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• 2009年12月30日(水)09時13分

  【指標】市況-スウェーデン小売売上高は利上げ期待の引き金とならず-2

  単月ベースの数値で小売の落ち込みを判断する事は出来ないが、スウェーデン中銀が12月16日の政策金利発表時の声明文で「家計、企業は将来の景気見通しに対する楽観視を強めており、消費を拡大している」との明るい見通しを示していた分、今回の数値は失望的なものとなった。今回の結果はスウェーデン中銀が設定している「金利は2010年秋まで現在の低水準にとどまる見通し」との時間軸に前倒し修正を迫るものでもない。
  
  クローナ/円 12.70-80

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• 2009年12月30日(水)09時13分

  【指標】市況-スウェーデン小売売上高は利上げ期待の引き金とならず

  29日（火）の欧州時間に発表されたスウェーデンの11月小売売上高（前月比）は-0.6％と事前予想（0.6％）を大きく下回り、また前回（1.4％）からも大きく低下した。マイナスとなったのは今年8月（-2.2％）以来の事。前年比も3.6％と事前予想（4.4％）にこそ届かなかったものの、こちらは8ヶ月連続でのプラスを記録した。
  
  クローナ/円 12.70-80

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• 2009年12月30日(水)08時42分

  【指標】市況-日本のPMI、6ヶ月連続で分岐点超え

  野村證券等が算出している日本の12月製造業PMIが先ほど公表された。今回、53.8と前回（52.3）から拡大。好悪分岐点とされる「50」を6ヶ月連続で上回った。
  
  ドル/円 91.97-02

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• 2009年12月30日(水)08時39分

  【証券】市況-豪株式市場は小幅プラスで推移

  騰落状況は上昇105銘柄、下落61銘柄。現時点で最大の上昇率は新聞、専門書等の出版を手がける【APNニュース・アンド・メディア】で3.46％高。
  
  豪ASX200指数 4852.40（+7.30）

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• 2009年12月30日(水)08時36分

  【為替】市況-ドル円、92円台回復後もみあいに

  ドル円は昨日のNY時間に92円台を回復後、この水準でもみあいに。消費者信頼感指数の好結果が米金利に対する先高観に繋がっているも、構成項目の「雇用関連」が期待ほど強くなかった事で、労働市場に対する懸念が燻っている。
  
  ドル/円 91.97-02

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• 2009年12月30日(水)08時34分

  【指標】市況-米国民、海外旅行は手控え傾向か？

  昨日発表された12月消費者信頼感指数では、2ヶ月に一度の割合で「この先6ヶ月間の旅行先」調査が実施される。今回、「国内」との回答結果は29.9と前回（31.4）から1.5ポイント低下。一方、「海外」との回答は6.7と前回（7.7）から1.0ポイント低下した。双方共に低下しているが、「海外」に関してはここ最近のドル安も影響しているようだ。
  
  ユーロ/ドル 1.4351-56

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• 2009年12月30日(水)08時19分

  【指標】市況-消費者信頼感指数、労働市場の大幅改善は示さず-2

  失業率との相関が高いと言われる、【雇用は十分】から【職を得るのが困難】を引いた数値は-45.7（前回 -46.1）と0.4ポイント改善した。ただ、前年同月の-35.0に比べると、10ポイント以上悪化している。
  
  以下は、【雇用は十分】から【職を得るのが困難】を引いた数値の推移。
  
  【5月】-38.1
  【6月】-40.3
  【7月】-44.8
  【8月】-40.0
  【9月】-43.4
  【10月】-45.9
  【11月】-46.1
  【12月】-45.7

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• 2009年12月30日(水)08時18分

  【指標】市況-消費者信頼感指数、労働市場の大幅改善は示さず

  昨日NY時間に発表された12月米消費者信頼感指数は52.9と今年9月（53.4）以来の好数値を記録し、ドル上昇を支援する結果となった。ただ、詳細の雇用関連項目は悪くはないものの、労働市場の回復が依然脆弱なものである事を示す結果となった。
  
  （　）は前回
  【雇用は十分】2.9（3.1）
  【雇用は不十分】48.5（47.7）
  【職を得るのが困難】48.6（49.2）
  
  ■【雇用は十分】との回答は2.9へと0.2ポイント低下した。これは前年同月の「6.5」の半分以下しかない。
  ■【雇用は不十分】との回答は48.5へと0.8ポイント悪化した。ただ、これは前年同月の「52.0」ほどは悪くない。
  ■【職を得るのが困難】は48.6へと0.6ポイント改善した。ただ、前年同月の41.5に比するとまだまだ低いとは言えない。

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• 2009年12月30日(水)07時53分

  【発言】市況-ボラードRBNZ(NZ準備銀）総裁

  RBNZ(NZ準備銀）のボラード総裁は昨日、海外情報ベンダーにコラムを寄稿。その中で「トレーダー達が何と言おうと、NZは豪とは違う」と強調した。同氏は11月2日にも「金融市場は豪とNZを区別しなければ損失被る」との考えを示しており、オセアニアという括りで経済・金融状況を判断して欲しくないと考えているようだ。
  
  豪ドル/NZドル 1.2466-76

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• 2009年12月30日(水)07時47分

  【為替】市況-ユーロ、1.44台割り込んだまま

  ユーロ/ドルは昨日NY時間に1.44台を割り込んだ後、そのままその大台を回復出来ず。米12月消費者信頼感指数の好結果がドルを支援している。
  
  ユーロ/ドル 1.4342-47

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• 2009年12月30日(水)07時17分

  12/29 NYサマリー

  29日のNY外国為替市場はドル買い優勢。
  ドル/円はドル買い地合いの中、本日高値となる92.06円まで上昇し、10月27日以来となる92円乗せ。ユーロ/円は132.58円まで本日高値を更新後に132円割れまで下落した。
  一方、ユーロ/ドルは序盤1.4450ドルのストップをこなし、1.4457ドルまで本日高値を更新した。しかし、NYダウ平均の上昇が一服、原油や金価格などの商品相場も軟調に推移したことから1.4329ドルまで下落し本日安値を更新した。ポンド/ドルも1.6ドルを割り込み、1.5865ドルまで本日安値を更新した。
  
  日本時間7:00現在（BIDレート）
  ドル/円 91.98　　　ユーロ/円 132.01　　　ユーロ/ドル 1.4351

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• 2009年12月30日(水)07時03分

  12月30日の主な指標スケジュール

  12月30日の主な指標スケジュール
  12/30 予想 　 前回
  07:00（米） ABC消費者信頼感指数 N/A -42
  11:00（二） マネーサプライM3（前年比） N/A +0.8%
  18:00（欧） ユーロ圏M3（季調済/前年比） 0.4% 0.3%
  18:00（欧） ユーロ圏M3（季調済3ヵ月平均） 0.8% 1.6%
  19:30（ス） KOFスイス先行指数 1.73 1.62
  21:00（南ア）貿易収支 -3.3B -6.7B
  23:45（米） シカゴ購買部協会景気指数 55.1 56.1

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• 2009年12月30日(水)06時05分

  市況-NY時間 時系列サマリー

  【22時台】
  ■NY金先物が1105.40ドル（2.50ドル安）で取引を開始
  
  【23:00】
  ■SP/ケースシラー住宅価格-10月：-7.28％（予想：-7.10％）
  ■消費者物価指数-12月（前年比/速報値）：0.8％（予想：0.7％）
  →住宅価格が前月から改善したことでの、リスク選好姿勢の強まり
  →独消費者物価指数の予想以上に強い結果を受け、ECBの早期利上げ期待も意識
  →ドルが瞬間的に売られる場面も
  
  【23:30】
  ■ダウ +0.1％で開始
  ■SP500 +0.1％で開始
  ■ナスダック +0.1％で開始
  
  【24:00】
  ■消費者信頼感指数-12月：52.9（予想：53.0）
  →前月から改善したことを受け、景気回復期待からドル買いに
  
  【24時台】
  ■消費者信頼感指数-12月の改善を受けたドル買いが継続
  →ドル/円は92.00円を回復
  ■米株のVIX指数（ボラティリティ・インデックス）は19.80台まで下落
  
  
  【25時台】
  ■英FTSEは5437.61（+35.20）で取引を終了
  ■独DAXは6011.55（+8.63）で取引を終了
  ■ドル/円の上昇、ポンド/ドルの下落を手がかりに断続的なドル買いに
  
  ■ポンド/ドルの大きなストップをつけたとの観測で一段安
  →1.59ドルを割り込む
  
  【26時台】
  ■一連のドル買いの反動で、ドル売りに
  
  
  【27時台】
  ■市況-米5年債入札「応札倍率：2.59倍」「最高落札利回り：2.665％」
  →入札結果を手がかりに、長期金利が低下
  →ドルの重石に
  
  ■NY金先物は1098.10ドル（-9.80ドル）で取引を終了
  
  【28時台】
  ■NY原油先物は78.89ドル（0.12ドル高）で取引を終了
  
  【29時台】
  ■薄商いの中、ドル/円は92.00を再度試すものの反落
  
  【30時台】
  ■ダウ -0.1％で終了
  ■SP500 -0.1％で終了
  ■ナスダック -0.1％終了
  
  
  

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• 2009年12月30日(水)05時58分

  Flash News NY時間午後

  NY時間はドルが上昇。この日発表されたSP/ケースシラー住宅価格-10月が-7.28％と前回（-9.27％）から、下落幅を縮小したこと。米消費者信頼感指数-12月が52.9と前回（50.6）から改善したことで、FRB（米連邦準備制度理事会）が早期金融引締めへに動くのでは？との期待が強まった。また、消費者信頼感指数の構成項目であり、米雇用統計の失業率に対し相関性が高いといわれている「雇用は十分」から「職を得るのが困難」を引いた数値は-45.7と、前月（-46.7）から低下したことも後押しした。本日の米経済指標の改善を受けた流れからは、市場の受け止め方が変化している可能性も意識させるものに（景気回復期待→安全資産のドル売りから、FRBの金融引締め期待のドル買いに？）。ポンドは下落。NY時間からの下落は、ポンド/ドルに断続的な売りが入ったことが下げを主導した形となった。ただ、過日からのTimes Online（オンライン版）による「Dire need for fiscal plan（財政プランには差し迫った改革必要）」との報などや、英国の付加価値税減税（17.5％→15.0％）が年内で終了する予定となっていることから、減税により下支えされている消費マインドが後退することで、景気回復が遅れるのでは？との懸念も重石。
  
  ドル/円　92.02-04　ユーロ/円　132.07-10　ユーロ/ドル　1.4350-52

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• 2009年12月30日(水)05時55分

  NY後場概況-欧州通貨下げ一服

  欧州通貨の下げが一巡し、クロス円はやや下げ幅を縮小。ポンドドルは英系の買いが観測され一時1.5940
  付近まで値戻し、ユーロドルも実需筋やファンド勢の買い観測を受け底堅く推移となった。ドル円は短期筋の
  利益確定売りから91円80銭付近まで軟化する場面がみられたが、他のクロス円の買い戻しもサポートとなり
  その後は92円丁度付近でもみ合い。米5年債入札不調を受け米長期金利が上昇したが、マーケットの反応は
  限定的となっている。
  
  5時55分現在　ドル円92.02-04、ユーロ円132.10-14、ユーロドル1.4352-55で推移している。

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