24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、日本時間夕刻に「高市首相は16日に植田日銀総裁と会談した際、追加利上げに難色を示した」との報道を受けて156.28円まで上昇した後、155.59円付近まで下押しした。ユーロドルは、米関税政策の不確実性や核開発問題を巡る米国とイランの協議の成り行きを見極めたいとして、1.17ドル台後半での小動きに終始した。
本日の東京外国為替市場は、午前11時から開始予定のトランプ米大統領の一般教書演説や高市首相による利上げ難色報道を受けて2名の日銀審議委員の人選に注目することになる。
一般教書演説では、新たな関税政策やイランとの核関連協議、ドンロー・ドクトリン、中国、欧州、ロシアとの対応策などに注目しておきたい。
24日からトランプ米政権の通商法122条に基づくグローバル関税(税率10%、期間150日間)が発動されたが、税率はいずれ15%に引き上げられることになっている。
懸念材料としては、これまで適用事例がないこと、発動要件である「大規模かつ深刻な国際収支の赤字」への疑念があること、トランプ相互関税と同様に大統領権限を逸脱との訴訟への警戒感があることが指摘されている。
昨日は2つの新聞報道がドル円相場の変動要因となった。
一つは、1月23日にニューヨーク連邦準備銀行が行った「レートチェック」がベッセント米財務長官の指示によるものだったことであり、今後は158円が日米協調でのドル高・円安抑制の防波堤になるのかを見極めることになる。
もう一つは、高市首相が2月16日の植田日銀総裁との会談で追加利上げに難色を示したというもので、ドル円は156円台まで上昇し、OIS市場では3月の利上げ織り込み確率が7%程度までに低下した。
1月23日にドル円が158円台で推移していた頃、NY連銀が行った「レートチェック」について、複数の米政府高官は日本側の要請ではなくベッセント財務長官が主導したことが明らかになった。さらに、日本側の要請があれば日米協調の為替介入も視野に入れていたとのことである。
当日は、日本銀行も財務省の指示を受けて「レートチェック」を行い、日米協調によるドル高・円安是正という防衛ラインが158円付近に構築された可能性が高まっていた。
今後はかつての「ベンツェン・シーリング」と同様の「ベッセント・シーリング」が158円に構築された可能性があるため、160円台に向けたドル高・円安局面があれば要警戒となる。
1月20日に開催されたダボス会議では、ベッセント米財務長官と片山財務相は、日米のトリプル安(株安・債券安・通貨安)に関する協議を行い、ベッセント米財務長官は、「日本国債の下落は米国債市場にも波及した。日本側から市場を落ち着かせる発言が出てくることを確信している。過度な為替変動は望ましくない」と述べていた。
高市首相は、植田日銀総裁との会談後に、日銀に対し「政府と密接に連携を図って経済・物価、金融情勢を踏まえながら、賃金上昇を伴った2%の物価安定目標の持続的、安定的な実現に向けて適切な金融政策を行っていただくと期待している」と述べていた。
本日は、日銀の新たな審議委員2人の指名が予定されており、リフレ派が指名された場合、高市政権による日銀への利上げ抑止のスタンスが示されることになる。
9時30分に発表される1月豪消費者物価指数(CPI)は、電気代の上昇を背景に、前年比+3.7%と目標水準を大きく上回ることが予想されている。
2月の豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨は、インフレ圧力が依然として広範かつ根強いとの認識が改めて示されていた。1月豪CPIが予想通りにインフレの粘り強さを示した場合、5月RBA理事会での追加利上げ観測を高めることが予想される。
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