金曜日はドイツ、イギリス、アメリカの景況指数が発表された。事前の予想がすでに良いはずであるとするものが多かったので、実際に良かった結果ではマーケットは反応しきれなかった感じである。 木曜日に行ったバ…

 前日に米国株が大きく戻ったおかげで昨日のアジア時間ではリスクテークの勢いが強まった。ドル相場は総じて強めに推移して、ドル円も早く107円台を脱したがっている状態が続いた。しかしニューヨーク時間の午後に…

 昨日は久しぶりにリスクテークの流れが強まった。あまり好材料もない中で、米国株は大きく切り返したのだ。ユーロ円も調整中の状態から130円台の大台に乗せてきた。ドルの長期金利も急上昇することはなく、リスク…

 昨日はリスク回避の流れが強まった。月曜日にテスラ車の事故報道でハイテク関連の米国株に大量の逃げの売りを抱えていたところへ、米国では渡航制限の強化が行われることとなった。インドや南米でコロナ幹線が拡大…

 昨日は日米首脳会談の結果が消化されるのを確かめる1日であった。朝がたからリスク回避の方向で市場は反応。やはり中国を刺激した点がクローズアップされているようだ。しかしアジア時間のうちは米国株の下げも限…

 先週の金曜日も為替相場は狭い値幅で終始した。ドル円やユーロドルでは30ポイントも動くのがやっと。いまだに明確な方向感が出てこない。アメリカの経済指標で住宅関連は良いデータが出てきたが、それでマーケット…

 昨日は発表されたミクロ指標もマクロ指標も、良いものが並んだ。ニューヨークオープン前の企業決算では、台湾のTMSC、アメリカのBOAやシティ銀などはいずれもEPSがアナリスト予想を上回った。また日本時間の21時半…

 昨日から米企業決算が本格化した。まずは金融大手から。JPモルガンやGSなど、アメリカを代表する金融機関だ。すでにコロナ脱却を見込んで大きく株価は上昇してしまっているために、好決算であったにも関わらず、相…

 インフレ状況が気になるところであるが、昨日はアメリカのCPIが出た。CPI本体もコア部分もともに事前の予想を上回ったが、長期金利の上昇とはならなかった。 それはニューヨークオープン前にFDAとCDCがJ&Jのワク…

 昨日、発表された日銀からの企業物価は、予想されたとはいえ、大きな物価上昇を認識させられた。確かにコロナ感染の最中であるにも関わらず、いろんな方面で商品の値段が上がっている。 石油の値上がりのせいにし…