本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『直近で強まっている米ドル売りの流れの行方』、そして『月初め・四半期初め・半期初め・年初め要因(本日が1月月初めでの最初の営業日)』にあり。
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1月2日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・1月月初め・四半期初め・半期初め・年初め(多くの国で年明け、1月月初めでの最初の営業日) ・ニュージーランド、日本、スイスの金融市場は休場 →3日(水):日本休場、ISM製造業指数、 JOLTS求人、FOMC議事録 →4日(木):日本が年明け、ADP雇用統計 →5日(金):雇用統計、ISM非製造業指数 →来週:消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日) |
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10:45 | 中)財新製造業PMI |
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50.3 | 50.7 | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
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- | 47.2 | ||||||||||
17:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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42.0 | 42.0 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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43.1 | 43.1 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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44.2 | 44.2 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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46.4 | 46.4 | ||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
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48.4 | 48.4 | ||||||||||
24:00 | 米)建設支出 |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・1月月初め・四半期初め・半期初め・年初め(多くの国で年明け、1月月初めでの最初の営業日)
・ニュージーランド、日本、スイスの金融市場は休場
→3日(水):日本休場、ISM製造業指数、 JOLTS求人、FOMC議事録
→4日(木):日本が年明け、ADP雇用統計
→5日(金):雇用統計、ISM非製造業指数
→来週:消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日)
・金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策の発表はないが、米国(3日)の議事録の公表を予定
・米国の経済指標の発表(今週)→ISM製造業指数(3日)、JOLTS求人(3日)、FOMC議事録(3日)、ADP雇用統計(4日)、雇用統計(5日)、ISM非製造業指数(5日)、と目白押し
・年始で市場参加者が少ない時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(今週1月3日に議事録の公表→次回金融政策発表は1月31日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
・金融当局者や要人による発言(今週はFRB高官の発言機会は少ない)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、ニュージーランド、日本、スイスの金融市場は引き続き休場だが、1月月初めでの最初の営業日(1月月初め・四半期初め・半期初め・年初め)で多くの国で年明けとなる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けからクリスマス絡みで動意が薄い中小動きで終始していたが、そこから米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は140円前半まで下落し、ユーロドルは1.11半ばまで上昇した。しかし年末要因なども重なってそこから一転米ドルが買い戻される展開に。ドル円は一時141円後半まで上昇した後に大きめに上下し、ユーロドルは1.10半ばまで反落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、直近で強まっている米ドル売りの流れの行方、月初め・四半期初め・半期初め・年初め要因(本日が1月月初めでの最初の営業日)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計を中心に今週目白押し)、年始で市場参加者が少ない時期となる点、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレの動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→本日から多くの国で年明け
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼1日(月)
新年で休場
▼2日(火)
月初め・四半期初め・半期初め・年初め
▼3日(水)
24:00 ISM製造業指数
24:00 JOLTS求人
28:00 FOMC議事録[12月12日13日開催分]
▼4日(木)
22:15 ADP雇用統計
▼5日(金)
22:30 雇用統計
24:00 ISM非製造業指数
▼11日(木)
22:30 消費者物価指数
▼12日(金)
22:30 生産者物価指数
▼15日
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
■1月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策の発表はないが、米国(3日)の議事録の公表を予定
▼米国の経済指標の発表(今週)→ISM製造業指数(3日)、JOLTS求人(3日)、FOMC議事録(3日)、ADP雇用統計(4日)、雇用統計(5日)、ISM非製造業指数(5日)、と目白押し
▼FRB高官の発言(今週)→FRB高官の発言はほとんどなし
▼来週→消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日)、などを控える
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週1月3日に議事録の公表→次回金融政策発表は1月31日)
▼日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
▼金融当局者や要人による発言(今週はFRB高官の発言機会は少ない)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
▼米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
【お知らせ】
2024年1月5日(金)以降、「今日の羊飼いの相場観や戦略 これからどっちに動く!?」は、矢印で「米ドル/円」と「ユーロ/米ドル」の方向性を示す現在のスタイルから、その時、羊飼いが注目する通貨ペアの直近~中期を目安とした相場観について、テキストで掲載するスタイルに変更いたします。引き続き、参考情報としてお役立ていただけると幸いです。
年始のため、様子見
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