本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点』、そして『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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3月5日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) ・中国全人代開幕 ・スーパーチューズデー(米大統領選の重要日) |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+2.5% | +1.6% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.5% | +1.6% | ||||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期経常収支 |
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+56億 | -2億 | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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52.9 | 52.7 | ||||||||||
13:00 | 日)植田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +1.1% | ||||||||||
+1.8% | +0.9% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +1.2% | |||||||||||
- | +0.9% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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48.0 | 48.0 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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48.2 | 48.2 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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50.0 | 50.0 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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54.3 | 54.3 | ||||||||||
南ア)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.3% | -0.2% | |||||||||||
+0.9% | -0.7% | |||||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.8% | ||||||||||
-8.1% | -10.6% | |||||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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51.4 | 51.3 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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53.0 | 53.4 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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-2.9% | +0.2% | |||||||||||
26:00 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
29:30 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・26時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・29時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・13時00分:日)植田日銀総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(5日)
・中国全人代開幕
・スーパーチューズデー(米大統領選の重要日)
・6日7日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(6日→下院金融委員会、7日→上院銀行委員会)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に注目度の高い経済指標多い、5日にISM非製造業景況指数、6日にADP雇用統計とJOLTS求人)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月20日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、今週末からFRB高官はブラックアウト期間入り、6日7日のパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言に大きな注目が集まる)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円前後まで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は今週3月7日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→6日(水):米)ADP雇用統計、加)カナダの金融政策、米)JOLTS求人、米)パウエルFRB議長の議会証言[下院金融委員会]、加)マックレムBOC総裁の記者会見
→7日(木):欧)ユーロ圏の金融政策、欧)ラガルドECB総裁の記者会見、米)パウエルFRB議長の議会証言[上院銀行委員会]
→8日(金):加)雇用統計、米)雇用統計
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日で、中国全人代が開幕する他、スーパーチューズデー(米大統領選の重要日)でもある。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
その他、製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が行われる。
また今週は、本日のISM非製造業景況指数の他にも、週末には米国の雇用統計の発表を控え、カナダとユーロ圏の金融政策の発表や大きな注目を集めるパウエルFRB議長の議会証言以外にも、米国のADP雇用統計、JOLTS求人の発表も予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は150円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はISM非製造業景況指数)、米国の金融政策への思惑(再来週20日に金融政策発表)が重要となる。
その他、明日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点(6日7日開催)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)、日本の金融政策への思惑(再来週19日に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週7日に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるが、反応は未知数
・13時00分:日)植田日銀総裁の発言
→金融庁・日経共催国際シンポジウムでの挨拶
13時から20分間を予定
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・26時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・29時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
→注目材料の多い今週
まずは、本日のISM非製造業指数の発表に注目
今年になって続いている月初めに円安になりやすい地合いにも
引き続き、ドル円は押し目を中心にロングで回転を狙う
・注目材料の多い今週→本日のISM非製造業指数の発表に注目
・今年になって続いている月初めに円安になりやすい地合いにも注視
・引き続き、ドル円は押し目を中心にロングで回転を狙う
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