本日の為替相場の焦点は、『日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見』と『米国の新規失業保険申請件数とISM製造業指数の発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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5月1日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港、中国、スイス、ドイツ、フランスなどが祝日で休場(中国は1日~5日) ・5月・月初め(本日5月1日が5月月初めでの最初の営業日) ・日米関税交渉(赤沢再生相が4月30日から5月2日までの日程で米国入り→2回目の関税交渉を5月1日で調整中) ・米国の主要企業の決算発表(多数あり)→アップル、アマゾン、他 |
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10:30 | ![]() |
豪)貿易収支 |
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+39.00億 | +29.68億 | |||||||||
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豪)第1四半期輸入物価指数 |
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- | +0.2% | ||||||||||
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↑・第1四半期輸出物価指数 | - | +3.6% | |||||||||||
正午 前後 |
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日)BOJ政策金利&声明発表 |
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0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | ||||||||||
15:30 | ![]() |
日)植田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||
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ス)小売売上高 |
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- | +1.6% | ||||||||||
17:30 | ![]() |
英)製造業PMI【改定値】 |
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44.0 | 44.0 | |||||||||
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英)住宅ローン承認件数 |
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64.5千件 | 65.5千件 | ||||||||||
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英)消費者信用残高 |
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+12億 | +14億 | ||||||||||
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英)住宅証券融資高 |
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+32億 | +33億 | ||||||||||
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英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.2% | ||||||||||
- | +3.8% | |||||||||||||
20:30 | ![]() |
米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +204.8% | |||||||||
21:30 | ![]() |
米)新規失業保険申請件数 |
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22.4万件 | 22.2万件 | |||||||||
22:45 | ![]() |
米)製造業PMI【改定値】 |
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50.5 | 50.7 | |||||||||
23:00 | ![]() |
米)ISM製造業景況指数 |
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48.0 | 49.0 | |||||||||
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米)建設支出 |
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+0.2% | +0.7% | ||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +88 | |||||||||
米株 引け後 |
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米)アップル決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
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米)アマゾン・ドットコム決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
翌 07:45 |
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NZ) 住宅建設許可 |
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- | +0.7% | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・米株引後:米)アップル決算
・米株引後:米)アマゾン・ドットコム決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午前後:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
に注目が集まる。
その他、
・香港、中国、スイス、ドイツ、フランスなどが祝日で休場(中国は1日~5日)
・5月・月初め(本日5月1日が5月月初めでの最初の営業日)
・日米関税交渉(赤沢再生相が4月30日から5月2日までの日程で米国入り→2回目の関税交渉を5月1日で調整中)
・米国の主要企業の決算発表(多数あり)→アップル、アマゾン、他
・5月の月初め要因(本日5月1日が5月月初めでの最初の営業日)
・日本がゴールデンウィーク入りとなる点
・日米関税交渉への思惑と結果を受けての反応(赤沢再生相が4月30日から5月2日の日程で米国入り→2回目の関税交渉を5月1日で調整中)
・トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、その他政策など
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週5月7日に次回金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(今週5月1日に次回金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメインだが、その他にも29日にJOLTS求人、消費者信頼感指数→30日にADP雇用統計、第1四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター→1日にISM製造業指数と目白押し)
・金融当局者や要人による発言(5月1日の日銀金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米国の主要企業の決算発表(マイクロソフト、メタ、アップル、アマゾンなど)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(4月17日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は6月5日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に、英国の金融政策、米国の金融政策、米国のISM非製造業指数などの発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、5月月初めでの最初の営業日で、日本の金融政策の発表が行われる。
また、日時は未定だが、日米関税交渉(赤沢再生相が4月30日から5月2日までの日程で米国入り→2回目の関税交渉を5月1日で調整中)も控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、アップルの決算やアマゾンの決算も予定されている。
また、明日には米国の雇用統計の発表、来週にはFOMCを控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は一時142円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.14前半まで上昇したが、その後は月末要因からか大きめに上下して、昨日のNYクローズにかけてはリスクオンでの米ドル買いの流れが優勢となった。
本日は、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見、米国の新規失業保険申請件数とISM製造業指数の発表、日米関税交渉への思惑(2回目の関税交渉を5月1日で調整中)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、5月の月初め要因(本日5月1日が5月月初めでの最初の営業日)、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、その他政策など、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(来週5月7日に金融政策発表あり)、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表(本日にアップルとアマゾン)、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午前後:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
→据え置きはほぼ確実で、その内容や植田日銀総裁の記者会見に注目が集まる
いずれにしても日本円が反応しやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・米株引後:米)アップル決算
・米株引後:米)アマゾン・ドットコム決算
→5月入りで明日には米国の雇用統計の発表を控える
ドル円は売り場探し
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→来週のFOMCに向けたブラックアウト期間中
▼4月28日(月)
・特になし
▼4月29日(火)
・日本休場
米)JOLTS求人
米)消費者信頼感指数
▼4月30日(水)
・4月月末最後
豪)消費者物価指数
米)ADP雇用統計
米)第1四半期GDP[速報値]
米)PCEデフレーター
米)マイクロソフトの決算
米)メタの決算
▼5月1日(木)
・5月月初め最初
・日米関税交渉(現地時間5月1日実施で調整中)
・日本の金融政策(展望レポート、植田日銀総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)ISM製造業指数
米)アップルの決算
米)アマゾンの決算
▼5月2日(金)
米)雇用統計
※来週→日本が連休で6日まで休場、英国の金融政策、米国の金融政策、米国のISM非製造業指数などの発表を控える点
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)