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• 2010年05月15日(土)06時14分

  05/14 NYサマリー

  14日のNY外国為替市場では、ドル買い円買い優勢。
  NYダウ平均株価が寄り付き直後から大幅な下落となったため、欧州通貨を中心にリスク回避の動きが活発化した。
  ユーロ/ドルは、米株の下落を背景に下げ幅を拡大し、一時1.2352ドルまで本日安値を更新した。08年11月以来の1.24ドル割れとなった。
  また、クロス円も米株が大幅安となったことで全面安。ユーロ/円は113.48円、ポンド/円は133.18円までそれぞれ本日安値を更新した。米株が下げ止まると小幅に反発するも戻りは限定的となった。ドル/円もクロス円の下落につれ、一時91.78円まで本日安値を更新した。
  
  日本時間6:00現在（BIDレート）
  ドル/円 92.45　　　ユーロ/円 114.39　　　ユーロ/ドル 1.2357

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• 2010年05月15日(土)05時43分

  Flash News NY時間午後

  NY時間、相次ぐネガティブ材料を背景にユーロが下げ幅を拡大。G7財務相が急遽電話会議を開催するも、何ら具体的な決定事項が公表されなかった事や、スペイン紙が「7500億ユーロの支援策をまとめる過程で、サルコジ仏大統領がユーロ離脱を示唆」と報道（仏政府が後に否定）、またメルケル独首相による「ユーロ圏は非常に深刻な状況にある（very ,very serious　situation）」との悲観的な見解が嫌気された。NY時間午前には「仏が格下げされる？」といった噂も聞かれ、ユーロの1.24台を割れを助長した。格付け機関フィッチが「仏の格下げはない」との声明を発し噂を一蹴した事で一時1.24台を回復するも、センチメントを改善させるには至らず、再度1.23台へと沈降した。欧州株式市場は全面安となり、これが米株式市場にも飛び火。「恐怖指数」とも揶揄される投資家心理を示すVIX指数は30台を超え、リスク回避のドル買い・円買いを促す結果となった。スペイン（6.64％安）、ポルトガル（3.97％安）、ギリシャ（3.41％安）の株式市場はそれぞれ全面安の様相を呈しており、週明け東京市場への余波が懸念されている。
  
  ドル/円 92.39-44　ユーロ/円 114.20-25　ユーロ/ドル 1.2360-65
  
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• 2010年05月15日(土)05時07分

  ガイトナー・米財務長官発言

  ○ユーロ圏は今回の危機を乗り切る能力ある
  ○EUの債務危機が米経済に打撃を与える可能性は低い
  ○ユーロ圏の危機への対応は非常に力強い

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• 2010年05月15日(土)05時02分

  ガイトナー米財務長官

  ユーロ圏には今回の危機を乗り越える能力ある
  ユーロ圏の債務危機が米経済を阻害する可能性は低い
  ユーロ圏の危機への対応は非常に力強いものだ
  
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• 2010年05月15日(土)04時47分

  NY後場概況-小幅な値動き

  NY後場に入り、NYダウが10500ドル台で下げ渋る動きとなる中、ドル円クロス円の
  下落も一服。ドル円は92円25銭付近まで買い戻され、同水準を中心に揉み合い基
  調。また、クロス円ではユーロ円が114円50銭付近まで反発、ポンド円が134円60銭
  付近まで戻りを試すものの、序盤の急落に対する反動調整一巡後は方向感に乏し
  い動き。途中、米・シカゴ連銀総裁による『米労働市場は転換点が近いかもしれない』
  等の発言が伝わったものの反応は限定的となっている。
  
  4時47分現在、ドル円92.26-28、ユーロ円114.22-25、ユーロドル1.2382-84で推移している。

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• 2010年05月15日(土)03時08分

  エヴァンス・シカゴ連銀総裁-質疑応答

  EUに対する米国のエクスポージャーを注視している
  
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• 2010年05月15日(土)03時00分

  ラガルド仏財務相

  「サルコジ仏大統領がユーロ圏を離脱すると脅した」という報道は実にくだらないものだ
  
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• 2010年05月15日(土)02時44分

  エヴァンス・シカゴ連銀総裁

  インフレは中期的に2％近くで推移すると確信
  インフレは引き続き、相対的に安定して推移するだろう
  現在の金融政策は適切だが、いずれは正常化させねばならない
  個人消費は拡大しているが、住宅市場は引き続き難しい状況だ
  
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• 2010年05月15日(土)02時03分

  格付け機関 フィッチ

  フランスの「AAA」格付け、及び「安定的」な見通しには変化ない
  
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• 2010年05月15日(土)01時47分

  NY前場概況-ドル買い円買い

  一連の米・経済指標を好感したドル円クロス円の上昇は一時的なものに留まり、欧州要人
  発言に続きIMFがEU各国の財政リスクを無視できないことを示唆。NYダウは前日比200ド
  ル超の下落となり、リスク回避のドル買い・円買いが再燃しユーロドルは一時1.2360ドル付
  近まで急落し、ドルスイスは昨年5月以来の高値1.13台を突破。また、ユーロ円が113円50
  銭付近まで売られ、豪ドル円が81円40銭付近まで下振れるなど、クロス円は下値模索の
  動きが継続、ドル円も一時91円80銭付近まで下落している。
  
  1時47分現在、ドル円92.01-03、ユーロ円114.15-18、ユーロドル1.2404-06で推移している。

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• 2010年05月15日(土)01時43分

  エヴァンス・シカゴ連銀総裁

  世界的な需要が予測を下回るリスクある
  金融緩和策は引き続き適切だ
  「長期間（extended period）」の文言は引き続き適切だ
  
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• 2010年05月15日(土)00時36分

  ユーロドル1.24ドル割れ

  ユーロドルは2008年11月以来となる1.24ドルの大台を割り込み、一時1.2360ドル付近まで下落。

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• 2010年05月15日(土)00時08分

  IMF（国際通貨基金）

  各国は、「支払い能力」に対する市場の疑念に対処すべき
  今回のEU危機は、財政リスクを無視してはならない事を示唆している
  
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• 2010年05月15日(土)00時06分

  トゥンペルグゲレルECB（欧州中銀）理事

  ユーロ圏各国、財政緊縮を堅持していくと確信
  
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• 2010年05月15日(土)00時02分

  ウェーバー独連銀総裁

  金融安定を脅かすリスクはまだ残っている
  危機は新たな課題だ
  
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