本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『米国のADP雇用統計とISM非製造業指数の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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9月4日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FRB理事に指名されたミラン氏の公聴会(トランプ大統領が指名→承認はまだ。米国時間4日に実施予定。大幅利下げを主張) ・米国の主要企業の決算発表シーズン(終盤) |
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10:00 | ![]() |
豪)ハウザーRBA副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
10:30 | ![]() |
豪)貿易収支 |
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+50.00億 | +53.65億 | |||||||||
未定 | ![]() |
日)30年利付国債入札 |
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- | ||||||||||
15:30 | ![]() |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | |||||||||
+0.2% | +0.2% | |||||||||||||
16:00 | ![]() |
ス)失業率 |
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2.8% | 2.7% | |||||||||
17:30 | ![]() |
英)建設業PMI |
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45.0 | 44.3 | |||||||||
18:00 | ![]() |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.3% | |||||||||
+2.4% | +3.1% | |||||||||||||
20:30 | ![]() |
米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +139.8% | |||||||||
21:15 | ![]() |
米)ADP雇用統計 |
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+6.5万人 | +10.4万人 | |||||||||
21:30 | ![]() |
加)貿易収支 |
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-47.5億 | -58.6億 | |||||||||
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米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 22.9万件 | ||||||||||
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米)貿易収支 |
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-757億 | -602億 | ||||||||||
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米)第2四半期非農業部門労働生産性【改定値】 |
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+2.7% | +2.4% | ||||||||||
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↑・単位労働費用【改定値】 | +1.2% | +1.6% | |||||||||||
22:45 | ![]() |
米)非製造業PMI【改定値】 |
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55.4 | 55.4 | |||||||||
23:00 | ![]() |
米)ISM非製造業景況指数 |
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51.0 | 50.1 | |||||||||
未定 | ![]() |
米)ミランFRB理事の公聴会(トランプ大統領が指名→承認はまだ。大幅利下げを主張) |
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要人発言 | ||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +18 | |||||||||
25:00 | ![]() |
米)週間原油在庫 |
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- | -239.2万 | |||||||||
25:05 | ![]() |
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
翌 08:00 |
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米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP雇用統計
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【改定値】/単位労働費用【改定値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・時間未定:米)ミランFRB理事の公聴会(トランプ大統領が指名→承認はまだ。大幅利下げを主張)
・25時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
に注目が集まる。
その他、
・FRB理事に指名されたミラン氏の公聴会(トランプ大統領が指名→承認はまだ。米国時間4日に実施予定。大幅利下げを主張)
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は9月17日)
・トランプ米大統領の発言
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は→2日(火)にISM製造業指数→3日(水)にJOLTS求人→4日(木)にADP雇用統計、新規失業保険申請件数、ISM非製造業指数→5日(金)に雇用統計と、目白押し)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(今週は→2日に氷見野日銀副総裁の発言→4日にFRB理事に指名されたミラン氏の公聴会あり。FRB高官や日銀役員の発言に注目。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも)
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は9月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は9月11日)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP雇用統計と新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ミランFRB理事の公聴会(トランプ大統領が指名→承認はまだ。大幅利下げを主張)やウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また、明日5日(金)には、米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買い・日本円売りの流れが強まっていたが、昨日のNY市場で一転して米ドル売り・日本円買いの流れが優勢に。ドル円は一時147円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.16ドル後半まで上昇している。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性と米国のADP雇用統計とISM非製造業指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、FRB理事に指名されたミラン氏の公聴会やトランプ米大統領の発言、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・21時15分:米)ADP雇用統計
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【改定値】/単位労働費用【改定値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・時間未定:米)ミランFRB理事の公聴会(トランプ大統領が指名→承認はまだ。大幅利下げを主張)
・25時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→注目度の高い米国の経済指標の発表が続き、明日には米国の雇用統計の発表を控える
ここまで来たら、雇用統計発表待ちでいきたい
今回の反応は非常に大きなモノになりやすい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり
▼9月1日(月)
・9月最初
・米国休場
※米経済指標は小粒
▼9月2日(火)
日)氷見野日銀副総裁の発言
欧)消費者物価指数【速報値】
米)ISM製造業指数
▼9月3日(水)
米)JOLTS求人
▼9月4日(木)
米)ADP雇用統計
米)新規失業保険申請件数
米)ISM非製造業指数
米)FRB理事に指名されたミラン氏の公聴会(トランプ大統領が指名→承認はまだ)
▼9月5日(金)
米)雇用統計
・注目度の高い米国の経済指標の発表が続き、明日には米国の雇用統計の発表を控える
・ここまで来たら、雇用統計発表待ちでいきたい
・今回の反応は非常に大きなモノになりやすい
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