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• 2012年06月29日(金)19時20分

  東京為替サマリー（29日）

  TKY午前＝ユーロは急騰、EU首脳会議での合意事項受け 　

  　東京タイム午前はユーロが急騰。序盤は小幅な動きが続いていたが、欧州連合（EU）首脳会議1日目終了後の記者会見において、ファンロンパイEU大統領が欧州安定メカニズム（ESM）による銀行への直接資本注入に言及。さらに、ユーロ圏首脳はスペインの融資に関連し優先権の放棄を述べたことなどが意識され、公表後からユーロは急騰することとなった。
  　ユーロは急騰。前述した通り、EU首脳会議での合意事項を背景にユーロは上昇幅を広げ、対ドルは1.2629ドル、対円は100.22円まで急上昇することとなった。また、ユーロポンドは0.8089ポンドまでユーロ買い・ポンド売りが進み、対主要通貨でユーロ全面高の展開となった。
  　そのほか、クロス円も買いが強まる。序盤こそ売りに押されたが、ユーロ円の急騰につれ高となり、ポンド円は124.02円、豪ドル円は80.75円、NZドル円は63.21円、加ドル円は77.33円を示現し大幅高となった。また、ドル円については、クロス円の上昇にややつれたものの、ドルストレートでのドル売りが重しとなり上値は重かった。
  　ドルストレートはドル売り・他通貨買いが強まる。こちらについては、ユーロドルの上昇に連れる格好で、ポンドドルは1.5630ドル、豪ドル／ドルは1.0173ドル、NZドル／ドルは0.7963ドルまで買い進まれたほか、ドル／加ドルも1.0263加ドルまでドル売り・加ドル買いが進んだ。

  TKY午後＝ユーロ買い一服も、リスク選好の流れは継続 　

  　午後の為替市場はユーロ買い一服も、他通貨ではリスク選好の流れが継続。昼にかけて、ファンロンパイEU大統領が、欧州安定メカニズム（ESM）による銀行への直接資本注入に言及したほか、スペインの融資に関連し優先権を放棄したと述べたことで、株高・債券安などを通じたリスク回避の巻き戻しが先行した。ユーロドルは1.2629ドルまで上昇し、ユーロ円は100.22円まで水準を上げた。
  　ただ、経済・金融同盟の深化の議論が継続的に進むのかといった点や、実際に欧州のソブリンリスクが沈静化するのかなど不明な点はあり、ユーロの買い戻しの勢いは限られた。とはいえ、堅調な株価動向など積極的にユーロを売り進む材料が見当たらなかったことも事実で、ユーロの底堅さは維持された。ユーロドルは1.25ドル後半、ユーロ円は99円後半での推移を続けた。また、本日発表された仏1−3月期GDP・確報値は、前期比・前年比とも改定値から変化がなかったことで、ユーロ相場への影響は限られた。
  　資源国通貨は堅調。株価動向を受けて、景気の先行きに対する期待感が強まり、豪ドル／ドルは1.0198ドルまで、NZドル／ドルは0.7986ドル、ドル／加ドルは1.0230加ドルまで資源国通貨高が進んだ。クロス円でも、豪ドル円は81.01円まで、NZドル円は63.44円、加ドル円は77.66円まで上昇した。この間、ドル円も底堅い動きに。他通貨でドルが弱含んだことで上値は抑えられたものの、クロス円の底堅さから79.40円付近へ水準を持ち直した。

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• 2012年06月29日(金)19時06分

  ユーロポンド、月末関連の買い買いフローも散見

  　19時5分現在、ユーロポンドは0.8073ポンド、ポンドドルは1.5584ドル、ポンド円は123.80円で推移。

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• 2012年06月29日(金)18時58分

  独報道官

  ○ESMの直接資金注入は連邦議会の承認が必要

   

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• 2012年06月29日(金)18時35分

  英中銀

  ○金融安定への見通しは悪化した

   

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• 2012年06月29日(金)18時07分

  欧州前場概況-ユーロドル・ユーロ円反落

  EU首脳会議で緊急融資返済の規制緩和決定を受けたユーロ買いの流れがメルケル独首相の『金融支援には条件が伴う、見返りなしの支援はない』との発言を受け反転、ユーロドルは1.25半ばへ、ユーロ円も100円を割り込み99円70銭近辺まで反落、この動きに上値追いとなっていた他クロス円も一転弱含み、ただし、EU首脳会議への悲観的見方から売り込んでいた短期筋の買戻しも散見されるもよう。18時07分現在、ドル円79.46-47、ユーロ円99.95-97、ユーロドル1.2579-81で推移している。

   

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• 2012年06月29日(金)18時00分

  ユーロ圏・6月消費者物価指数

  ユーロ圏・6月消費者物価指数・速報値（前年比）　　

  前回：+2.4% 予想：+2.4% 今回：+2.4%

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• 2012年06月29日(金)17時53分

  ドル円は79.40円台へ下げる、クロス円の伸び悩みに連れる

  　ドル円は失速。クロス円の上昇が一服したことで、ドル円の上値も重くなったことから79.45円付近へ押し戻された。
  　17時51分現在、ドル円は79.45円、ユーロ円は99.80円で推移。

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• 2012年06月29日(金)17時25分

  メルケル独首相-続き

  ○救済基金からの支援には、トロイカが精査する必要 ○支援にはさらに条件が付加される

   

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• 2012年06月29日(金)17時24分

  ユーロ円は100円割り込む、独首相の発言も重し

  　ユーロ円は100円割れへ。ユーロドルにアジア系ソブリンの売りが観測されたほか、独メルケル首相が「救済基金からの支援には、トロイカが精査する必要」と発言したことで、救済策に対する期待感に冷や水が浴びせられた格好に。また、欧州の株式市場やスペイン国債の上昇の勢いが緩和していることも重しとなっているもよう。ユーロドルは1.25ドル半ばへ低下した。
  　また、資源国通貨も上値を縮める動きに。豪ドル円は80.85円付近、NZドル円は63.45円付近、加ドル円は77.50円台へ水準を小幅に下げている。
  　17時23分現在、ユーロ円は99.83円、豪ドル円は80.80円、NZドル円は63.40円、加ドル円は77.47円で推移。

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• 2012年06月29日(金)17時03分

  オランド仏首相

  ○昨夜のサミットで進展が得られた ○EU首脳会議では銀行への資本注入で進展 ○欧州財務相は救済資金の完全な利用が可能に ○本日のスペイン債の上昇（利回り低下）に注目すべき

   

   

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• 2012年06月29日(金)17時00分

  ユーロ圏・5月マネーサプライM3

  ユーロ圏・5月マネーサプライM3（前年比）

  前回：+2.5% 予想：+2.3% 今回：+2.9%

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• 2012年06月29日(金)16時51分

  メルケル独首相

  ○EU首脳は昨夜重要な決定に達した ○条件付きで救済基金からの支援が適応へ ○ECBに銀行監督の役割を付加

   

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• 2012年06月29日(金)16時42分

  ユーロドルの上値伸びず、ユーロ買い戻しの流れは小休止

  　ユーロドルは1.26ドル割れで推移。欧州連合（EU）首脳会議での合意事項を背景にユーロ買い戻しが入った後は、本日の高値圏を維持しているものの、アジア系ソブリンの売り観測などが聞かれるなか、上値は伸びていない。ユーロポンドでユーロ売り・ポンド買いが強まったことも影響したもよう。また、円売り進展を受けてユーロ円は東京タイム高値を上抜いて100.53円まで上昇したものの、その後は100.20円付近へ押し戻されている。
  　16時41分現在、ユーロドルは1.2583ドル、ユーロ円は100.23円で推移。

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• 2012年06月29日(金)16時30分

  アイルランド首相

  ○EU首脳会議での合意でアイルランドの銀行の債務も変化する ○EUの銀行関連の合意は対GDPの債務比率を引き下げ、成長を早める可能性 ○EUの銀行関連の合意はアイルランドが第二次支援を受ける可能性を低減

   

   

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• 2012年06月29日(金)16時21分

  フロー；ユーロドル、1.2630ドル付近は売り優勢との声

  　16時20分現在、ユーロドルは1.2588ドル、ユーロ円は100.27円で推移。

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