【7月22日～の週】為替相場の注目材料スケジュールと焦点

■7月22日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→今週はカナダ(24日)の金融政策の発表あり。来週には日本と米国、英国の金融政策の発表を控える
▼米国の経済指標の発表→24日のPMI【速報値】(製造業＆非製造業)、25日の第2四半期GDP【速報値】、26日のPCEデフレーターがメイン
▼FRB高官の発言→次回FOMC(7月30日31日開催)に向けたブラックアウト期間入り
▼米国の主要企業の決算発表→本格化、今週はアルファベットとテスラの決算発表もあり
▼米国の大統領選及びトランプ前大統領の方針への思惑(暗殺未遂事件で注目、米時間21日にバイデン現大統領が大統領選からの撤退を表明)
▼G20財務相・中央銀行総裁会議が開催(25日26日開催、同期間にG7財務相・中央銀行総裁会議も開催、鈴木財務相が過度な円安に対して懸念を表明する予定)
▼日本による円安牽制や為替介入(7月11日12日に為替介入が行われたため引き続き注意)
▼米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週7月31日)
▼日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週7月31日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(24日のPMI【速報値】や25日の第2四半期GDP【速報値】、26日のPCEデフレーターに注目が集まる)
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の主要企業の決算発表(本格化、今週にアルファベットとテスラあり)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7月18日に金融政策の発表を消化)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向

■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間入り
※米国の企業の決算発表が本格化
※来週に日本、英国、米国の金融政策の発表を控える
※来週に米国のISM製造業指数や雇用統計の発表を控える
▼7月22日(月)
特になし
▼7月23日(火)
アルファベットの決算
テスラの決算
▼7月24日(水)
カナダの金融政策
仏)製造業＆非製造業PMI[速報値]
独)製造業＆非製造業PMI[速報値]
欧)製造業＆非製造業PMI[速報値]
英)製造業＆非製造業PMI[速報値]
米)製造業＆非製造業PMI[速報値]
▼7月25日(木)
米)第2四半期GDP【速報値】
▼7月26日(金)
G20及びG7財務相中央銀行総裁会議で鈴木財務相が過度な円安に懸念を表明(25日26日開催)
米)PCEデフレーター

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■表の見方■
・米国以外の要人発言や注目材料は重要な物のみピックアップ
・注目材料のうち、特に注目度の高いものを赤色、その次を太字で表記。
・金融政策関連のものはイベントの欄へ桃色で表記。

■主要国の金融政策発表■
5月1日●米国
5月7日●オーストラリア
5月9日●英国
5月22日●ニュージーランド
6月5日▼カナダ
6月6日▼ユーロ圏
6月12日▼米国
6月14日▼日本
6月18日▼オーストラリア
6月20日▼スイス、英国
7月10日★ニュージーランド
7月18日★ユーロ圏
7月24日★カナダ
7月31日★日本、米国
8月1日■英国
8月6日■オーストラリア
8月14日■ニュージーランド
9月4日◎カナダ
9月12日◎ユーロ
9月18日◎米国
9月19日◎英国
9月20日◎日本
9月24日◎オーストラリア
9月26日◎スイス

■主要国の休場日■
6月3日▼ニュージーランド
6月10日▼オーストラリア、中国
6月19日▼米国
6月28日▼ニュージーランド
7月1日★香港、カナダ
7月4日★米国
7月15日★日本
8月1日■スイス
8月5日■オーストラリア、カナダ
8月12日■日本
8月26日■英国

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