FXの自動売買ができる発注機能、「トラッキングトレード」を使ったトレードバトル。始まって以来の大異変が…!
FXブロードネットの「トラッキングトレード」は、簡単な設定でFXの自動売買(システムトレード)ができる人気のリピート系発注機能です。
【※FXのリピート系発注機能を比較したい方はこちら!】
⇒FXの自動売買ができる口座を徹底比較!:(1)リピート系発注機能【ループイフダン・トラリピなど】
「トラッキングトレード」は、プログラミングやテクニカル分析の知識がなくても手軽にトライできるシステムトレードでありながら、2014年10月のサービス開始から、2024年6月末までの約9年9カ月間で、設定全体の87.7%が利益をあげています(※)。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXトレーダー必見のガチンコバトルは、87.7%が利益をあげた「トラッキングトレード」で損益を競うバトル!開催中の第28回は、相場に翻弄されて波乱の結末に…!?
(※本番口座において、サービス開始の2014年10月15日から2024年6月30日までに設定されたトラッキングトレードの設定毎の利益実績(利益になった設定数を利益になった設定数と損失になった設定数の合計で除した割合)。設定毎の損益は、対象期間に確定した損益・スワップ・手数料、2024年6月30日時点の評価損益・累積スワップを含み、トラッキングトレード停止後に決済した確定損益は含まない)
「トラッキングトレード」の使い方等について、詳しくは関連記事も参照いただきたいのですが、そんな「トラッキングトレード」を利用して行われているのが「トラッキングトレードガチンコバトル」です。
4人のプレイヤーが300万円の証拠金を3カ月間運用して獲得利益を競い合うFXブロードネットの大人気企画で、もう丸7年以上続いています。
多い時では3カ月で140万円超の利益をあげるプレイヤーがいたり、ほかのプレイヤーの設定やアクションをマネするだけの「マネ運用」で着々と利益を重ねるプレイヤーがいたりと、「ガチンコバトル」でも遺憾なくその実力を発揮していた「トラッキングトレード」。
しかし、2024年7月~9月に開催されていた「第28回ガチンコバトル」では、なんとガチンコバトル始まって以来初めての「全プレイヤーがマイナスで終わる」という大異変が起こったんです!
マイナスという現実は、時に目をそらしたくなるものですが、この「ガチンコバトル」が優れているのは、各プレイヤーがきちんと敗因分析までしてくれるところ。
許容範囲以上の損失を食い止め、冷静にトレードをコントロールするためのヒントを見つけられるかもしれないので、それぞれの振り返りをチェックしてみましょう。
為替相場の乱高下に翻弄された「第28回ガチンコバトル」、各プレイヤーが冷静に敗因を分析して今後の糧に!
具体的な振り返りに入っていく前に、まずは4人のプレイヤーを紹介します。
(出所:FXブロードネット)
・テクニカル分析重視で両建てを多用する「チャーティスト先生」
・「なるべくほったらかして運用」が信条の「怠け者の楽々投資氏」
・ファンダメンタルズをもとに戦略を練る「ファンダメンタリスト氏」
・前回のバトルの優勝者の「マネ運用」を行う「トラトレめがね氏」
以上の4名が、第3回ガチンコバトル以来の不動のメンバーです。そして問題の「第28回トラッキングトレードガチンコバトル」の最終結果がこちら。
(出所:FXブロードネット)
1位の怠け者の楽々投資氏でさえ323万円を超えるマイナス。4位のトラトレめがね氏にいたっては400万円を超えるマイナスとなっています。
終了直前までの経緯は当コーナーでも紹介してきましたが、各プレイヤーとも想定外に大きく動いた相場に翻弄されたことで、追加入金やリスクヘッジのための反対売買などイレギュラーな対応を迫られ、なんとかロスカットだけは免れた…という状況でバトル終了となりました。
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この状況を振り返って、それまで連続17バトル、丸4年以上連勝を続けてきた怠け者の楽々投資氏は、次のように述べています。
(出所:FXブロードネット)
「ほったらかし運用」がポリシーの怠け者の楽々投資氏ですが、今回のような想定外の状況では、通常時のポリシーに固執しすぎず、状況を見極めて臨機応変に対応をしていくことが求められると感じているようですね。
続いて、2位のチャーティスト先生は、第28回バトル期間の4時間足チャートに売買等のアクションのタイミングを記載して、バトルを振り返っています。
(出所:FXブロードネット)
(出所:FXブロードネット)
「トレードにはテクニカル分析だけで十分」と言い切るチャーティスト先生が「冷静なチャート分析を怠ってしまった」ことが敗因だったということで、こちらは想定外の状況でもいつものポリシーをおろそかにしてはいけなかったという、先の怠け者の楽々投資氏とは正反対の教訓を得たようでした。
3位のファンダメンタリスト氏はファンダメンタルズを重視するだけあって、バトル期間中の日経平均や金利についても触れながら第28回バトルを振り返り、主な敗因として次のように述べています。
(出所:FXブロードネット)
ファンダメンタルズ分析からも想定外の値動きが読み切れず、右往左往してしまったようですね。
そして、ファンダメンタリスト氏の「マネ運用」をしていたトラトレめがね氏は、戦略的な反省点はないのですが、すべてのプレイヤーがマイナスで終わっている結果に「それだけ難しい相場だったのでしょう」と納得しているようです。
各プレイヤーの振り返りの詳細はFXブロードネットの公式サイトで公開されていますので、ぜひ参考にしてみてください!
「第29回ガチンコバトル」スタート! 前回の反省を踏まえて想定変動幅を広げたプレイヤーも
さて、10月2日(水)からは「第29回トラッキングトレードガチンコバトル」がスタートしています。第28回の反省を踏まえた、各プレイヤーのスタート時の設定はこちら。
(出所:FXブロードネット)
取引する通貨ペアは各プレイヤーそれぞれいつもと同じで、トラトレめがね氏は、第28回バトルの成績が1位だった怠け者の楽々投資氏の「マネ運用」をします。
怠け者の楽々投資氏は想定変動幅も前回と同じですが、豪ドル/円のレートが第28回バトル開始時よりも安いため、ポジション間隔が前回よりもやや狭くなっています。チャーティスト先生は想定変動幅や対象資産を少し変えていて、ファンダメンタリスト氏も想定変動幅を拡大していますが、2人ともポジション間隔は第28回バトルより広くなっています。
果たして、この変化はバトルにどのような影響を与えるのでしょうか? バトル開始から3週間ほどたった、10月24日(木)NYクローズまでの累計実現損益ランキングはこのようになっています!
(出所:FXブロードネット)
1位のチャーティスト先生は、両建ての弱点でもある含み損が気になるものの、41万9203円の累計実現益をあげて好発進。「売り」設定のトラッキングトレードは、ユーロ/円が上限の停止レートに到達したため、10月22日(火)に運用を停止しました。
2位のトラトレめがね氏と、トラトレめがね氏にマネされている3位の怠け者の楽々投資氏は、ともに25万円を超える利益に含み損も3万円弱と、実質1位&2位の成績となっています。
4位のファンダメンタリスト氏は累計実現益こそ17万7670円と水をあけられている感があるものの、含み益が4万7440円あり、実質3位に迫る成績です。しかしながら、10月15日(火)に米ドル/円相場が上限の停止レートに到達したため運用を停止しています。なぜ順調に利益を重ねているのに運用を停止するのか?については、FXブロードネットの公式サイトで詳しく解説してくれているので、そちらもあわせて確認してみてくださいね。
前回の反省を踏まえて上々の滑り出しに見える「第29回ガチンコバトル」、2024年の良い締めくくりとなるのでしょうか? 引き続き見守っていきたいと思います!
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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