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2012年11月09日(金)のFXニュース(3)

  • 2012年11月09日(金)18時29分
    ユーロドル売り緩和も戻り鈍い、1.2740ドル付近

     ユーロドルは上値の重い動きに。欧州株の軟調さやスペイン・イタリアの国債利回りの上昇、さらには米長期金利低下とリスク回避ムードが強まるなか、「11月12日にギリシャの次回融資を決定することは期待していない」とのEU当局者の発言が重しとなって、ユーロドルは1.2729ドルまで下落幅を拡大した。ユーロ円も100.96円まで下げた。ただ、さらに下方向を試すような動きにはつながらず、売り一巡後は1.2740ドル付近、ユーロ円は101.15円付近へ戻している。もちろん、積極的に買い戻すだけの材料も見当たらず、戻りは鈍い。

  • 2012年11月09日(金)17時57分
    ドル円・ユーロ円は昨日安値割り込む、ユーロ円は100.98円

     円全面高の動きが継続。ドル円は79.29円、ユーロ円は100.99円までと、ともに昨日の安値を割り込んだ。ユーロ円の101円割れは10月11日以来。欧州株は下げ幅を広げ、スペインや伊債の利回りは上昇。典型的なリスク回避パターンが見られている。

  • 2012年11月09日(金)17時39分
    ドル円は昨日安値に接近、欧米懸念で消去法的にも円買い

     ドル円は79.33円まで下げ幅を拡大。昨日NYタイムの安値79.32円に接近した。クロス円も総じて下押しを強め、ユーロ円は101.11円、ポンド円は126.72円、加ドル円は79.36円まで売られたほか、豪ドル円やNZドル円も上げ幅を縮小させている。引き続きギリシャをはじめ欧州の財政問題への警戒感が高いなか、米国の「財政の崖」問題にも大統領選挙を終えて市場の注目が高まっており、消去法的に円が買われている印象もある。欧州株は下げ幅を広げる展開。

  • 2012年11月09日(金)17時29分
    円買い優勢に、ドル円は79.38円

     為替市場では円買いが優勢。対ドルでの動意は鈍いが、ドル円が79.38円まで水準を切り下げたことにもつれる格好でクロス円も総じて軟調。円が強含む展開となっている。ユーロ円は101.18円、ポンド円は126.79円の本日安値を示現。豪ドル円は82.70円前後まで上げ幅を削るなどじりじりと高値から反落している。

  • 2012年11月09日(金)17時12分
    欧州序盤ユーロは上値重い、欧州株は小幅高スタート

     欧州序盤はユーロが重い動き。東京タイム午後の中国主要経済指標を好感したリスク選好的なムードのなかでのユーロ買いは一時的。その後は独債利回り低下・スペイン債利回り上昇など、センチメントの改善が進まない状況のなかで上値を切り下げる推移が継続。ユーロドルは1.2750ドル近辺、ユーロ円は101.20円台で軟調。ドル円が79.41円の本日安値を示現するなど、全体的なムードもリスク回避傾向。欧州株は総じて小幅高で取引を開始させたが、ほどなくマイナス圏へと値を沈める指数も見受けられる。

  • 2012年11月09日(金)16時49分
    ドル円、クロス円は頭打ちで当日のレンジ下限付近へ下げる

     ドル円は頭打ち。東京タイム終盤に、ユーロ円中心にやや円買いの流れが意識されたことに引っ張られて、ドル円も79.40円台まで水準を下げ、この日の安値79.43円に迫っている。この水準を下抜けた場合は、昨日安値79.32円や同水準で推移する日足一目均衡表・基準線の下抜けが意識される流れが強まる可能性はありそうだ。

  • 2012年11月09日(金)16時07分
    ユーロドルは小幅に水準を下げる、1.2760ドル付近

     ユーロドルは小幅に水準を下げる。独10月消費者物価指数・確報値は前年比+2.0%と、市場予想通りの結果となったほか、独10年債利回りが下げて始まるなど、ユーロ圏の金利低下やリスク回避の流れが意識されたもようで、ユーロドルは1.2760ドル付近へ反落した。また、ユーロ円も101.50円付近へ水準を下げた。

  • 2012年11月09日(金)16時00分
    独・10月消費者物価指数・改定値

    独・10月消費者物価指数・改定値(前月比)

    前回: 0.0% 予想: 0.0% 今回: 0.0%

  • 2012年11月09日(金)15時46分
    TKY午後=中国指標を好感して豪ドルは上昇幅拡大

     東京午後の為替市場は、予想を上回る中国経済指標の結果を受けて、ユーロや豪ドルが対ドルで上昇幅を広げた。ただ、指標結果と予想値とのかい離が小幅だったほか、週末に控えたギリシャの予算案採決など欧州の債務問題に対する不透明感がくすぶるなかで株価の反応も鈍く、リスクオンが一方的に強まるような展開にはならなかった。中国指標に関しては、10月鉱工業生産が前年比+9.6%(予想+9.4%)、同小売売上高・前年比は+14.5%(予想+14.4%)、同固定資産投資は年初来・前年比で+20.7%(予想+20.6%)となった。
     ユーロドルは小幅に上昇幅を拡大。昼にかけて、フロー主導による買いで1.2784ドルまで上昇幅を広げたあとは伸び悩んでいたが、予想比強めの中国指標を受けて買いが優勢となり、1.2791ドルまで水準を上げた。ただ、前述したように反応は一時的で、買い一巡後は1.2775ドル付近へ押し戻された。また豪ドル/ドルも、1.0420ドル付近での持ち合いを続けたあとに、ユーロドルと同様に1.0436ドルまで上昇幅を広げたが、こちらも上昇一巡後は伸び悩んだ。
     ドル円・クロス円も底堅い動きに。フロー主導で、他通貨が対ドルで買い戻されたほか、中国指標の結果がとりあえず予想を上回ったこともあり、昨日の下落分を取り戻す動きが緩やかに続いた。昼過ぎに、ユーロ円は101.75円、ポンド円は127.48円まで上昇した。その後はやや上値が抑えられたものの、この日の高値水準での推移を続けた。また、中国景況感との相関関係が高いオセアニア通貨は、中国指標の発表後に上昇幅を拡大。豪ドル円は83.00円、NZドル円は65.04円まで水準を上げた。この間、ドル円もじり高。持ち直すクロス円に引っ張られて79.61円まで上昇した。ただ、他通貨でのドル売りが重しとなり、上昇の勢いは限られた。
     この後は、ユーロや豪ドルは下方向の動きに注意か。中国の指標結果を受けても、アジア株式市場が軟調な動きとなっていることから、この後始まる欧州株式市場もさえない動きとなる可能性が高い。ユーロ圏の経済成長が芳しくないほか、ギリシャ・スペインの問題がくすぶるなか、米財政の崖に対する懸念も加わり、中国指標の結果だけで積極的にリスクを取りづらい状況のようだ。ユーロや豪ドルは、超短期的なところで反発したことを踏まえると、株価がさえない結果となれば徐々に売り直される展開も想定していきたい。

  • 2012年11月09日(金)15時14分
    ドル円・クロス円はもちあい継続、ドル円は79.55円付近

     ドル円・クロス円は小動き。中国指標発表前後にわずかながら上下動を見せたものの、そうした動きも一巡すると、週末とあって積極的な動きは見られず、ドル円は79.55円付近、ユーロ円は101.60円付近、豪ドル円は82.95円付近で推移している。

  • 2012年11月09日(金)14時58分
    東京後場概況--調整から円とドルが売り戻し

    東京後場は、米国が3連休となる週末を控えて、各市場とも調整色の強い相場となった。連日大幅続落となっていたアジア株が買い戻し気配を示すと、やはり前日までに大きく買われた円やドルも売り戻し基調となった。小幅な値動きのドル円は、79.602円まで上値を切り上げたところでドルの軟調に押されて失速したが、ユーロ円、豪ドル円はそれぞれ101.740円、82.970円まで続伸。ユーロや豪ドルは対ドルでも堅調に推移し、日本時間昼過ぎに中国指標がまずまずの結果で発表された直後には、それぞれ1.27897ドル、1.04344ドルまで上値を更新した。14時56分現在、ドル円79.527-537、ユーロ円101.587-607、ユーロドル1.27741-749で推移している。

  • 2012年11月09日(金)14時48分
    リスクオンの動きは限定的、ユーロドルは1.2780ドル付近へ

     リスクオンの動きは続かず。予想を上回る中国の経済指標の結果を受けて、ユーロドルは1.2791ドルまで上昇幅を拡大。ただ、結果と予想とのかい離が小幅だったほか、週末に控えたギリシャの予算案採決など欧州の債務問題に対する不透明感がくすぶるなかで、上方向を試す動きも限定的。ユーロドルは、1.2791ドルまで上昇後は1.2780ドル付近で推移している。豪ドル/ドルも1.0436ドルの高値をつけたあとは、同水準で推移している。

  • 2012年11月09日(金)14時30分
    中国・10月鉱工業生産

    中国・10月鉱工業生産(前年比)

    前回:+9.2% 予想:+9.4% 今回:+9.6%

    中国・10月小売売上高(前年比)

    前回:+14.2% 予想:+14.4% 今回:+14.5%

  • 2012年11月09日(金)14時29分
    中国指標発表を前にユーロドルは上昇幅を拡大

    該当の記事は削除されました

  • 2012年11月09日(金)14時15分
    ユーロドル上昇一服、中国指標発表を控えて様子見

     ユーロドルの上昇は一服。昼にかけて、フロー主導による買いで1.2784ドルまで上昇幅を広げたものの、手掛かり不足とあってさらに上値を伸ばすような動きにはつながらず。ただ、積極的に売り込むような材料も見つからず、この後の中国10月小売売上高などの発表を控えて、1.2770ドル台とこの日の高値水準を維持しながらもみあっている。
     他のドルストレートも、ポンドドルが1.6010ドル付近、豪ドル/ドルは1.0420ドル付近と本日の高値水準を維持しながらも、様子見ムードの強い展開に。またクロス円も、買い一巡後は同様に高値から小幅に水準を下げながらも高値圏でもちあっている。ユーロ円は101.55円付近、ポンド円は127.30円付近、豪ドル円は82.90円付近で推移している。

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