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 昨日のマーケットでは前日の韓国での騒動が大したことには成らないだろうとの見方が強まって、市場のリスク許容度が増した。ドル円はリスクオフで148円台まで突っ込んでいたのだが、それが買い戻しが優勢となった。

 そして東京時間の午前中に早々に150円台を見ることになり、ニューヨーク序盤では151円台までさしかかったほどだ。ニューヨーク時間の午後からはパウエル議長のトークが注目されたが、馬鹿話しが多く、金融政策に直接に関連する内容は乏しかった。

 しかし12月利下げに関する見方も大きく変わることはなく、むしろ少し強まったという感じだ。米国株は小幅な上昇をし、史上最高値を更新している。

 それにしても韓国の騒動はいったい何だったのだろう。あまりにも短い時間での行動だっただけに、クーデター騒ぎが起こったことを認識すらしていない人もいるくらいだ。どのくらい異常なことが起こったのかは、これから時間がいくらかかかりそうである。地政学的なリスクまでに高まるとは言えないまでも、少なくとも政治的な混乱リスクは増大しそうだ。

 新たなSEC委員長に暗号資産の推進派であるアトキンソン氏を指名したとのこと。ビットコインは10万ドルの大台を突破してきた。韓国での戒厳令騒ぎやフランス内閣の不信任案が可決されたことで、それまでのドル買いのポジション調整となっている。ちょうど日銀要人からは利上げに反対しているわけではないというコメントが出て、ドル円も円債も売られているが、やはり明日の雇用統計待ちなのだろう。

日本時間 15時30分

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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年1月6日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX！の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

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