本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『スイスと英国の金融政策の発表』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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6月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国は休場明け ・五十日(20日) |
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07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.1% | -0.1% | ||||||||||
+0.2% | -0.3% | |||||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.2% | ||||||||||
-2.0% | -3.3% | |||||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +43.2億 | |||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 80.5 | ||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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1.50%と 1.25%で 拮抗 |
25bp 利下げ 1.50% |
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17:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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5.25% 据え置き |
5.25% 据え置き |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.5万件 | 24.2万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+5.0 | +4.5 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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137.0万件 | 136.0万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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145.0万件 | 144.0万件 | |||||||||||
米)第1四半期経常収支 |
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-2064億 | -1948億 | |||||||||||
21:45 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | +373.0万 | ||||||||||
28:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・21時45分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時00分:米)週間原油在庫
・28時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国は休場明け
・五十日(20日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週6月12日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月31日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(18日の小売売上高と21日の製造業PMI【速報値】がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注意)
・欧州政局不安(フランスの政局不安から波及)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(直近で155円より上にあるため要注意)
・日本の金融政策への思惑(先週6月14日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月6日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月18日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、米国は休場明けの20日の五十日で、スイスと英国の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
その他、住宅着工件数/建設許可件数や第1四半期経常収支も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表やカシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそユーロ買い・日本円売りの流れが優勢となったが、米国の小売売上高の発表を受けて米ドル売りの流れが強まったほか、ユーロ売りや日本円売りの流れも優勢に。そこから19日は米国が祝日休場で小動きに終始して、ドル円は158円ちょうど付近で、ユーロドルは1.07半ばで引けている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑(先週12日に金融政策の発表を消化)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ)、日本による円安牽制や為替介入、欧州政局不安(フランスの政局不安から波及)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→NZドルが大きく動くキッカケに
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
→内容も重要だが、今後の金融政策への思惑で、スイスフランが大きく動きやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
→内容も重要だが、今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・21時45分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時00分:米)週間原油在庫
・28時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
→米国は休場明け
ドル円は押し目狙い
ユーロドルは欧州政局不安が再燃するまで様子見
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FOMC明けでFRB高官の発言多い
▼6月17日(月)
特になし
▼6月18日(火)
日)日銀国債買い入れオペ
オーストラリアの金融政策(総裁の記者会見もあり)
米)小売売上高
▼6月19日(水)
米国休場
英)消費者物価指数
▼6月20日(木)
スイスの金融政策(総裁の記者会見もあり)
英国の金融政策
▼6月21日(金)
日)全国消費者物価指数
仏)製造業&非製造業PMI[速報値]
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
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