本日の為替相場の焦点は、『中東情勢(イランがイスラエルにミサイル攻撃)』と『米国の新規失業保険申請件数とISM非製造業指数の発表(明日に雇用統計の発表)』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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10月3日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~7日まで) | ||||||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
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+55.00億 | +60.09億 | ||||||||||
日)野口日銀審議委員の発言[あいさつ] |
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要人発言 | ||||||||||||
14:30 | 日)野口日銀審議委員の発言[記者会見] |
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要人発言 | |||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
16:50 | 仏)非製造業PMI【改定値】 |
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48.3 | 48.3 | ||||||||||
16:55 | 独)非製造業PMI【改定値】 |
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50.6 | 50.6 | ||||||||||
17:00 | 欧)非製造業PMI【改定値】 |
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50.5 | 50.5 | ||||||||||
17:30 | 英)非製造業PMI【改定値】 |
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52.8 | 52.8 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.8% | ||||||||||
-2.4% | -2.1% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +1.0% | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.0万件 | 21.8万件 | ||||||||||
22:45 | 米)非製造業PMI【改定値】 |
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55.4 | 55.4 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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51.7 | 51.5 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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±0.0% | +5.0% | |||||||||||
米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +47 | ||||||||||
23:40 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時40分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:日)野口日銀審議委員の発言[あいさつ]
・14時30分:日)野口日銀審議委員の発言[記者会見]
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~7日まで)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計がメインだが、本日の新規失業保険申請件数とISM非製造業指数への注目度も高い)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、FRB高官の発言相次ぐ)
・中東情勢(10月1日にイランがイスラエルにミサイル攻撃を実施)
・日本の金融政策への思惑(10月31日に次回金融政策発表を予定)
・米国の金融政策への思惑(11月7日に次回金融政策発表を予定)
・石破自民党新総裁の方針や衆議院解散・総選挙への思惑(解散総選挙を決定→10月27日に投開票)
・米国の大統領選挙への思惑
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(10月17日に次回金融政策発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、イランがイスラエルにミサイル攻撃した事で、日本円買いの流れが強まったほか、米ドル買い・ユーロ売りの流れも重なって、ドル円は一時143円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.10半ばまで下落していたが、昨日の石破首相と植田日銀総裁の会談を受けて、大きく日本円売りとなったほか、米ドル買いの流れも優勢なままで、ドル円は上値を試して146円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.10後半から1.10前半まで下落している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は新規失業保険申請件数とISM非製造業指数)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多い)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、中東情勢(イランがイスラエルにミサイル攻撃)が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性、石破自民党新総裁の方針や衆議院解散・総選挙への思惑(10月27日に投開票)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表で豪ドルが動きやすい
・10時30分:日)野口日銀審議委員の発言[あいさつ]
・14時30分:日)野口日銀審議委員の発言[記者会見]
→注目度高し
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時40分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→今週に入って、イランがイスラエルにミサイル攻撃を実施した事で、相場がガラリと変わっていたが、
昨日に、石破首相と植田日銀総裁の会談での石破首相の発言で大きく日本円売りに→日銀による利上げが遠のいたと判断で
基本的にはこの流れに乗りたい→引き続き、ドル円やクロス円の押し目をロングを狙う
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言相次ぐ
▼9月30日(月曜日)
9月最後(月末・四半期末)
米)パウエルFRB議長の発言
▼10月1日(火曜日)
中国連休入り
10月最初(月初め・四半期初め)
日)第3四半期日銀短観
日)日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(9月19日20日開催分)
米)ISM製造業指数
米)JOLTS求人
▼10月2日(水曜日)
米)ADP雇用統計
▼10月3日(木曜日)
日)野口日銀審議委員の発言[あいさつ]
日)野口日銀審議委員の発言[記者会見]
米)新規失業保険申請件数
米)ISM非製造業指数
▼10月4日(金曜日)
米)雇用統計
・今週に入って、イランがイスラエルにミサイル攻撃を実施した事で、相場がガラリと変わっていたが、
・昨日に、石破首相と植田日銀総裁の会談での石破首相の発言で大きく日本円売りに→日銀による利上げが遠のいたと判断で
・基本的にはこの流れに乗りたい→引き続き、ドル円やクロス円の押し目をロングを狙う
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