12月18日(木)■『米国の消費者物価指数の発表』と『日本の金融政策への思惑(明日19日に金融政策の発表)』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『日本の金融政策への思惑(明日19日に金融政策の発表)』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。

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12月18日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
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06:45		NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比]		+0.9%	-0.9%
				+1.3%	-0.6%
16:00		ス)貿易収支		-	+43.2億
21:00		英)BOE政策金利＆声明発表		25bp 利下げ 3.75%	4.00% 据え置き
		英)BOE議事録公表		-	-
22:15		欧)ECB政策金利＆声明発表		2.15% 据え置き	2.15% 据え置き
22:30		米)新規失業保険申請件数		22.5万件	23.6万件
		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]		-	-
				+3.1%	-
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		-	-
				+3.0%	-
		米)フィラデルフィア連銀景況指数		+3.0	-1.7
22:45		欧)ラガルドECB総裁の記者会見		要人発言
24:30		米)週間天然ガス貯蔵量		-	-177
25:00		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数		+6	+8
27:00		米)5年インフレ連動債入札(TIPS)		240億ドル
翌 06:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】		-	+1798億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	+1901億
		NZ)ANZ消費者信頼感指数		-	98.4
翌 06:45		NZ)貿易収支		-	-15.42億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)消費者物価指数
・22時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・06時45分：NZ)第3四半期GDP
・21時00分：英)BOE金融政策
・22時15分：欧)ECB金融政策
・22時45分：欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。

その他、
・注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に消費者物価指数あり)
・日本の金融政策への思惑(明日12月19日に金融政策の発表あり。金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米国の金融政策への思惑(先週12月10日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目。日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・トランプ米大統領の発言
・ユーロ圏の金融政策への思惑(本日12月18日に金融政策の発表あり)
・クリスマスや年末年始が近づいて市場参加者が少なくなる時期(来週にクリスマス)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係への思惑
などが重要となる。

★★★

本日は、英国とユーロ圏の金融政策の発表が行われる。

本日の米国の経済指標は、消費者物価指数の発表がメイン。
その他、新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、5年インフレ連動債入札(TIPS)が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから日本円買いや米ドル売りの流れが強まっていたが、昨日は一転して、日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢に。ドル円は一時155円後半まで反発上昇し、ユーロドルは1.17ドル前半～半ばで上下した。

本日は、米国の消費者物価指数の発表と日本の金融政策への思惑(明日19日に金融政策の発表)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週10日に金融政策の発表を消化済み)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向やユーロ圏の金融政策への思惑(本日18日に金融政策の発表あり)、トランプ米大統領の発言、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時45分：NZ)第3四半期GDP
→NZドルが大きく動くキッカケに

・21時00分：英)BOE政策金利＆声明発表
→まずは発表内容に注目も、今後の金融政策への思惑でも英ポンドが大きく動きやすい

・22時15分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・22時45分：欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→まずは発表内容に注目も、今後の金融政策への思惑でもユーロが大きく動きやすい

・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)消費者物価指数
・22時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
→昨日の為替相場は週明けから一転して、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に
米国の株式市場は大きめに下落
本日の米国の消費者物価指数の発表で大きく動きそうな雰囲気


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
▼12月19日(金)
日)全国消費者物価指数
日)日銀金融政策＆植田日銀総裁記者会見
※米指標は小粒

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