本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『中東情勢の悪化を警戒したリスクオフの流れ』、そして『10日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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10月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表(今週から決算発表シーズン開始)→ペプシコ、その他 | ||||||||||||||
07:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
07:30 | 米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 84.6 | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-5324億 | -4827億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+29210億 | +31930億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +3 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -4 | ||||||||||||
豪)RBA議事録公表(9月24日開催分) |
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- | - | |||||||||||
10:00 | 豪)ハウザーRBA副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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49.2 | 49.0 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 50.5 | 50.3 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -2.4% | ||||||||||
-3.8% | -5.3% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -58.84億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -12億 | |||||||||||
16:00 | 米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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92.0 | 91.2 | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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-5.0億 | +6.8億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-705億 | -788億 | |||||||||||
25:45 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)3年債入札 |
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580億ドル | ||||||||||||
29:00 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・16時00分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支
・25時45分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(9月24日開催分)
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(今週から決算発表シーズン開始)→ペプシコ、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・中東情勢(イランとイスラエルの状況が悪化)
・米国の金融政策への思惑(今週に9月17日18日開催分の議事録の公表あり、次回金融政策発表は11月7日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数への注目度が高い)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、今週もFRB高官の発言多数あり)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は10月31日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・石破首相の方針や衆議院解散・総選挙への思惑(10月9日に解散→10月27日に投開票)
・米国の大統領選挙への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週の10月17日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札のほか、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、中東情勢の悪化を警戒したリスクオフの流れからか、日本円買い・スイスフラン買いの流れが優勢となって、ドル円は一時147円後半まで下落し、ユーロドルは1.09後半での揉み合いとなった。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、中東情勢(イランとイスラエルの状況が悪化)、米国の金融政策への思惑(今週に議事録の公表あり)、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)が重要となる。
その他、10日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑、石破首相の方針や衆議院解散・総選挙への思惑(9日に解散→27日に投開票)、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の大統領選挙への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(9月24日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動きやすい
・07時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・16時00分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支
・25時45分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)3年債入札
→先週末に、米国の雇用統計の発表を受けて、日本円売り・米ドル買いの流れが加速したが、週明けは中東情勢を警戒した一転リスクオフの流れ
ドル円は反落し、ユーロドルは揉み合いに
ドル円やクロス円で押し目があれば狙いたい
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言相次ぐ
▼10月7日(月)
特になし
▼10月8日(火)
豪)RBA議事録
▼10月9日(水)
日)衆議院解散(投開票は10月27日)
NZ)RBNZ金融政策
米)FOMC議事録(9月17日18日開催分)
▼10月10日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼10月11日(金)
加)雇用統計
米)生産者物価指数
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
米)JPモルガンチェースの決算
・先週末に、米国の雇用統計の発表を受けて、日本円売り・米ドル買いの流れが加速したが、週明けは中東情勢を警戒した一転リスクオフの流れ
・ドル円は反落し、ユーロドルは揉み合いに
・ドル円やクロス円で押し目があれば狙いたい
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