本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『6日7日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点』、そして『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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3月4日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
09:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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+4.0% | -9.5% | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+3.85% | +6.70% | ||||||||||
+66.00% | +64.86% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +71.90% | +70.48% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +4.14% | |||||||||||
- | +44.20% | |||||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.6% | +0.2% | ||||||||||
+1.1% | +1.3% | |||||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 |
|
- | -1733億 | ||||||||||
25:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(6日→下院金融委員会、7日→上院銀行委員会)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に注目度の高い経済指標多い、5日にISM非製造業景況指数、6日にADP雇用統計とJOLTS求人)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月20日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、今週末からFRB高官はブラックアウト期間入り、6日7日のパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言に大きな注目が集まる)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円前後まで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は今週3月7日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→5日(火):日)東京消費者物価指数、日)植田日銀総裁の発言、米)ISM非製造業景況指数
→6日(水):米)ADP雇用統計、加)カナダの金融政策、米)JOLTS求人、米)パウエルFRB議長の議会証言[下院金融委員会]、加)マックレムBOC総裁の記者会見
→7日(木):欧)ユーロ圏の金融政策、欧)ラガルドECB総裁の記者会見、米)パウエルFRB議長の議会証言[上院銀行委員会]
→8日(金):加)雇用統計、米)雇用統計
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、FRB高官の発言が行われる。
また今週は、週末に米国の雇用統計の発表を控える他、カナダとユーロ圏の金融政策の発表、大きな注目を集めるパウエルFRB議長の議会証言以外にも、米国のISM非製造業景況指数、ADP雇用統計、JOLTS求人の発表が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから米ドルもユーロも日本円も明確な方向性が出ずに、ドル円は150円前半~後半で上下し、ユーロドルは1.08前半~後半で推移した。週末にかけて2月の月末要因で米ドルが大きめに上下した他、日本円買いの流れ優勢となった後に日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時149円前半まで下落→150円後半まで戻す→150円前半と推移し、ユーロドルは何度か1.80割れを試した後に1.08半ばまで戻して、週末を引けている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計がメイン、他に5日のISM非製造業景況指数、6日のADP雇用統計とJOLTS求人)、米国の金融政策への思惑(再来週20日に金融政策発表)が重要となる。
その他、6日7日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)、日本の金融政策への思惑(再来週19日に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週7日に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け
今週は注目材料多い
今年に入って続いている月初めの要因にも注目
引き続き、ドル円は押し目を中心にロングで回転を狙う
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