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2010年03月17日(水)のFXニュース(3)

  • 2010年03月17日(水)08時50分
    国内・1月第三次産業活動指数

    国内・1月第三次産業活動指数(前月比)

    前回:-0.9%
    予想:+1.3%
    今回:+2.9%

  • 2010年03月17日(水)08時31分
    豪経済指標

    ウェストパック先行指数-1月:0.2%

    *事前予想なし

    *前回修正
    0.5%→0.6%

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  • 2010年03月17日(水)08時15分
    【指標】市況-FOMC声明文、主な変更点-?A

    今回の声明文では幾つか細かな箇所が上方修正されているものの、FOMCの見通しに大幅な変更を強いるものではない。

    また、近い将来の利上げの可能性を示すシグナルも盛り込まれていない。

    1月〜2月にかけ、複数の連銀総裁から「”長期間(extended period)”とは3-4会合、もしくは6ヶ月を意味する」といった見通しが聞かれた事を考慮すると、文言の変更、もしくは政策金利の変更は少なくとも今年9月までは行なわれない可能性が高い。

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  • 2010年03月17日(水)07時59分
    【指標】市況-FOMC声明文、主な変更点

    【労働市場に関して】
    ■前回
    ・労働市場の悪化は和らいでいる
    (deterioration in the labor market is abating.)
    ■今回
    ・労働市場は安定しつつある
    (the labor market is stabilizing)

    【企業による設備・ソフトウェア支出に関して】
    ■前回
    ・上向きつつある
    (appears to be picking up)
    ■今回
    ・大幅に増加した
    (has risen significantly)

    【家計支出に関して】
    ■前回
    ・家計支出は緩やかなペースで拡大しているが、”弱い労働市場”により抑制されている
    (Household spending is expanding at a moderate rate but remains constrained by a weak labor market)
    ■今回
    ・家計支出は緩やかなペースで拡大しているが、”高い失業率”により抑制されている
    (Household spending is expanding at a moderate rate but remains constrained by high unemployment)

    【FRBのスタンスに関して】
    ■前回
    ・委員会は経済見通し、金融市場の動向を考慮し、証券買入れについて引き続き評価していく
    (The Committee will continue to evaluate its purchases of securities in light of the evolving economic outlook and conditions in financial markets.)
    ■今回
    ・委員会は引き続き経済見通し・金融市場の状況を注視し、経済回復・物価安定に必要な手段を講じていく
    (The Committee will continue to monitor the economic outlook and financial developments and will employ its policy tools as necessary to promote economic recovery and price
    stability.)


    【ホーニグ・カンザスシティ連銀の”長期間”に対する反対理由】
    ■前回
    ・状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要
    (economic and financial conditions had changed sufficiently that the expectation of exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period was no longer warranted)
    ■今回
    ・長期間との文言使用は、金融市場の不均衡を蓄積し、長期的にマクロ経済、金融安定に対するリスクを増加させる
    (because it could lead to the buildup of financial imbalances and increase risks to longer-run macroeconomic and financial stability.)

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  • 2010年03月17日(水)07時09分
    3月17日の主な指標スケジュール

    03/17 予想   前回
    **:**(日) 日銀金融政策決定会合 0.10% 0.10%
    08:50(日) 第三次産業活動指数 前月比(1月) 1.3% -0.9%
    18:30(英) 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 *** ***
    18:30(英) 失業保険申請件数(2月) 0.6万件 2.35万件
    18:30(英) 失業率(2月) 5.0% 5.0%
    18:30(南ア)小売売上(1月)              -2.4%    -3.7%
    19:00(EU) 建設支出 前年同月比(1月) N/A -3.1%
    19:00(EU) 建設支出 前月比(1月) N/A 0.5%
    20:00(米) MBA住宅ローン申請指数 前週比 N/A 0.5%
    21:30(米) 卸売物価指数(コア、食品・エネルギー除く)前月比 0.1% 0.3%
    21:30(米) 卸売物価指数(PPI) 前月比(2月) -0.2% 1.4%
    21:30(加) 卸売売上高 前月比(1月) N/A 0.7%

  • 2010年03月17日(水)06時31分
    ガイトナー米財務長官

    中国は為替政策を前進させることが自国の利益と最終的に判断するだろう
    中国との貿易戦争の可能性を懸念せず
    まだ判断下していない=中国は為替操作国かとの質問に対し

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  • 2010年03月17日(水)06時09分
    Flash News NY時間午後

    NY時間ユーロが上昇。欧州時間に発表された3月ZEW景況感調査が44.5と、事前予想(43.5)を上回ったことに加え、NY時間に入り格付け機関SPが、ギリシャの格付けについて「“BBB+/A-2”格付けを確認し、見通しはネガティブ」としたものの「クレジットウォッチを解除」したことを受け、喫緊の格下げの可能性が低下したとの思惑から上昇。その後格付け機関ムーディーズが「フランスとドイツの格付けは米国や英国に比べ直面しているリスクは低い」と指摘したことも、ユーロの上昇を後押しした。ドルは下落。FOMC(連邦公開市場委員会)の声明では「金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」と改めて、長期間(extended period)の文言を維持。この声明に対して反対票を投じたのが、前回同様ホーニング・カンザスシティ連銀総裁のみでサプライズは無かった。前回の声明からの変更点としては「設備・ソフトウェア支出は“大幅”の増加した」と“大幅”との文言が追加されたこと。労働市場について「安定化している」と前回の「悪化が和らいでいる」から上方修正されている。しかし「雇用者は追加雇用に消極的」とも指摘していることから、慎重な見方を崩していないこともうかがえる。ただ、今回の声明からは“利上げ”の可能性について読み取ることはできず、早期の利上げ期待が後退したことからドルの重石となった。

    ドル/円 90.30-32 ユーロ/円 124.30-33 ユーロ/ドル 1.3762-64

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  • 2010年03月17日(水)06時08分
    03/16 NYサマリー

    16日のNY外国為替市場ではドルが下落した。
    90.60円台で推移していたドル/円は、早朝からじり安の展開へ。NY入り直後の米2月輸入物価指数、2月住宅着工件数が強弱まちまちの結果だったが、材料視される内容ではなく90.20円台まで下落した。しかし、下値では底堅く推移し国際機関の買い観測もサポートとなって90.50円台へ反発した。その後、注目のFOMCでは政策金利を0‐0.25%の水準に据え置くことを決定し、さらに声明文の内容は利上げを示唆するものではなかったことから利上げ期待は後退し、ドル/円は90.10円台へ急落し小動きとなった。
    ユーロ/円は、LDN時間で堅調に推移し124円台半ばまで上昇していたが、NY勢参加直後から売り優勢となり124円を割り込んで123.80円付近まで下落。売り一巡後は、124.10円台に回復すると米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)がギリシャ国債の格付けを「+BBB」に維持したことが好感され、124.57円まで急伸した。

    日本時間6:00現在(BIDレート)
    ドル/円 90.29   ユーロ/円 124.26   ユーロ/ドル 1.3762

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  • 2010年03月17日(水)05時17分
    市況-NY時間時系列サマリー

    【22時台】
    ■バイナイ・ゴルドン・ハンガリー首相
    ・ギリシャ、危機を超えるには必要なステップを踏むための時間が必要
    ・ギリシャの政策、危機に対抗するための有効な手段

    ■ドル/円が下落。米上院が、人民元を切上げない場合の罰則強化を織り込んだ法案を、本日提出するとの憶測が要因
    ドル/円は90.45→90.30水準まで下落


    【23時台】
    ■フラハティ・カナダ財務相
    ・カナダは銀行への過剰な規制を求めない
    ・住宅市場を注視しているが懸念はしていない etc…

    ■米財務省・OMB・CEA声明
    ・景気後退による労働市場への影響で米失業業率が「長期間高止まる公算」
    ・米失業は減速した、失業率は年内低下しない公算
    ・米経済の道のりは「制御不能な落ち込みから概ね安定」へと変化した

    ■ビニ・スマギECB(欧州中銀)理事
    ・欧州通貨基金は条件を満たす必要がある
    ・IMFに支援を求めることは誤り
    ・ユーロが攻撃を受けた場合の備えとして、金融制度の必要性
    ・安定成長協定はより厳密であるべき
    ・ユーロの管理強化に加え、予防や制裁措置を行う一段と強力な手段が必要

    ■米政権経済当局
    ・米雇用は今年、月平均で10万人増加する可能性
    ・失業率は今後数ヶ月間で小幅上昇する可能性

    ■ローマー・米CEA(大統領経済諮問委員会)委員長
    ・米国の失業は徐々に減少するだろう

    ■ガイトナー米財務長官
    ・米国が「AAA」格付けを失うことはあり得ない

    ■格付け機関SP
    ・ギリシャの「BBB+/A-2」格付けを確認しクレジットウォッチを解除、見通しはネガティブ
    →クレジットウォッチを解除したことで、喫緊の格下げリスクが後退したことが材料視された
    →ユーロはこの報を受け上昇

    【24時台】
    ■格付け機関 ムーディーズ
    ・フランスとドイツの格付けは米国や英国に比べ直面しているリスクは低い
    →ユーロ/ドルを押し上げる材料として意識された

    ■シュタルクECB(欧州中銀)理事
    ・多くの欧州通貨基金の提案は、監視に焦点をあてている
    ・欧州通貨基金構想は非常に遠大であり、試験をおこなう必要
    ・ECB理事会はギリシャの努力に感銘をうけた

    【25時台】
    ■米上院議員の法案
    ・「基調的に不均衡な」通貨を持つ国を認定するよう米財務省に要請へ
    ・法案、不均衡な通貨に関し3・9月に議会に報告するよう財務省に要請へ
    ・認定国に対し通貨不均衡是正に向けた措置開始までに90日の猶予
    ・通貨不均衡を是正しなければ認定国からの輸入に反ダンピング課税を可能に
    ・通貨不均衡を是正しなければ、360日後にWTOへの提訴を要請へ

    【26時台】
    ■ブラウン英首相
    ・英景気回復をリスクにさらすことはできない
    ・回復が確実になるまで、刺激を続けるだろう
    ・英国の財政計画はG-7で最も野心的なもの

    ■フラハティ・カナダ財務相
    ・中国の為替政策を強く懸念、米上院議員の法案を精査している
    ・中国の景気回復や断続的な準備高積み増し、人民元を再び上昇させるべきであることを示す

    【27時台】
    ■ホワイトハウス
    ・オバマ大統領、中国が一段と市場原則に基づく通貨政策に近づくことを望む
    通貨問題、世界経済回復など相互の関心事について中国と共に取り組む能力を抑制せず

    【27:13】
    ■FOMC(連邦公開市場委員会)、政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置く事を決定
    ・金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約
    ・回復ペースは当面緩やかになる見通し、資源利用は緩やかに高水準に回復する見込み
    ・経済活動は引き続き強まっている、労働市場は安定化している
    ・政府機関が保証するモーゲージ担保証券・政府機関債の残り部分、3月末までに完了
    ・回復促進と物価安定に向け、見通しを注視し必要に応じ政策手段を用いる
    ・インフレは当分の間抑制される公算、資源の緩みはコストを抑制している
    ・家計支出は緩やかなペースで拡大している、高失業率と信用ひっ迫により抑制
    ・設備・ソフトウェア支出は大幅の増加した、非住宅用構造物への投資は減少している
    ・住宅着工は抑制された水準で横ばい、雇用者は追加雇用に消極的
    ・政策措置は9対1で決定、カンザスシティー地区連銀のホーニング総裁が反対
    ・ホーニング総裁、低金利を長期間維持するとの確約継続はもはや正当化されないとの見方
    →前回の声明とほとんど変化なし
    変更点としては、「設備・ソフトウェア支出は“大幅”の増加した」と上方修正。
    労働市場については「安定化している」と前回の「悪化が和らいでいる」から上方修正されている。


    【28時台】
    ■ビーンBOE(英中銀)副総裁
    ・調査では第1四半期は、第4四半期と同様の成長が見込まれる
    ・英国が完全に回復するまでには、非常に長い道のり

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  • 2010年03月17日(水)05時06分
    【為替】市況-ドル軟調

    米政権経済当局が「失業率は今後数ヶ月間で小幅上昇する可能性」と指摘したことが蒸し返されているもよう。ここから、米失業率が低下しないとの思惑が先行していることが重石。

    ドル/円 90.24-26

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  • 2010年03月17日(水)04時48分
    NY後場概況--ドル売り優勢

    FOMC政策金利は予想通り据え置きとなったが、その後の声明文の中で『長期に
    わたる』異例の低金利継続を改めて表明したことから、マーケットはドル売りで反応。
    ドル円はドルストレートでのドル売りが波及し、一時90円20銭を割り込むなど軟調地合い。
    一方、堅調な商品相場を背景に資源国通貨買いが強まり、豪ドル米ドルが一時0.9185付近、
    NZドル米ドルが一時0.71手前まで上値拡大し、軒並み本日高値を更新している。
    4時44分現在、ドル円90.31-33、ユーロ円124.35-39、ユーロドル1.3767-70で推移している。

  • 2010年03月17日(水)04時24分
    ビーンBOE(英中銀)副総裁

    1月の工場の取引は悪天候に影響されただろう

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  • 2010年03月17日(水)04時10分
    【為替】市況-FOMCは少なくとも9月までは政策金利の変更は無しか

    FOMCで「金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」したことで、少なくとも9月までは利上げの可能性は低いとの見方も。

    長期間(extended period)の意味について、FRB当局者からは以下の内容のコメントがある。
    ダドリー米NY連銀総裁「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」(1月14日)
    エバンス・シカゴ連銀総裁「私にとって、「長期間(extended period)」とは3-4会合、もしくは6ヶ月を意味する」(2月26日)

    6ヶ月もしくは3〜4会合という意味を踏まえても、今後の会合(4月、6月、8月、9月に開催される)を数えても、9月までは政策金利の変更はおこなわれない可能性は高いだろう。

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  • 2010年03月17日(水)03時45分
    【発言】市況-FOMC声明

    FOMCの声明の内容は前回の内容とほぼ同じであり、サプライズはなし。

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  • 2010年03月17日(水)03時30分
    FOMC声明

    ○FF金利誘導目標を0%から0.25%のレンジに据え置き
    ○長期にわたり異例の低金利を正当化するだろう
    ○景気回復と物価安定に向け必要な手段を利用する
    ○ホーニグ総裁は低金利が長期間続くと不均衡を招くと反対
    ○MBSと政府機関債購入、今月末に終了と確認

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