米国のベネズエラ侵攻やグリーンランド領有計画、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の後任人事、最近では為替介入を警戒させるニュースなど、為替市場は話題に事欠かない状態が続いている。
2026年の米ドル/円は、ここからどう動くのか? セントラル短資FXの市場業務部部長、富永貴之さんに見通しを聞いた。

セントラル短資FX 市場業務部部長の富永貴之さん
米ドル/円が1米ドル=170円や180円まで上昇するには、「◯◯ショック」のような出来事がないと難しい!?
「まずは上方向を考えてみます。1人の日本人として『1米ドル=170円や180円といった水準があるか?』と考えたとき、可能性がまったくないとは言えませんが、『◯◯ショック』のような大きなトリガーとなる出来事がないと難しい、というのが素直な発想ではないでしょうか」
高市政権の崩壊や、日本売りで円も株も債券も叩き売られるようなことがなければ、1米ドル=180円のような円安は現実的ではなさそうだ。
「160円前後では市場参加者の間で介入警戒感も高まりますし、そうなると160円を大きく超える円安方向の動きは難しい。160円前後でキャップされると考えられます」

米ドル/円は160円前後で上値が抑えられそうだと語る富永さん。1米ドル=170円や180円のような円安は、よほどの出来事がなければ現実味は薄いと予想している
高市政権の積極財政政策や日本経済の構造的な要因からは、円高基調への転換も見込みにくい
では、下方向はどうか?
「レートチェック騒ぎはありましたが、中長期的に円高基調に戻れるだろうか――と考えると、高市政権の積極財政政策や日本経済の構造的な要因もあり、円単体の材料ではそれも難しい」
日銀(日本銀行)の利上げは、材料として弱いのだろうか。
「日銀の金融政策については、今年も利上げを慎重に続けていくでしょう。春先の春闘の結果や賃上げの状況も、金融政策変更の判断に絡んできます。ただ、春闘が強い結果となり早期の利上げ観測が高まっても、それをもって円高になるかは別の話です」
日米の金利差が拡大すると米ドル/円が買われ、縮小すれば米ドル/円が売られるといった、金利差と米ドル/円の相関性も今は低下している。

(出所:TradingView)
2026年にどれだけ円高が進むかは、「米ドルがどれだけ弱くなるか」にかかっている
「足もとの為替市場では金利差よりも、政治や財政、トランプ政権の政策や為替介入といったテーマへの反応が強まっています。また、一つひとつの材料は大きいものの、米ドル高の要因と米ドル安の要因が同時に存在し、相場がどちらか一方向へ傾ききらない状況が続いています。そうなると、今年どれだけ円高が進行するかは、『米ドルがどれだけ弱くなるか』にかかっています」

米ドル/円でどれだけ円高(下落)が進むかは、「米ドルがどれだけ弱くなるか」にかかっていると指摘する富永さん
米国に目を向けると材料が満載だ。
「今年のトランプ政権は、インパクトのある材料を次から次へと出しています。ベネズエラへの侵攻、グリーンランドの領有計画、イランに対する軍事介入の検討、パウエルFRB議長に対する刑事訴追の警告、5月の任期満了に伴う次期FRB議長の人事に関する話題――それに加えて関税問題もくすぶっています。材料を見ると脱米ドル化、つまり米ドル離れが進んでもおかしくなさそうですが、円高は限定的。日本の財政に対する懸念がそれだけ根強いのでしょう」
米ドル/円は140円~160円がメインの、2025年と似たレンジでの動きを想定
「結論としては――」と、富永さんは具体的な数字を教えてくれた。
「米ドル/円は2026年を通して、大きなレンジを描くのではないかと考えています。2025年のレンジは139円から158円までの約20円のレンジでしたが、2026年も同じような水準での推移が続くとイメージしています」
ざっくり140円~160円までの20円なら、値幅は意外に大きい。レンジの下限に向かう場面と上限に向かう場面では、トレードチャンスがありそうだ。

(出所:セントラル短資FXのTradingViewチャート)
「もう少し細かくイメージすると1月の159.45円が高値となり、春に向けて150円割れを試す場面があるかもしれません。ただ、140円割れまで進むかと言えば、それはかんたんではない。たとえば、財政懸念を払拭するぐらい日本経済が上向けばポジティブな円高となりそうですが、現段階では想像しづらいというのが正直なところです」
米ドルの行方が焦点。瞬間的な円高は、米ドル/円を押し目買いするチャンス!?
やはり、焦点は米ドルの行方となりそうだ。
「トランプ大統領は利下げを主張していますが、米国の雇用は底堅く、インフレ再燃への警戒感も根強い。どこまで利下げできるのか、あやしいと感じています。一方、トランプ政権が今、直面している地政学的リスクは、一つひとつが非常に重い」
地政学的リスクの高まりは、「リスクオフの円買い」につながるのではないか?
「リスクオフの円買いは、もはや昔の話です。今はリスクオフの局面では、米ドルが買われやすくなっています。『有事の米ドル買い』です。瞬間的にリスクオフの円買いとなる場面もあるでしょうが、米ドル/円が上昇トレンドのときにそのような動きがあれば、『押し目買いの好機』と考えるのもありでしょう」

リスクオフの局面で円が買われるのは「昔の話」と富永さんはバッサリ。仮にリスクオフの場面で瞬間的に円が買われて米ドル/円が下落するような場面があれば、押し目買いのチャンスと捉えることもできると指摘する
2026年後半は米中間選挙にも注目! トランプ大統領が暴れまわれば米ドル高の可能性!?
イベント面では、11月に米国の中間選挙が控えている。
「中間選挙では、現職大統領の政党が負ける傾向にあります。選挙前の世論調査などで、トランプ大統領を支える共和党の劣勢が鮮明化してくると、トランプ大統領が対外的に強気な行動に出る可能性もある。その結果、地政学的なリスクが高まると、有事のドル買いによる米ドル離れの巻き戻しが起こり、米ドル高になる可能性もあります」
米中間選挙絡みで動きが出てくるとしたら、いつ頃から?
「11月の中間選挙に向け、1カ月~2カ月前から米ドル高を織り込む動きが出てくるでしょう。そのときに、もし米ドル/円が150円台半ばあたりで推移していたら、再び160円をうかがう展開もありえます。ただ、140円台前半といった水準であれば、米ドル高になってもせいぜい150円程度ではないでしょうか」

(出所:セントラル短資FXのTradingViewチャート)
春先に向けては円高。その後は米中間選挙までにトランプ大統領が暴れまわれば米ドル高が進み、米中間選挙後には再び米ドル安へ、といったイメージか。
メキシコペソ/円は9円台半ばが視野に。ユーロ/円や英ポンド/円は値動きの予測が難しくなる局面も
では、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)や高金利通貨の見通しはどうだろう。
「まずユーロ/円や英ポンド/円などの主要なクロス円に関しては、去年までの上昇トレンドとは違って値動きの予測が難しくなる局面もあるでしょう。ユーロや英ポンド自体が、対米ドル相場で崩れやすいからです。一方で、比較的わかりやすい値動きとなっているのがメキシコペソ/円です」
メキシコペソ/円は、日米の連携による1月下旬のレートチェック騒ぎでチャートが崩れたようにも見えるが……。
「メキシコペソの値動きを見通すときは、メキシコペソと米ドルのペアである米ドル/メキシコペソも見る必要があります。米ドル/メキシコペソでは、ペソ高のトレンドが崩れていません」

(出所:TradingView)
「極端な円高で米ドル/円が横ばいか上昇傾向から外れることがなければ、メキシコペソ/円は上昇しやすいでしょう。2026年中には前回高値の9.45円付近へ到達する可能性もあります」

(出所:セントラル短資FXのTradingViewチャート)
セントラル短資FXの高スワップがSNS界隈で話題に!メキシコペソ/円には特に注目!
気がかりなのは金利だ。メキシコ銀行(メキシコの中央銀行)は2024年11月から2025年12月まで、10会合連続で利下げを実施、2026年2月時点のメキシコの政策金利は7.00%まで低下している。利下げが続くようなら、スワップポイント狙いの投資妙味も薄れそうだ……。
「メキシコの利下げサイクルはいったん休止となりそうですし、利下げが続いたとは言え7.00%の政策金利はまだまだ相対的に高く、メキシコペソは注目の高金利通貨です。当社でもメキシコペソ/円のスワップポイントには力を入れています」

メキシコの利下げサイクルはいったん休止になりそうだと富永さん。利下げが続いたとはいえメキシコの政策金利7.00%は、南アフリカ、ハンガリーなどより高い。そして注目したいのがセントラル短資FXのスワップポイントの高さだ
最近はXなどのSNSで、セントラル短資FXのスワップポイントの高さを評価する高金利通貨トレーダーの投稿をよく見かける。また、メキシコペソ/円やトルコリラ/円へ積極的に投資する人の間では、「セントラル短資FXに引っ越そうかな」とか、「セントラル短資FXを使い始めた人が増えているようだ」などといった声もあるのだ。
実際、FXトレーダーに人気が高いメジャーな通貨ペアと高金利通貨ペアのスワップポイントを主要FX会社で比較すると、ここ数カ月のセントラル短資FXの買いで受け取るスワップポイントの金額は軒並み高水準だ。特に米ドル/円と、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円の3つの高金利通貨ペアのスワップポイントは高く、SNSで注目されるのもうなずける。
以下は、ザイFX!編集部が調査したセントラル短資FXを含む主要なFX会社のスワップポイントランキングだ。取り扱いのある通貨ペアにおいて、セントラル短資FXが他社と比較しても高水準のスワップポイントを提供していることがわかる。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXの「スワップポイント」を比較! スワップポイントが高い、おすすめのFX口座を紹介! 約40口座を対象に、高金利通貨を含む12通貨ペアを調査
スワップ振替機能は1円単位で金額を指定できる。資金を有効活用できて便利

「2025年11月にリリースした『スワップ振替機能』も好評です。当社では、保有中のポジションに付与されたスワップポイントを、1円単位で金額を指定して振り替えることができます」
スワップ振替機能とはポジションを決済することなく、保有しているポジションに付与されたスワップポイントだけを実損益として確定させる機能だ。ポジションは決済したくないけれど、「貯まったスワップポイントをお小遣いにしたい」とか「他の金融商品の投資資金にしたい」なんてときに便利な機能と言える。
「特にスワップポイントの振り替え前は課税対象外、振り替えると課税対象になるというしくみが好評です」
この機能を利用して、FXの取引で損失が発生している年にスワップポイントを振り替えて利益確定しておけば、取引で発生した損失とスワップポイントによる利益を損益通算(※)できる。
(※毎年1月1日から12月31日までの間にFXで一定以上の利益が出ると、確定申告を行って税金を納めなければならないが、その際、FXの利益には、FX同士、または、CFDや先物取引など「先物取引に係る雑所得等」に分類される他の金融商品との「損益通算」が適用される。「損益通算」とは、ある所得で生じた損失を他の所得の利益から差し引くことができる制度。対象となる所得は法令で定められている)
スワップポイントの振替機能自体を導入しているFX会社はいくつかある。だけど、振り替え可能な金額に下限が設定されていたり、ポジションごとに貯まった分を一括でしか振り替えられなかったりするのが一般的。セントラル短資FXのように、振り替えたい金額を1円単位で指定できるのは珍しい。やり方も難しくないので、確認しておこう。

(出所:セントラル短資FX)
また、セントラル短資FXでは一部の通貨ペアで1万通貨あたり「◯.◯円」というように、1円未満のスワップポイントも付与されているが、この1円未満のスワップポイントも切り捨てられることなく貯まっていくので、小さな資金を大きく育てていこうと考えている人にも有利な設計となっている。
「社内のさまざまな部署がうまく連携して、機能面とスワップポイントの水準の両方で、トレーダーに有利な環境を提供できていると思います」
最大100件分の発注が可能な「連続予約注文」にも注目!
2025年12月に提供が開始されたばかりの新サービス、「連続予約注文」にも注目したい。
連続予約注文はセントラル短資FX独自のサービス(※)で、あらかじめ条件を指定して新規注文と決済注文を設定すれば、最大100回まで連続して売買を繰り返してくれる注文機能だ(※2026年2月時点)。
設定するのはIFD注文やIFO(IFD-OCO)注文だが、通常のIFD注文やIFO注文だと新規→決済で取引が完了すると連続で取引をする場合には再度注文する必要がある。一方で、連続予約注文は設定内容に応じて最大100回まで注文を繰り返してくれるので、手軽にリピート売買ができる。レンジ相場にもトレンド相場にも使えるので、うまく活用できれば収益チャンスも増えそうだ。
たとえばレンジ相場の場合には、こんな使い方がある。

※図はイメージ
※連続条件が「利益確定」の場合の同一価格での新規注文は、市場や公正な価格形成に悪影響を及ぼす可能性があるほか権利等の関係もあり、セントラル短資FXは推奨していません
※セントラル短資FXの公式サイトに掲載されている画像をザイFX!編集部が一部加工
IFD注文やIFO注文だと1回の売買で終了するので、レンジ相場Bにも追従しようと思えば、もう一度手動での設定が必要になる。一方、連続予約注文なら一度設定すれば最大100回まで繰り返してくれるので、自動的にレンジ相場Bも追従してくれる。買いで始まる連続予約注文と売りで始まる連続予約注文の2つを設定しておくことで、レンジ内の上昇・下落の両局面で収益を狙えるのも便利だ。
「注文は最大100回繰り返されるため、レンジ相場を形成している通貨ペアで『レンジの下限付近へ下がったら買って、レンジの上限付近へ上がったら売って利益を確定する』注文を繰り返し、利益を積み重ねることもできます。日本円が絡まない外貨同士の通貨ペアでは、クロス円に比べてレンジを形成しやすい傾向もあるので、そういう通貨ペアで使うのも良いでしょう」

日本円が絡まない通貨ペアの中には豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)などのように、長い目で見るとレンジを形成しやすい傾向のものもある。そうした通貨ペアで注文を繰り返すのもおすすめだと富永さんは教えてくれた
富永さんが予想したように、2026年の米ドル/円相場がレンジ相場となるなら、連続予約注文が活躍してくれる場面もありそうだ。チャートをよく見比べて連続予約注文を仕掛ける通貨ペアを選びたい。
続いてトレンド相場の場合はどうだろう? 上昇トレンドの相場を例に見てみよう。

※セントラル短資FXの公式サイトに掲載されている画像をザイFX!編集部が一部加工
連続予約注文なら100件を上限に、設定した注文の数だけ新規買いの価格を切り上げながら上昇トレンドに追従し、売買を継続できる。これを通常のIFD注文やIFO注文でやろうとすると、取引が終了するたびに次の注文を設定しなければならないので手間だが、連続予約注文なら最初に設定しておけば、あとは自動でトレンドをフォローしてくれるようなトレードが可能だ。
「上昇トレンドでも新規の押し目買い①と利益確定、①よりも水準を上に切り上げた新規の押し目買い②と利益確定といった設定をいくつも入れておけば、トレンドに追随できます」
活用の仕方は下降トレンドでの戻り売りも同様。相場を見る時間の限られた人でも、状況に合わせて機動的な売買ができそうだ。
ちなみにここまでは、いずれの場合も前の注文の決済注文が約定(利益確定)したら次の注文が発動する例を紹介したが、連続予約注文は設定時に発動条件を2種類から選択できる。1つはすでに紹介した、前の注文の決済注文が利益確定で約定した場合に次の注文が発動する「利益確定」で、もう1つは前の新規注文が約定したら次の注文が発動する「新規約定」だ。

※セントラル短資FXの公式サイトに掲載されている画像をザイFX!編集部が一部加工
連続予約注文は、セントラル短資FXの取引ツールからかんたんに設定できる。基本的な操作方法は、以下の画像を参考にしてほしい。

高スワップポイントが魅力のメキシコペソ/円を連続予約注文で買い下がるのも手
アイデア次第で戦略の幅が広がる連続予約注文だが、スワップポイントに期待して長くポジションを保有するつもりなら、連続予約注文を使って買い下がっていくのもひとつの方法だと富永さんは言う。

ポジションを長く保有してスワップポイントによる収益に期待するなら、連続予約注文で買い下がっていくのもひとつの方法だと富永さんは語ってくれた
「メキシコペソ/円を今より安い水準で買えるよう、下に買いの指値注文を出して待ち構えるのも良いですが、連続予約注文を使って10pips(銭)下がるごとに買っていく連続予約注文を発注する、といった使い方もできます」
連続予約注文なら最初に設定すれば、あとは自動で発注してくれるので、うっかり指値を入れ忘れる心配もない。忙しい人も、買いたい価格で買いそびれる心配がなさそうだ。
「連続予約注文」の押さえておきたい特徴とは?
そんな連続予約注文には、押さえておきたい特徴がいくつかある。
1つめは、連続予約注文の発動条件に「利益確定」を選んだ場合、前の注文の決済注文が約定(利益確定)するまで次の注文は有効にならないから、「最大100回分の注文を設定しても、1注文分の証拠金で売買を継続できる」ことだ。
通常のIFD注文やIFO注文の場合は、設定した注文の数だけ証拠金がロックされるが、連続予約注文なら複数の注文を設定しても、1注文分の証拠金で売買を継続できて資金効率が良い。

(出所:セントラル短資FX)
2つめの特徴は、「相場が大きく動き、レートが瞬間的に飛んだときの挙動」だ。
「相場が大きく動き、レートが155.10円から154.80円へと瞬間的に飛んだとします。155.00~154.80円の間に、10pips刻みで新規約定を条件とした連続予約注文の新規買い、①②③を設定していたとしましょう。この場合、買い①は155.00円で約定しますが、買い②と買い③の二つの注文は、154.80円で約定します」
有利な価格で約定するのはうれしいが、いったいどういう理屈なのだろうか?
「通常の指値注文を使って10 pips刻みで買い下がる注文を出していた場合、各注文は①155.00円、②154.90円、③154.80円と、それぞれ指定したレートで約定します。ですが、連続予約注文では発注前の予約された状態の注文が、新規注文の発動条件を満たした際に即約定するレートだった場合、成行注文で発注・約定するため、レートが飛んでも不利になりません。①はすでに指値注文として発注済みなので、約定も発注した価格となりますが、②③の注文は予約状態でまだ発注されていないため、①が約定したタイミングで②③が連続して成り行き注文として発注され約定します」

(画像提供:セントラル短資FX)
3つめの特徴も「相場が大きく動き、レートが瞬間的に飛んだときの挙動」にあたるが、2つめとは少し想定する状況が異なる。連続予約注文を登録している間に為替レートが大きく動いてしまい、設定前の段階で、すでに実勢レートが最初(1回目)の新規買いの注文レートを下回っている、あるいは新規売りの注文レートを上回っている場合の挙動だ。
こうした場合は、連続予約注文のシステムが最初の注文の指値レートと実勢レートを自動で比較して有利なほうへ誘導してくれる。実勢レートのほうが有利であれば、1回目の注文が成行注文で発注されることを知らせるポップアップが表示され、承諾すると実勢レートで約定するしくみだ。

(画像提供:セントラル短資FX)
トランプ政権からのサプライズニュース、為替介入に関する思惑、予想と大きく異なる経済指標の結果が発表されるリスクなど、レート急変の可能性が高い今だからこそ、注目しておきたい特徴と言える。

4つめは、リスク管理に関する特徴。連続予約注文は決済注文に利益確定の指値注文だけを設定するIFDでの発注だけでなく、損失を確定する逆指値注文も同時に設定可能だ。つまり、決済注文部分をOCO注文として、IFOで発注ができる。
連続予約注文を設定していて、もし逆指値注文が成立したら、その後に予約している注文はどうなるのか? 先ほどの2種類の発動条件を紹介した画像でも紹介しているが、その場合は注文が自動的に停止して次の注文は発動しないしくみが取り入れられているから、損失の拡大を防げて安心だ。逆指値注文が約定するということは、設定時の相場の見立てが外れた可能性があるということ。落ち着いて戦略を立て直そう。
大量の注文もcsvファイルのアップロード機能で一括登録できる!
さて、最大100件もの注文を登録できる連続予約注文だが、いったいどうやってそんなにたくさんの注文を登録するのだろうか。もし、一つひとつ登録するのであれば、かなり手間がかかりそうだが……。
「Excelなどで利用されるcsvファイルのアップロード機能があり、ダウンロードした連続条件のcsvファイル内の注文レート、決済指値、決済逆指値を自分なりにアレンジしてアップロードすれば一括で注文の登録ができます。ただし、変更した部分については、しっかり確認することを忘れないようにしてください」

「同じ条件の注文を連続で出す場合は、ファイル内で1つの注文をコピーして貼り付けるとかんたんで、成立させたいレートの指定ミスも防げます。仲間とファイルを共有しあって、お互いの注文方法などで意見を交わすこともできますし、初心者が上級者の注文方法を参考にするといった使い方もできます」
SNSで「こんな設定どう?」なんてcsvファイルをアップしてみたり、それをアレンジして使ってみたり、いろいろと可能性が広がりそうだ。
レンジ相場、トレンド相場を問わず、局面に合わせてあらゆる通貨ペアで活用できる連続予約注文をぜひ一度、試してみてほしい。
2026年の為替相場には多くのチャンスが到来!? 進化を続けるセントラル短資FXで思いどおりのトレードを
「今年の為替市場はチャンスが多そうです。円安に備えて金利の高い外貨で運用したい人は、スワップポイントの高さやスワップ振替機能に注目していただきたいですし、積極的に値幅を狙いたい人には連続予約注文があります」

「2026年の為替市場はトレードチャンスが多そうだ」と語る富永さん。魅力的なサービスを提供しているセントラル短資FXで、狙ってみては?
セントラル短資FXは、100年以上も金融市場に携わってきたセントラル短資グループのFX会社。長期発行体格付(日本格付研究所)を19年連続(※)で取得している(※2026年2月時点)。
信頼性の高さはもちろん、コアタイムのスプレッドの狭さ、高いスワップポイント、充実したマーケット情報などで、多くのトレーダーから支持されてきた。1000通貨取引に対応しており、初心者に優しいサービスを備えているのはもちろん、ポジション保有上限が大きく、大口トレーダーも利用しやすいという特徴もある。
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2025年には世界中のトレーダーが利用しているTradingViewチャートの提供を開始し、より詳細なチャート分析も可能になった。
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⇒セントラル短資FXに大人気チャートツール「TradingView」が登場!有料機能の一部も口座があれば無料で使え、より充実した環境で快適なトレードが可能に
ユーザーの声に耳を傾けながら一段と使いやすいFX口座へと進化を遂げているセントラル短資FXは、投資スタイルやトレードの経験値を問わず、すべてのトレーダーにとって末永く付き合えるFX口座になるはずだ。
キャッシュバックキャンペーンなど、初心者が挑戦しやすいキャンペーンも豊富に開催されているので、セントラル短資FXの口座をまだ持っていない人は、ぜひこの機会に開設を検討してほしい。
(取材・文/ミドルマン・高城泰 撮影/高野広美 編集担当/ザイFX!編集部・堀之内智)
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
セントラル短資FXで実施中のキャンペーン&プログラムを紹介!
セントラル短資FXでは新規で口座を開設した人だけでなく、すでにセントラル短資FXで取引しているユーザーも対象になるキャッシュバックやギフトカードプレゼントなどのキャンペーン&プログラムが豊富に実施されています。
★ザイFX!限定タイアップ&セントラル短資FXデビュープログラム
最初に紹介するのは、セントラル短資FXに新規で口座開設した人が対象となる、当サイト・ザイFX!限定のタイアップキャンペーン と「セントラル短資FXデビュープログラム」です。
まず、ザイFX!限定タイアップでは、ザイFX!を経由してセントラル短資FXの口座を開設し、開設した月の翌月末(営業日ベース)までに合計5万通貨以上の新規取引を達成すれば3000円がキャッシュバックされます。
次に、「セントラル短資FXデビュープログラム」では、口座開設申込日(セントラル短資FXが申込受付メールを送付した日)の翌日を含む14日後の営業終了までに1000通貨以上の新規取引をすると2000円、さらに口座開設月の翌々月末までの新規取引に対して、合計1万通貨ごとに1円(最大100万円まで)がキャッシュバックされます。合わせると最大で100万2000円の高額キャッシュバックです。
ザイFX!限定タイアップと「セントラル短資FXデビュープログラム」は両取りが可能なので、口座開設申込日からからおおむね2週間以内に5万通貨の新規取引を行えば、それだけでタイアップの3000円と、「セントラル短資FXデビュープログラム」の2000円+5円、合計で5005円がキャッシュバックされるということになります。
いずれも、セントラル短資FXが取り扱うすべての通貨ペアが取引対象なので、たとえば為替レートの水準が0.5円に満たないハンガリーフォリント/円なら、一度に5万通貨の新規取引でも1000円以下と、極めて少ない証拠金(資金)で条件を達成できます(※本記事公開時点)。
自動でプログラムへの参加が適用されるので、エントリーの必要がないのもポイント。1000円ほどの資金で約5000円のトレード資金を獲得できるまたとないチャンスなので、ぜひザイFX!からセントラル短資FXの口座を開設してキャッシュバックを受け取ってください。
続いて、すでにセントラル短資FXで取引しているユーザーも対象となるキャンペーンを紹介します。
★トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円 スワップポイント増量キャンペーン
高金利通貨の取引を対象にした「トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円 スワップポイント増量キャンペーン」から紹介しましょう。キャンペーン期間は2026年2月2日(月)から2月27日(金)です。
このキャンペーンでは期間中に新規で建てたトルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円のネット建玉数量に対し、1日ごとに10万通貨あたり最大100円、期間中合計で最大4万円がキャッシュバックされます(1通貨ペアごとに1日あたり1000円が上限)。
上記のキャッシュバックを受け取るには、キャンペーン期間中に日本円で100万円以上の入出金差額が10営業日以上あることが条件となりますが、この条件を達成しなくても、1日ごとに10万通貨あたり最大50円、期間中合計で最大2万円はキャッシュバックされます(1通貨ペアごとに1日あたり500円が上限)。
そもそもセントラル短資FXのトルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円の買いポジションで受け取るスワップポイントは競合各社と比較しても高い水準です。そのうえ、条件次第では過去実績の80%に相当するキャッシュバックが受けられる通貨ペアもあるので、高金利通貨ペアのスワップポイントに注目しているトレーダーは、必ずチェックしておきたいキャンペーンと言えます。
また、こちらキャンペーンの大きな特徴は、ネットの建玉が売りポジションでもキャッシュバックが発生する点です。一般的なスワップポイントの増額キャンペーンは、スワップポイントを受け取る方向の新規ポジション(本キャンペーン対象通貨の場合は買い)のみがキャンペーンの対象となる場合がほとんど。しかし、こちらキャンペーンでは、為替相場の値下がりを予測するなどして売りポジションを保有した場合もキャッシュバックが発生するので、支払うスワップポイントが実質的に軽減されます。スワップポイント狙いのトレーダーだけでなく、売買によって利益を狙うアクティブなトレーダーにも恩恵がある点に注目です。
キャンペーンに参加するにはマイページからのエントリーが必要なので、忘れないようにしましょう。
★新春~早春 ハッピープレゼントキャンペーン
2026年1月16日(金)から3月13日(金)にかけては、「新春~早春 ハッピープレゼントキャンペーン」も実施中です。
こちらはマイページからキャンペーンへの参加を申込み、期間中に合計10万通貨以上の新規取引を達成した人の中から抽選で合計333名に、「プレミアムタブレット」や「カタログギフト」、「JCBギフトカード」がプレゼントされます(取引量に応じて抽選対象は異なる)。
抽選なので必ずキャンペーン商品がもらえるわけではありませんが、他のキャッシュバックキャンペーンに挑戦していれば必然的に抽選の対象になる可能性が高いので、エントリーをお忘れなく!
セントラル短資FXの口座開設方法を紹介
セントラル短資FXの口座は、日本国内に住む18歳以上80未満の方であれば、誰でも気軽に開設を申し込むことができます。口座開設の申し込みはもちろん、開設した口座を維持するためのコストも一切不要。
カメラ機能のついたスマートフォン、マイナンバーカード(表面)か運転免許証のどちらかがあれば、「スマホでかんたん本人確認」が利用でき、最短で申し込んだその日のうちに口座を開設できます。マイページ(会員専用ページ)でマイナンバーカードと出金先銀行口座を登録して、入金すれば準備は完了。取引をスタートできます。
(出所:セントラル短資FX)
「運転免許証」と「マイナンバーカード」のどちらも持っていない、または「スマホでかんたん本人確認」を利用しない場合は、本人確認書類を専用フォームからアップロードすることで本人確認を行えます。だだし、この場合は口座開設完了の通知と、ユーザーID・パスワードが記載された転送不要書留郵便を受け取った時点が口座開設の完了となるため、即日での口座開設ができない点は押さえておきましょう。
| ■セントラル短資FXの口座開設に必要な本人確認書類 |
| ◆スマホでかんたん本人確認を利用する場合(いずれか1点) |
| ・運転免許証 ・マイナンバーカード(表面) ・在留カード(外国籍の人) |
| ◆アップロードで提出する場合(いずれか1点) |
| ・運転免許証 ・マイナンバーカード(表面) ・住民基本台帳カード ・住民票の写し(発行日から6カ月以内) ・戸籍の附票の写し(発行日から6カ月以内) ・印鑑登録証明書(発行日から6カ月以内) ・在留カード(外国籍の人) ・特別永住者証明書(外国籍の人) |
セントラル短資FXの口座開設の具体的な流れは以下のとおりです。
| ■口座開設の申し込みから取引までの流れ |
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【Step1】「口座申込フォーム」にメールアドレスを入力して送信 ↓ 【Step2】メールに記載された6桁の「認証コード」入力後、氏名・住所などの各種情報を入力 ↓ 【Step3】「スマホでかんたん本人確認」または本人確認書類の画像アップロードで本人確認 ↓ 【Step4】口座開設が完了したら、マイページにログインしてパスワードを変更 ↓ 【Step5】マイナンバーと出金先金融機関の口座を登録 ↓ 【Step6】口座に資金を入金し、反映されたら取引可能に |
「スマホでかんたん本人確認」を利用した場合はメール、それ以外の方法の場合は郵送で受け取ったユーザーIDとパスワードでマイページ(会員専用ページ)にログインして、初期パスワードを任意のものに変更、マイナンバーと出金先銀行口座の登録を行うことで準備は完了。口座に資金を入金すれば、トレードをスタートできます。
ぜひこの機会に、セントラル短資FXの口座開設を検討してください。



























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