本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の60ミニッツでの発言』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国のISM非製造業景況指数の発表』にあり。
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2月5日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・五十日(5日) ・米国の決算発表が相次ぐ(ピーク) ↓明日以降の注目材料(今週)↓ →6日(火): 豪)RBA金融政策&ブロックRBA総裁の記者会見、FRB高官の発言複数あり →7日(水):FRB高官の発言複数あり →8日(木):米)イエレン財務長官の議会証言、FRB高官の発言複数あり →9日(金):特になし |
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09:00 | 米)パウエルFRB議長が60ミニッツに出演(インタビュー、録画、インフレリスクや利下げを巡る見通し・銀行システムなどについて語る) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 |
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+105.00億 | +114.37億 | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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53.0 | 52.9 | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 |
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+187億 | +204億 | ||||||||||
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+6.50% | +2.93% | |||||||||||
+64.56% | +64.77% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +68.35% | +70.64% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.14% | |||||||||||
- | +44.22% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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45.0 | 45.0 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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47.6 | 47.6 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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48.4 | 48.4 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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53.8 | 53.8 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.8% | -0.3% | ||||||||||
-10.5% | -8.8% | |||||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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52.9 | 52.9 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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52.0 | 50.6 | ||||||||||
26:30 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)パウエルFRB議長が60ミニッツに出演(インタビュー、録画、インフレリスクや利下げを巡る見通し・銀行システムなどについて語る)
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・28時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・10時45分:中)財新サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・五十日(5日)
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→6日(火): 豪)RBA金融政策&ブロックRBA総裁の記者会見、FRB高官の発言複数あり
→7日(水):FRB高官の発言複数あり
→8日(木):米)イエレン財務長官の議会証言、FRB高官の発言複数あり
→9日(金):特になし
・金融政策の発表(今週)→オーストラリア(6日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・米国の経済指標の発表(今週)→ISM非製造業景況指数(5日)がメインで、それぐらいしかない
・FRB高官の発言(今週)→週明け日本時間朝9時からパウエルFRB議長が出演する60ミニッツが放送される他、FOMC明けでFRB高官の発言が相次ぐ
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週1月31日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は3月20日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週初のISM非製造業指数がメインで、それぐらいしかない)
・金融当局者や要人による発言(ブラックアウト期間明けのFRB高官の発言に注目)
・日本の金融政策への思惑(1月23日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(1月25日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は3月7日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(先週に引き続き決算発表シーズンはピーク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ5日の五十日で、日本時間の9時からパウエルFRB議長の発言(60ミニッツに出演)が予定されている。
また先週には、米国の金融政策と米国の雇用統計の発表を消化している。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数の発表がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の60ミニッツへの出演(インタビュー、録画、インフレリスクや利下げを巡る見通し・銀行システムなどについて語る)とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)が行われる。
先週の為替相場は、週初こそ月末要因や31日にFOMC結果発表を控える影響から明確な方向性の出ない動きとなっていたが、実際に米国の金融政策及びFRB議長の記者会見や雇用統計の発表を受けて大きく上下して、ドル円は一時146円割れ下落した後に148円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.09直前まで後半まで上昇した後に1.07後半まで下落して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、パウエルFRB議長の60ミニッツでの発言、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(先週1月31日に金融政策発表を消化)、米国のISM非製造業景況指数の発表が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、ユーロ圏の金融政策への思惑(1月25日に金融政策発表を消化)、日本の金融政策への思惑(1月23日に金融政策発表を消化)、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時00分:米)パウエルFRB議長が60ミニッツに出演(インタビュー、録画、インフレリスクや利下げを巡る見通し・銀行システムなどについて語る)
→内容が重要である可能性も高く、注目度高い
・09時30分:豪)貿易収支
→豪ドルが動くキッカケに
・10時45分:中)財新サービス業PMI
→未知数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・28時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→FOMC明け、米雇用統計明けでの週明け五十日
先週、結局は米ドル買いの流れが優勢となった
ここからの流れを掴みたいところ
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)