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2011年11月03日(木)のFXニュース(2)

  • 2011年11月03日(木)08時09分
    3日東京為替=本邦休場も、リスク回避姿勢が継続へ

     アジアタイムは東京市場休場で取引参加者細るも、ギリシャ懸念からリスク回避が続くか。本日は文化の日の祝日で東京市場は休場となるものの、ギリシャの国民投票が12月初旬に実施されるとの見解が欧州要人から聞かれている。さらにメルケル独首相が「ギリシャ国民投票の結果を尊重する」と述べるなど、ギリシャのユーロ圏離脱への懸念が高まっており、アジアタイムにおいてもユーロの上値は重そうだ。もっとも、本日から開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会合や欧州中央銀行(ECB)理事会(理事会後のドラギECB総裁の就任後初となる会見含む)など欧州タイム以降イベントが目白押しであり、流動性低下からレートが飛びやすい状況ではあるが、徐々にポジション調整主体の展開となることも想定しておきたい。

  • 2011年11月03日(木)08時03分
    パパンドレウ・ギリシャ首相

    おそらく12月4日に国民投票を実施。

  • 2011年11月03日(木)07時50分
    メルケル独首相

    ○EUにはユーロを防衛する責務がある ○ギリシャ国民投票の結果は尊重する ○状況は極めて深刻

  • 2011年11月03日(木)07時00分
    11月3日の主な指標スケジュール

    11月3日の主な指標スケジュール
    11/03 予想   前回
    06:45(ニ)四半期失業率(3Q) 6.4% 6.5%
    09:30(豪)小売売上高 前月比(9月) 0.4% 0.6%
    18:30(英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI)(10月) 52.0 52.9
    21:30(米)四半期非農業部門労働生産性・速報値 前期比(3Q) 3.0% -0.7%
    21:30(米)新規失業保険申請件数(前週分) 40万件 40.2万件
    21:45(EU)欧州中央銀行(ECB)政策金利 1.50% 1.50%
    23:00(米)製造業新規受注 前月比(9月) -0.2% -0.2%
    23:00(米)ISM非製造業景況指数(総合)(10月) 53.5 53.0

  • 2011年11月03日(木)06時54分
    NZ・3Q失業率

    NZ・3Q失業率

    前回:6.5% 予想:6.4% 今回:6.6%

  • 2011年11月03日(木)06時28分
    NYサマリー(2日)=ユーロは上昇幅を縮める

     NYタイムのユーロは、上昇幅を縮める展開に。ユーロドルは中盤までは、株式市場が底堅い動きとなるなか、米FOMCで今後の追加緩和策への言及がなされるとの見方に伴うドル売りの流れを受けて底堅い動きに。1.3825ドルに設定された本日NYカットのオプション関連の買いや、ダウ平均が一時200ドル超上昇したことを受けて、1.3829ドルまで水準を上げた。
     ただ、一部報道が「ユーロ圏がギリシャ債保有の民間関与を次第に強制する可能性がある」と伝えたことから金融機関の負担増が意識されたほか、FOMC声明文で追加緩和策への言及がみられなかったことからダウ平均が一時上昇幅を縮めたことで、ユーロドルの上昇も一服。1.37ドル前半へ押し戻された。その後は、バーナンキFRB議長が会見で「回復継続のため必要に応じて行動する用意がある」としたことで株価が持ち直したことから、下方向への動きは限られたものの、ECB理事会やギリシャをめぐる一連の会合の行方を見極めたいとの思いや、G20関係者の「国民投票まで、ギリシャ支援は凍結へ」との発言を受けて戻りは鈍かった。ユーロ円も、107.90円まで上昇した後は107円前半まで上昇幅を縮めた。
     そのほかでは、資源国通貨も対ドル・対円で買い先行後は徐々に上げ幅を縮める展開に。前半は、商品相場が買い優勢となったことで、加ドルや豪ドルは強含む流れが先行した。豪ドル/ドルは1.04ドル台、ドル/加ドルは1.0107加ドルまで資源国通貨高が進んだ。しかし、前述したように米追加緩和への期待が幾分後退したことに伴うドル買い戻しの流れを受けて、豪ドル/ドルは1.03ドル前半、ドル/加ドルは1.01加ドル半ばへ資源国通貨が売り直された。
     一方、ドル円は78円を挟んで小動き。78円割れでは、円売り介入警戒感から下押しの動きは限られたものの、積極的に円を売る材料も見当たらなかったことから上方向も限定的。結局、終日狭いレンジでのもみ合いが続いた。
     6時現在、ドル円は78.04円、ユーロドルは1.3747ドル、ユーロ円は107.29円で推移。

  • 2011年11月03日(木)05時28分
    NY後場概況-動意薄

    注目された米・FOMCはFF金利誘導目標は維持、新たな追加緩和策に踏み切らなかったため一時的にユーロドルは1.38近辺から1.3740台へと下落したものの、その後は1.3730台で揉み合いの動き、またクロス円にも大きな動きはなくユーロ円は107円20銭近辺での展開となっている。また声明では経済見通しについて「かなり下方圧力が存在する」との認識を示したが、市場に対する影響は限定的、NYダウも180ドル高での動きとなっている。5時25分現在、ドル円78.05-07、ユーロ円107.19-22、ユーロドル1.3735-1.3737で推移している。

  • 2011年11月03日(木)04時37分
    クロス円は安値から切り返す、豪ドル円は80.70円付近

     クロス円が水準を小幅に戻す。FOMCの声明文で、追加量的緩和を示すような文言がなかったことから、ポンド円は124.43円、豪ドル円は80.36円、NZドル円は61.46円までそれぞれ下落幅を広げた。しかし、FRB議長の会見後にダウ平均が徐々に持ち直したことで、クロス円の下げも一服。ポンド円は124.60円付近、豪ドル円は80.80円付近、NZドル円は61.70円付近まで水準を戻している。
     4時36分現在、ポンド円は124.55円、豪ドル円は80.71円、NZドル円は61.67円で推移。

  • 2011年11月03日(木)03時42分
    バーナンキFRB議長発言

    ○FOMCは対話に関しては決定していない○連邦準備制度は成長加速へ全力を尽くす○異例の低金利は13年半ば以降も続く可能性ある○MBS購入は選択肢に入る○必要になればMBSを購入する可能性ある○連邦準備制度はMFグローバルから損害を受けず

  • 2011年11月03日(木)02時05分
    ドルストレートの動き受けて、クロス円も上値が重くなる

     クロス円は上値が重くなる。ドルストレートが下げる動きに合わせて、クロス円も徐々に上値を切り下げた。ポンド円は124.46円、豪ドル円は80.40円、NZドル円は61.48円までそれぞれ下落幅を広げたほか、ユーロ円は107.15円付近へ下げた。
     2時3分現在、ポンド円は124.49円、NZドル円は61.50円、豪ドル円は80.48円で推移。

  • 2011年11月03日(木)01時43分
    ユーロドル、FOMC結果公表後は売りで反応も限定的

     ユーロドルが下落。米FOMCでは、FF金利の目標レンジを市場予想通り0.00−0.25%で据え置くことを決定した。また、同時に発表された声明文では、「今後数カ月にわたり緩やかな成長を見込む」としながらも「経済見通しには著しい下振れリスクがある」としたことから、ダウ平均が小幅に下落。これを受けて、ユーロドルは1.37ドル半ばへ下押しした。
     しかし、売り一巡後はさらに株安が進むような動きにはならず、ユーロドルも1.3770ドル付近へ戻している。
     1時41分現在、ユーロドルは1.3781ドル、ユーロ円は107.55円で推移。

  • 2011年11月03日(木)01時43分
    FOMC声明

    ○FF金利誘導目標を0-0.25%に維持○今後数ヶ月にわたり緩やかな成長を見込む○経済見通しには著しい下振れリスクがある○シカゴ連銀総裁は追加緩和を主張して会合決定に反対

  • 2011年11月03日(木)01時34分
    米FOMC政策金利

    米FOMC政策金利

    前回:0.25% 予想:0.25% 今回:0.25%

  • 2011年11月03日(木)01時23分
    ユーロドルは小幅に水準を下げる、ドル売り一服

     ユーロドルが小幅に水準を下げる。FOMCの結果公表を前に、ポジション調整に関連した売りが出ているようで、ユーロドルは1.3770ドル付近まで水準を下げた。
     1時22分現在、ドル円は78.03円、ユーロドルは1.3771ドル、ユーロ円は107.46円で推移。

  • 2011年11月03日(木)01時03分
    LDNFIX=株高を受けて緩やかにドル安が進行

     ロンドンフィックスにかけては緩やかにドル売りが進行。株式市場が底堅い動きとなるなか、米FOMCで今後の追加緩和策への言及がなされるとの見方がドルの上値を重くしたもよう。
     ユーロドルは、欧州株やダウ先物が全体的に底堅い動きとなっていることに支えられたほか、1.3825ドルに設定された本日NYカットのオプション関連の買いから1.38ドル前半まで上昇幅を広げた。その後も底堅い動きを続けると、ダウ平均が一時200ドル超上昇したことを受けて、1.3829ドルまで水準を上げた。ただ米イベントのほか、独・仏・ギリシャ首脳会談を控えて一方向にポジションを傾けづらいこともあり、買い一巡後は1.38ドル付近へ戻してもみ合った。ユーロ円も107.90円まで上昇後は107円半ばへ下げてもみ合いとなった。そのほかでは、加ドルが底堅い動きに。原油先物価格が底堅い動きとなったことも手伝って、ドル/加ドルは1.0107加ドルまでドル安・加ドル高が進んだ。
     この間、ドル円はやや上値の重い動きに。78円割れでは円売り介入警戒感からロンドンタイム入りにかけて示した本日安値77.94円を割り込むような動きにつながらなかったものの、ドル安の流れに上方向も抑えられた。
     1時2分現在、ドル円は78.00円、ユーロドルは1.3800ドル、ユーロ円は107.66円で推移。

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