本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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1月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が連休明け ・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催(15日~19日) ・米国の決算発表が相次ぐ(先週末から決算発表シーズン開始)→ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、その他 ↓明日以降の注目材料(今週)↓ →17日(水):英)消費者物価指数、米)小売売上高 →18日(木):豪)雇用統計、欧)ECB議事要旨(12月14日開催分)、米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) →19日(金):日)全国消費者物価指数、 英)小売売上高、 加)小売売上高、米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 82.1 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.2% | ||||||||||
-0.3% | +0.3% | |||||||||||||
16:00 | 英)失業率 |
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- | 4.0% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +1.60万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | |||||||||||
+3.7% | +3.7% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+12.0 | +12.8 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +23.0 | |||||||||||
21時頃 | 米)モルガン・スタンレー決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
22時頃 | 米)ゴールドマン・サックス決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 |
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24.30万件 | 21.26万件 | ||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | +0.1% | ||||||||||
+3.4% | +3.1% | |||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-5.0 | -14.5 | |||||||||||
24:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・22時頃:米)ゴールドマン・サックス決算
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・22時30分:加)消費者物価指数
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が連休明け
・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催(15日~19日)
・米国の決算発表が相次ぐ(先週末から決算発表シーズン開始)→ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、その他
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→17日(水):英)消費者物価指数、米)小売売上高
→18日(木):豪)雇用統計、欧)ECB議事要旨(12月14日開催分)、米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→19日(金):日)全国消費者物価指数、 英)小売売上高、 加)小売売上高、米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏(18日)の議事録の公表を予定
・米国の経済指標の発表(今週)→17日の小売売上高と19日のミシガン大消費者信頼感指数[速報値]がメイン
・FRB高官の発言(今週)→複数あり(2024年入りで投票権に変更あり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週1月31日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高と19日のミシガン大消費者信頼感指数[速報値]がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週1月23日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(先週末から決算発表シーズン開始)
・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催(15日~19日)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が連休明け。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスの決算発表、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が行われる。
また今週には、17日(水)に米国の小売売上高、18日(木)にはECB議事要旨(12月14日開催分)、19日(金)に米国のミシガン大消費者信頼感指数【速報値】の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国が祝日で休場となる中、日本円売り・ユーロ買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は146円手前まで上昇し、ユーロドルは1.09半ばで揉み合いとなった。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週1月31日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高と19日のミシガン大消費者信頼感指数[速報値])が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多め)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米国のインフレの動向、米国の主要企業の決算発表(先週末から決算発表シーズン開始)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・19時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・22時30分:加)消費者物価指数
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・22時頃:米)ゴールドマン・サックス決算
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→先々週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化
先週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を消化
そして、再来週にはFOMCを控える
昨日は、米国は祝日休場で、本日は、連休明け
次回FOMCに向けた流れをしっかりと掴みたい週
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼15日(月)
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
・先々週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化→先週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を消化
・昨日は、米国が祝日で休場となる中、日本円売り・ユーロ買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は146円手前まで上昇し、ユーロドルは1.09半ばで揉み合いに
・本日は、連休明けで、次回FOMCに向けた流れをしっかりと掴みたい週
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