録
正午過ぎ 日本の金融政策
15:30 植田日銀総裁の記者会見
22:30 カナダの消費者物価指数
▼20日(水)
16:00 英国の消費者物価指数
▼21日(木)
22:30 米国の第3四半期GDP[確報値]
▼22日(金)
米国の債券市場は短縮取引
16:00 英国の小売売上高
22:30 米国のPCEデフレーター
▼来週
週初にクリスマス&ボクシングデー(米国は25日休場→26日通常通り)
週末に年末(29日が12月最後の営業日、月末・四半期末・半期末・年末)
【お知らせ】
2024年1月5日(金)以降、「今日の羊飼いの相場観や戦略 これからどっちに動く!?」は、矢印で「米ドル/円」と「ユーロ/米ドル」の方向性を示す現在のスタイルから、その時、羊飼いが注目する通貨ペアの直近~中期を目安とした相場観について、テキストで掲載するスタイルに変更いたします。引き続き、参考情報としてお役立ていただけると幸いです。
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