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2012年12月03日(月)のFXニュース(3)

  • 2012年12月03日(月)23時49分
    クロス円は底堅い、NZドル円は67.76円まで上昇

     クロス円は底堅い。ドル円がしっかりしていることを受けて、ユーロ円を除くクロス円はじり高に。ポンド円は132.47円、NZドル円が67.76円まで上昇幅を広げ、豪ドル円は85.80円台、加ドル円は82.90円台まで水準を持ち直している。

  • 2012年12月03日(月)23時16分
    ドル円は底堅い、82.30円付近へ 米長期金利は堅調=追補

    【追補;文章を追補します】

     ドル円はしっかり。米長期金利が上昇幅を広げていることを受けて、ドル円は82.30円付近まで下値を切り上げている。一方で、スイスの主要銀行によるマイナス金利付与をめぐる話題や、スペインが12月中旬にもEUへ支援を要請するのではとの観測(後に「スペイン経済省は3日、EUに対し同国の銀行救済のために総額369.68億ユーロの正式支援を要請した。融資は12日前後に実施される見通し」であることが伝わり、市場関係者がスペインによるEU支援と勘違いしたもよう。)で、1.3075ドルまで上昇幅を広げたユーロドルは、為替市場がドル買いに傾いたことから1.3040ドル台まで水準を下げている。この動きを受けて、ユーロ円も107.30円前後へ水準を下げた。

  • 2012年12月03日(月)22時21分
    ユーロドル、上振れ後も底堅い ポンドドルも上値拡大

     ユーロドルは10月23日高値と並ぶ1.3075ドルまで上振れ、その後は上昇の勢いには欠けているものの高値圏で取引されている。市場で「スイスの主要な銀行がスイスフラン(CHF)に対してマイナス金利を適用する可能性」とのうわさが広まったことでユーロCHFが急騰し、ユーロドルやユーロ円の上昇につながった。またスペインがEUに対し、12月12日前後に救済基金に正式な支援を要請する見込みであることが伝わったことも市場のセンチメントの好感を促した。欧州株式市場では主要な株価指数が揃って上値を拡大させるなど堅調。
     こうしたなかポンドドルも1.6088ドルまで上昇幅を拡大させて11月2日以来の高値水準を塗り替えている。ポンド円も132.35円を高値に132.20円近辺でしっかり推移している。

  • 2012年12月03日(月)22時07分
    ドル円・クロス円はしっかり、ユーロ円上昇に引っ張られる

     ユーロドルは上昇幅を拡大。1.3075ドルまで上昇幅を拡大し、10月23日高値に並んだ。スペインが12月12日頃に正式に支援要請を行うとの噂が流れているほか、スイスの主要銀行がマイナス金利を提示し始めるのではとの噂が流れたことが、ユーロを後押ししたもよう。ユーロ円も107.45円付近まで水準を上げている。
     また、ドル円・クロス円もしっかり。ドル円やそのほかのクロス円は、ユーロ円の上昇に引っ張られて、下値を切り上げる展開となり、ポンド円は132.35円まで上昇幅を広げたほか、ドル円は82.25円付近、豪ドル円は85.85円付近まで水準を戻した。

  • 2012年12月03日(月)22時00分
    ユーロCHFは1.2096CHFへ、CHFへの金利に関する噂

     ユーロCHFは急伸し1.2096CHFへ上昇。市場に「スイスの主要な銀行がCHFに対しマイナス金利を適用する可能性」とのうわさが流れたことが背景にある。これを受けて、ユーロは対ドル・対円でも上昇しており、ユーロドルは1.3075ドルまで上昇。ユーロ円も107.40円水準まで持ち直している。

  • 2012年12月03日(月)21時52分
    ユーロドルは10/23高値に並ぶ、1.3075ドルまで上昇

     ユーロドルは1.3075ドルまで上昇し、10月23日高値に並んでいる。

  • 2012年12月03日(月)21時43分
    ドル円は82.20円近辺へ持ち直し、米債利回り上昇も支援

     ドル円は82.20円近辺まで安値から持ち直している。欧州タイム午前には81.99円まで下値を広げたが、欧州株高などに伴うリスクセンチメントの改善から米債利回りが上昇していることも下値の支えとなっているもよう。クロス円も総じて安値から下げ幅を縮小させており、ポンド円は131.90円台、豪ドル円は85.70円台で推移している。

  • 2012年12月03日(月)21時30分
    欧州後場概況-ドル円、82円台を維持

    新規材料難のなか、ドル円は米『財政の崖』懸念などを背景に、一時82円ちょうど付近まで下押す場面が見られた。ただ、その勢いは続かず、82円20銭付近まで戻している。ユーロ円も上値を切り下げ、106円85銭付近まで安値を更新したが、その後切り返している。安倍自民党総裁は、「2%の物価目標を日銀とアコードし決めると判断」、「アンリミテッドな金融緩和しないとデフレ脱却できない」などと発言したが、反応は限定的だった。ユーロドルは、上値1.3050付近のオプション絡み売りに抑えられ、伸び悩んでいる。21時30分現在、ドル円82.156-166、ユーロ円107.161-181、ユーロドル1.30428-436で推移している。

  • 2012年12月03日(月)20時06分
    ドル円は82円前半で推移、大台割れは一時的

     ドル円は82円前半で推移。安倍・自民党総裁の発言にも反応は乏しく、どちらかというとその状況を背景にこれまでの円売りの巻き戻しが優勢となるなかで、ドル円は81.99円まで下落したものの、82.00円水準に控えていた大口の買いオーダーをつけきれず、その後は82.10円台まで戻している。

  • 2012年12月03日(月)19時50分
    LDN午前=円買い優勢、ドル円は一時82円の大台割れ

     週明けのロンドンタイムでは円買いが優勢。円買いを促すような特段の材料は見当たらなかったが、ドル円が下値のストップロスの売りをこなして水準を下げたことがクロス円の下落へとつながり、結果として全般的に円高地合いが強まった。ドル円は81.99円まで下落し、先週末安値82.04円を下回って82円の大台割れを示現した。またユーロ円は106円後半まで売られたほか、ポンド円は131.60円、豪ドル円は85.39円、NZドル円は67.28円、加ドル円は82.53円まで円高で推移した。この間、安倍・自民党総裁が「2%物価目標を日銀とアコードし決めると決断」、「アンリミテッド(無制限)な金融緩和しないとデフレ脱却できない」などと発言したが、これまでのように海外勢を中心とした円売りのアクションは確認できなかった。「安倍トレード」と揶揄された円売りが見られなかったことも、調整的な円の買い戻しを強めた部分があったようだった。
     一方でドルストレートは底堅い推移を続けた。ギリシャ公的債務管理庁(PDMA)が国際支援の条件となる同国の国債買い戻しを7日に実施すると発表したことや、独・ユーロ圏の製造業PMIが速報値や市場予想と一致したことで過度な欧州経済の下押し懸念が後退したことも下支えとなった。ユーロドルは1.3049ドルまでわずかながら上値を伸ばし、ポンドドルは英製造業PMIの予想比上振れも好感して1.6068ドルまで上げ幅を広げた。この他、序盤の高値からは失速したものの、欧州株がプラス圏で推移していたことが豪ドル/ドルなどの資源国通貨の下支えとなった。豪ドル/ドルは1.04ドル前半で下押しも限定的となり、NZドル/ドルは0.8214ドルまで高値を塗り替えた。
     この後、NYタイムでは米11月ISM製造業景況指数の発表が注目される。市場では前月からの悪化が予想されており、判断の分かれ目となる50割れが視野に入るようだとドルへの下押し圧力となる可能性はある。また同指標のなかの雇用部門の強弱によっては、週末の米雇用統計に対する思惑から株価の上下などとあわせて、値幅を伴った動きとなることも想定される。ドル円は11月29日安値81.91円が目先の下値めどとなりそうだ。

  • 2012年12月03日(月)19時41分
    東京為替サマリー(3日)

    TKY午前=ユーロ堅調、中国景気減速懸念は後退

     午前の東京市場では、ユーロが堅調。ユーロドルは先週末高値1.3029ドルを上回り、10月23日以来の高値を更新したほか、ユーロ円も107円前半で底堅い動き。先週末に格付け会社ムーディーズがESMやEFSFの格付けを引き下げ、ウェリントン・オセアニアタイムではユーロ売りが先行したものの、下値は広がらず、次第にユーロ買いが強まった。週末に発表された中国製造業PMIが2カ月連続で景気判断の分岐点である50を上回ったほか、本日HSBCが発表した中国製造業PMIも上方修正されており、中国景気減速が一巡したとの観測が強まった。弱い豪小売売上高を受けて売られた豪ドルも安値から切り返している。ただ、円相場は小動き。リスク選好パターンのなかでも、ドル円は先週末のNYクローズ水準でもみ合っている。
     ユーロドルは1.3048ドルまで上昇。東京早朝に1.2973ドルまで軟化した後は、先週末高値1.3029ドルを上抜いた。ポンドや資源国通貨に対してもユーロ買いが優勢で、ユーロ/豪ドルやユーロ/NZドルは先週末高値を上回っている。ユーロ円も107.50円まで強含み。
     ポンドドルはユーロドルにつれ1.6048ドルまで上昇。豪ドル/ドルは弱い豪小売売上高を受けて1.0393ドルまで売られた後、対ユーロのドル安を受けて1.04ドル前半まで切り返している。NZドル/ドルも0.8169ドルまで弱含む場面はあったものの、下値は広がっていない。
     ドル円は82円前半を中心にもみ合い。日経平均株価は9500円の節目を約7カ月ぶりに上回ったものの、リスク選好の円売りは限定的。ポンド円も132円ちょうどを挟んで小動き。豪ドル円は弱い豪小売売上高を受けて85.58円まで下落後、85.70円付近で下げ一服。NZドル円は67.28円まで弱含んだものの、値動きは限られている。

    TKY午後=為替は小動き、ユーロも買い一巡で横ばいに

     東京タイム午後、為替相場は小動きに。午前に発表された中国経済指標の好結果を背景としたリスク選好的な動きは落ち着き、為替相場は徐々に様子見ムードへ。今週は本日開催されるユーロ圏財務相会合を皮切りに週末の米11月雇用統計までイベントや各国の主要経済指標の発表が目白押しとなっていることから、欧州勢の参入待ちの様相も加わり徐々に様子見ムードが広がる格好となった。
     ユーロは買い一巡で横ばいに。午前はリスク選好的な動きが優勢となるなかで上値を伸ばしたユーロだが、前述した通り、本日はユーロ圏財務相会合を控えておりギリシャについては先日の支援などに関する合意で一服してはいるが、一方的にユーロを買い戻すのも難しかったようで午後は買い一巡となった。ユーロドルは1.3048ドルを示現後は底堅さを示しながらも横ばいで推移。ユーロ円は107円半ばでのもみ合いとなった。そのほか、対ポンドでは0.81ポンド前半で推移するなどユーロは対主要通貨で軒並み底堅さを示した。
     そのほかのクロス円は、ポンド円は132円前後、NZドル円は67円半ば、加ドル円は83円前半と比較的しっかりとした動きとなったほか、豪10月小売売上高が芳しくない結果となったことで売られていた豪ドルについても、その他のクロス円の上昇にともなって85.58円を示現後は下げ渋ると、85円後半での横ばいに転じた。ドル円は午前から目立った動きもなく82円前半での小動きを続けた。
     またドルストレートは、ポンドドルは1.60ドル前半、NZドル/ドルは0.82ドルちょうど近辺、ドル/加ドルは0.99加ドル前半で推移。豪ドル/ドルは弱い豪小売指標を受けて1.0393ドルまで売られた後は持ち直し1.04ドル台を割り込まず推移した。

  • 2012年12月03日(月)19時08分
    ドル円は先週末安値を下回って82.03円まで下げ幅広げる

     ドル円は先週末安値82.04円を下回って、82.03円まで下げ幅広げている。

  • 2012年12月03日(月)19時01分
    ドル円・クロス円には調整圧力、自民党総裁発言へは反応薄い

     ドル円・クロス円は下値を一方的に攻めるような動きではないものの、小幅な持ち直しを挟みながらも調整的な売りを絡めた軟調な展開。ドル円は82.11円の日通し安値近辺で推移しており、ユーロ円は107円前半、ポンド円は131.80円台近辺でドルストレートの底堅い地合いのなかでも戻りを抑えられている。先ほど安倍・自民党総裁が「2%物価目標を日銀とアコードし決めると決断」、「アンリミテッド(無制限)な金融緩和しないとデフレ脱却できない」などと発言したが、これまでのように円売りで反応する動きは見られていない。

  • 2012年12月03日(月)18時58分
    ユーロドルは底堅さも伸び悩む、1.3050ドルの売りが重しに

     ユーロドルは1.3049ドルまで上昇したものの、目先の注目だった1.3050ドルの売りオーダーはこなせず押し戻される格好となっている。ただ材料難のなかで動きは緩慢となっているが底堅さを示していることから、引き続き前述の売りオーダーが上値のポイントとして意識しておきたい。

  • 2012年12月03日(月)18時53分
    欧州前場概況-ドル売り優勢

    東京午後の流れを引き継ぎ、ユーロドルが底固く堅調に推移している。欧州株価の上昇などを背景に、東京時間につけた高値を上抜けると、1.3048付近まで上値を伸ばした。一方ドル円は、82円20銭付近のストップロスを巻き込むと、一時82円10銭付近まで安値更新となった。この動きにユーロ円も一時107円割れへ連れ安となったが、下値は限定され切り返している。ギリシャ政府は、ロンドン時間7日午後5時に、最大100億ユーロの同国国債の買い戻しの提案を発表した。18時53分現在、ドル円82.151-161、ユーロ円107.085-105、ユーロドル1.30392-400で推移している。

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