本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『FOMC議事録の公表(9月17日18日開催分)』、そして『明日10日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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10月9日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・衆議院解散(投開票は27日) ・米国の主要企業の決算発表(今週から決算発表シーズン開始) |
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08:30 | 米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
09:00 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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50bp 利下げ 4.75% |
25bp 利下げ 5.25% |
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15:00 | 独)貿易収支 |
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+184億 | +168億 | ||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | -3.5% | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.3% | ||||||||||
21:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +388.9万 | ||||||||||
米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:30 | 米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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390億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分) |
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- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:00 |
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・21時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月17日18日開催分)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・衆議院解散(投開票は27日)
・米国の主要企業の決算発表(今週から決算発表シーズン開始)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・中東情勢(イランとイスラエルの状況が悪化)
・米国の金融政策への思惑(本日に9月17日18日開催分の議事録の公表あり、次回金融政策発表は11月7日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(明日10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、今週もFRB高官の発言多数あり)
・石破首相の方針や衆議院解散・総選挙への思惑(本日9日に衆議院解散→10月27日に投開票)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は10月31日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の大統領選挙への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週の10月17日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日に、日本の衆議院解散が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札のほか、複数のFRB高官の発言やFOMC議事録の公表(9月17日18日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ中東情勢の悪化を警戒したリスクオフの流れから、日本円買い・スイスフラン買いの流れが優勢となって、ドル円は一時147円前半まで下落したが、昨日の欧米市場ではその巻き戻しが優勢となって、ドル円は148円前半まで戻して、比較的底堅く推移し、ユーロドルは週明けからの1.09後半での揉み合いが続いている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、FOMC議事録の公表(9月17日18日開催分、米国の金融政策への思惑)、明日10日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)が重要となる。
その他、中東情勢(イランとイスラエルの状況が悪化)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、石破首相の方針や衆議院解散・総選挙への思惑(本日9日に衆議院解散→27日に投開票)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の大統領選挙への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→発表で、NZドルが大きく動きやすい
・08時30分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月17日18日開催分)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→昨日は、週明けに突如加速したリスクオフの流れに巻き戻し起こり、日本円買いの流れも戻される展開に
本日にはFOMC議事録の公表があり、明日には米国の消費者物価指数の発表を控える
現状では、ドル円のレンジ内での小幅な変動を利益に変えるぐらいしかやることがなさそう
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言相次ぐ
▼10月7日(月)
特になし
▼10月8日(火)
豪)RBA議事録
▼10月9日(水)
日)衆議院解散(投開票は10月27日)
NZ)RBNZ金融政策
米)FOMC議事録(9月17日18日開催分)
▼10月10日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼10月11日(金)
加)雇用統計
米)生産者物価指数
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
米)JPモルガンチェースの決算
・昨日は、週明けに突如加速したリスクオフの流れに巻き戻し起こり、日本円買いの流れも戻される展開に
・本日にはFOMC議事録の公表があり、明日には米国の消費者物価指数の発表を控える
・現状では、ドル円のレンジ内での小幅な変動を利益に変えるぐらいしかやることがなさそう
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