本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)』と『日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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| 12月17日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度＆影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | ||||||||||||||
| 06:45 |  |
NZ)第3四半期経常収支 |
|
-77.00億 | -9.70億 | |||||||||
| 08:30 |  |
豪)ウエストパック景気先行指数 |
|
- | +0.11% | |||||||||
| 08:50 |  |
日)貿易収支(通関ベース) |
|
+712億 | -2318億 | |||||||||
|
日)機械受注 [前月比/前年比] |
|
-1.8% | +4.2% | ||||||||||
| +3.6% | +11.6% | |||||||||||||
| 16:00 |  |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
±0.0% | +0.4% | |||||||||
| +3.5% | +3.6% | |||||||||||||
| ↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +3.4% | +3.4% | ||||||||||||
|
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
| +3.2% | +3.6% | |||||||||||||
|
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
|
±0.0% | +0.3% | ||||||||||
| +4.2% | +4.3% | |||||||||||||
| ↑・小売物価指数【コア】[前年比] | - | +4.2% | ||||||||||||
| 18:00 |  |
独)IFO景況指数 |
|
88.2 | 88.1 | |||||||||
|
↑・IFO現況指数 | 85.8 | 85.6 | |||||||||||
|
↑・IFO景気期待指数 | 90.5 | 90.6 | |||||||||||
| 19:00 |  |
欧)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
|
-0.3% | -0.3% | |||||||||
| +2.2% | +2.2% | |||||||||||||
| ↑・消費者物価指数【改定値】【コア】 | +2.4% | +2.4% | ||||||||||||
| 20:00 | |
英)CBI企業動向調査 |
|
-35 | -37 | |||||||||
| 21:00 |  |
米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | +4.8% | |||||||||
| 22:15 | |
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
| 22:30 |  |
加)国際証券取扱高 |
|
- | +313.2億 | |||||||||
| 23:05 | |
米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
| 24:30 | |
米)週間原油在庫 |
|
- | -181.2万 | |||||||||
| 26:30 | |
米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||
| 27:00 | |
米)20年債入札 |
|
130億ドル | ||||||||||
| - | |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | |||||||||
| 翌 06:45 |
|
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
|
+0.8% | -0.9% | |||||||||
| +1.3% | -0.6% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時05分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分：米)20年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・16時00分：英)消費者物価指数
・16時00分：英)生産者物価指数
・16時00分：英)小売物価指数
・18時00分：独)IFO景況指数
に注目が集まる。
その他、
・米国の金融政策への思惑(先週12月10日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・日本の金融政策への思惑(今週12月19日に金融政策の発表あり。金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目。日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・トランプ米大統領の発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計、小売売上高、PMI[速報値]、消費者物価指数など多数)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週12月18日に金融政策の発表あり)
・クリスマスや年末年始が近づいて市場参加者が少なくなる時期(来週にクリスマス)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係への思惑
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言や20年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに東京市場で日本円買いの流れが強まった他、昨日のNY市場で米国の経済指標の発表を受けて米ドル売りの流れが強まり、ドル円は一時154円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.18ドル乗せとなった後は1.17ドル半ばで推移している。
本日は、米国の金融政策への思惑(先週10日に金融政策の発表を消化済み)と日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向やトランプ米大統領の発言、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週18日に金融政策の発表あり)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分：英)消費者物価指数
・16時00分：英)生産者物価指数
・16時00分：英)小売物価指数
→英ポンドが大きく動くキッカケとして注視
・18時00分：独)IFO景況指数
→欧州勢が本格的に動き出すキッカケになりやすい
・22時15分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時05分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分：米)20年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→昨日に雇用統計と小売売上高の発表を消化
明日には消費者物価指数の発表、週末には日本の金融政策の発表を控える
米ドル売り・日本円買いの流れが続くのかがキモ
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
▼12月18日(木)
英)BOE金融政策
欧)ECB金融政策＆総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼12月19日(金)
日)全国消費者物価指数
日)日銀金融政策＆植田日銀総裁記者会見
※米指標は小粒
・昨日に雇用統計と小売売上高の発表を消化
・明日には消費者物価指数の発表、週末には日本の金融政策の発表を控える
・米ドル売り・日本円買いの流れが続くのかがキモ
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