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2012年12月04日(火)のFXニュース(2)

  • 2012年12月04日(火)11時33分
    TKY午前=わずかに円高ながら値幅は限定的

     午前の東京市場では、円買いがわずかに優勢。日経平均株価は小幅安で推移し、手がかりとなるような動きはなかったものの、ドル円やクロス円はNYクローズの水準から下押している。堅調な推移を続けるクロス円にも上値の重さが目立ちはじめており、調整の円買いが入りやすくなっているようだ。ただ、円高の動きを後押しするようなきっかけもなく、ドル円やクロス円の値幅は限定的。この日に発表された豪経常収支は市場予想をやや上回る赤字額となったほか、豪住宅建設許可は弱く、豪ドル売りの反応が見られたが、豪ドル安の動きは一時的だった。この後、豪準備銀行(RBA)理事会が政策金利を発表する予定で、豪ドルに対する積極的な売買は手控えられている。
     ドル円は82.04円、ユーロ円は107.05円、ポンド円は131.99円、豪ドル円は85.50円、NZドル円は67.36円、加ドル円は82.45円まで水準を切り下げた。加ドル円は昨日安値を下抜けている。ただ、これといった手がかりも見当たらず、円相場の動意は限られた。
     ユーロドルは1.30ドル半ばで小動き。ユーロ円が弱含んだものの、ユーロドルを圧迫するような展開にはなっておらず、昨日からの高値圏を維持。ポンドドルも1.61ドル付近でもみ合い。豪ドル/ドルは1.04ドル前半で小動き。弱い豪経済指標を受けて一時的に豪ドル売りも入ったが、豪政策金利発表を控えるなか、方向感は乏しい。NZドル/ドルは0.82ドル前半で横ばい。
     この後は豪政策金利発表が注目される。市場予想は0.25%の利下げで、据え置き見通しはごくわずか。RBAは先月利下げを見送っており、今月は実施するとの見方が強い。来年は2月までRBA理事会は予定されておらず、2カ月の期間が空くことも、予防措置的な意味合いから利下げ見通しを後押し。前回、市場の利下げ見通しは肩すかしを食らったが、今回は予想通りとなりそうだ。

  • 2012年12月04日(火)11時19分
    東京前場概況-クロス円軟調も総じて小動き

    日経平均株価がマイナススタートとなった事から、リスク回避の円買いが散見され、ドル円、クロス円はやや軟調な値動きとなった。また途中、豪・住宅建設許可件数、第3四半期経常収支が発表され、共に市場予想より悪い結果となったことから豪ドルは売られ、一時豪ドル円は85.50付近まで、豪ドルドルは1.0420付近まで値を下げたがこの後に豪・政策金利発表を控えていることから下げ幅は限定的となった。11時19分現在、ドル円82.103-113、ユーロ円107.144-164、ユーロドル1.30480-488で推移している。

  • 2012年12月04日(火)10時30分
    国内・10月毎月勤労統計

    国内・10月毎月勤労統計-現金給与総額 (前年比)    前回: 0.0% 予想:N/A 今回:+0.2%

     

  • 2012年12月04日(火)10時23分
    ユーロドルは小動き、昨日からの高値圏維持

     東京午前、ユーロドルは1.30ドル半ばで小動きながら、昨日からの高値圏を維持。ユーロ円は円買いに押され107.04円まで水準を切り下げたが、ユーロドルを圧迫するような展開にはなっていない。また、昨日の東京タイムのようにポンドや資源国通貨に対するユーロの売り買いは見られない。

  • 2012年12月04日(火)09時30分
    豪・3Q-経常収支など

    豪・3Q-経常収支

    前回:-118.01億AUD 予想:-145.50億AUD 今回:-149.00億AUD

    豪・10月住宅建設許可件数(前月比)

    前回:+7.8% 予想:-1.6% 今回:-7.6%

     

  • 2012年12月04日(火)09時08分
    序盤の円相場はやや円高、ドル円は82.10円付近

     東京タイム序盤、ドル円は82円前半で小動きを続けており、NYクローズ水準を引き継いでいる。ただ、昨日から円買い・ドル売りの流れもわずかながら残っている。日経平均は小幅安で寄り付いた。クロス円もほとんど値動きはないが、ドル円がやや重い動きとなっていることでクロス円も圧迫されている。ユーロ円は107円前半、ポンド円は132円前半、豪ドル円は85円後半で推移。

  • 2012年12月04日(火)08時00分
    12月4日の主な指標スケジュール

    12月4日の主な指標スケジュール
    12/04 予想 前回
    08:50(日)マネタリーベース 前年比(11月) N/A 10.8%
    09:01(英)BRC小売売上高調査 前年比(11月) 0.9% -0.1%
    09:30(豪)経常収支(3Q) -145.5億AUD -118.01億AUD
    09:30(豪)住宅建設許可件数 前月比(10月) -1.6% 7.8%
    10:30(日)毎月勤労統計-現金給与総額 前年比(10月) N/A 0.0%
    12:30(豪)豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 3.00% 3.25%
    18:30(英)PMI建設業(11月) 50.5 50.9
    19:00(EU)卸売物価指数(PPI)前年比(10月) 2.5% 2.7%
    19:00(EU)卸売物価指数(PPI)前月比(10月) 0.0% 0.2%
    19:00(南ア)四半期BER消費者信頼感指数(4Q) N/A -1
    23:00(カ)カナダ銀行 政策金利 1.00% 1.00%

  • 2012年12月04日(火)08時00分
    4日東京為替=RBAは追加利下げに動くか

     3日の為替市場ではユーロが上昇。ギリシャ政府が発表した同国債の買い戻し条件が市場価格を上回る水準に設定されたことで、投資家が買い戻しに応じるとの見方が強まったことが背景。ギリシャ債務削減目標の達成に向けて懸念が後退した。ユーロドルは1.3076ドルまで上昇し、10月22日以来の高値をつけた。ポンドドルもユーロドルにつれ1.61ドル前半までドル安推移。ただ、米ISM製造業景気指数が弱かったことでオセアニア通貨の上値は重かったほか、加ドルは軟調。ドル円も調整売りから一時82円割れまで軟化した。クロス円ではユーロ円やポンド円が底堅かったが、全体的には強弱まちまち。
     本日は豪準備銀行(RBA)が政策金利を発表する。市場予想は0.25%の引き下げ。豪雇用環境は弱含んでいるうえ、コモディティ価格が低調ななかで豪鉱山会社の設備投資見通しは弱く、RBAは景気下支えに動くとみられている。ただ、RBAは昨年の11月以降、政策金利を1.25%引き下げており、利下げ効果の見極めから追加利下げに動くかどうかは不透明。前回11月のRBA理事会では予想外に政策金利が据え置かれ、豪ドルが上昇した。こういった経緯から、本日は市場予想通りの利下げであっても豪ドル売りが入る可能性があるほか、再びサプライズの豪ドル買いとなるシナリオも否定できない。本日は豪政策金利発表の前に豪7−9月期経常収支も公表される予定となっており、結果次第では市場の政策金利見通しを揺さぶる可能性もある。

  • 2012年12月04日(火)07時16分
    NYサマリー(3日)=ユーロドル、10/22以来の高値示現

     NYタイムは、ユーロが底堅い動きに。ギリシャ政府が債務削減策の一環として実施する100億ユーロの国債買い戻しの条件を市場が好感したほか、スペインが総額369.68億ユーロの銀行支援を正式に要請したことを受けて、欧州危機に対する懸念が緩和したことが背景。一方で豪ドルは、さえない株価や、明日の豪準備銀行(RBA)理事会での利下げ観測が重しとなり、買い一巡後は上値が重くなった。
     ユーロドルは、「スイスの主要な銀行がスイスフラン(CHF)預金に対してマイナス金利を適用する可能性」(後に大手金融機関のクレディ・スイスは、今月10日からスイスフラン(CHF)預金にマイナス金利を適用することを発表した)との話題でユーロCHFが急騰したほか、スペインがESMに支援要請するとの観測がユーロを下支えし、ユーロドルは1.3070ドル台まで上昇。その後スペインの話題が、EUに対しする同国の支援要請ではなく、銀行支援の要請だったことから、1.3030ドル台までユーロは反落した。
     しかし、ギリシャ・スペインの話題が欧州リスクを和らげたことも事実で、下値も限定的。その後はロンドンフィックスに関連したユーロ買いフローを受けて下値を切り上げ、1.3076ドルと10月22日以来の高値をつけた。ユーロ円もユーロドルの上昇につれて、107.59円まで上昇幅を広げた。ポンドドルも底堅い動きを続け、1.6116ドルまで水準を上げた。
     一方で、豪ドルは買い先行後に反落。世界的な景気の持ち直し期待から、豪ドル/ドルも一時1.0447ドルまで上昇幅を広げた。ただ、米ISM製造業景況指数が49.5と、景気の拡大・縮小の分かれ目である50を下回ったことから、ダウ平均が反落すると、つれて上昇幅を縮めた。その後は1.0410ドル付近まで押し戻された。明日に開催されるRBA理事会で、25bpの利下げが行われるとの見方も上値を重くしたもよう。また、ドル円は82円前半でもちあい。ロンドンタイム午前に81.99円まで下落した後は、82.30円台までの戻りを試したが、上値も重かったようでその後は伸び悩んだ。
     7時現在、ドル円は82.26円、ユーロドルは1.3053ドル、ユーロ円は107.37円で推移。

  • 2012年12月04日(火)05時57分
    為替市場は様子見ムード強い、ドル円は82.20円付近

     為替市場は動意の鈍い動きを継続。NYタイム午後になると、特段、手掛かりとなりそうな材料が見当たらないなかで、今週は各国で主要な経済指標の発表が控えていることもあり、それらの結果を見極めたいとの思いから、様子見ムードの強い展開に。ドル円は82.20円付近、ユーロドルは1.3050ドル台、ユーロ円は107.35円付近での推移が続いている。

  • 2012年12月04日(火)05時18分
    NY後場概況-ユーロ底堅い

    NY勢参入後から強まっていたユーロ買いの流れがやや一服。ユーロは対主要通貨で短期筋の利益確定売りのフローが観測される一方で、相対してファンド勢の買い支えの動きも見られ揉み合い。米長期金利の上げ幅縮小を受けドル円は上値が重い様子、米セントルイス連銀総裁による「長期債購入はより緩和的な方向に」との発言が伝わったものの反応は限定的。他のクロス円はNYダウの下げ幅拡大を受けてじり安。5時15分現在、ドル円82.229-239、ユーロ円107.363-383、ユーロドル1.30565-573で推移している。

  • 2012年12月04日(火)04時24分
    ユーロドルは横ばい、加ドルはじり安

     ユーロドルは横ばい。NY午後になって手掛かりが不足するなかで、ユーロドルは1.3060ドル前後でのもちあいが続いている。一方で、資源国通貨は上値の重い動きに。ダウ平均がさえない動きとなるなかで、ドル/加ドルは0.9949加ドルまで加ドル安が進んだほか、豪ドル/ドルは1.0420ドル付近、NZドル/ドルは0.8210ドル付近で上値が抑えられた展開が続いている。また、加ドル円は82.60円台、豪ドル円は85.60円台、NZドル円は67.40円台まで水準を下げている。

  • 2012年12月04日(火)03時20分
    ドル円、動意限定的ながら上値の重さを意識

     ドル円は小幅にレンジを下げる。ドル円はNYタイム前半に82.30円台まで反発。しかし、その後は、積極的に円売りを仕掛けるような材料も見当たらないことで、超短期的な戻り高値を確認したことから、82.20円付近まで徐々に上値を切り下げている。とはいえ、目立った材料が見当たらないことから、動意は限られている。

  • 2012年12月04日(火)01時49分
    ユーロドルの上昇一服、1.3060ドル付近で推移

     ユーロドルの上昇が一服。ロンドンフィックスにかけて、フロー主導で1.3076ドルまで上昇幅を広げたが、フィックス通過で買いの勢いは失速。ユーロドルは1.3060ドル前後まで水準を下げている。また、ユーロ円も107.59円を頭に107.40円前後まで下げている。

  • 2012年12月04日(火)01時41分
    LDNFIX=ユーロドル、フロー主導で10/22来の高値示す

     ロンドンフィックスにかけては、フロー主導でユーロは上昇幅を拡大。一方で豪ドルは、さえない株価や、明日の豪準備銀行理事会での利下げ観測が重しとなり、買い一巡後はじり安となった。
     ユーロドルは、市場で「スイスの主要な銀行がスイスフラン(CHF)に対してマイナス金利を適用する可能性」(後に大手金融機関のクレディ・スイスは、今月10日からスイスフラン(CHF)預金にマイナス金利を適用することを発表した)との話題でユーロCHFが急騰したほか、スペインがEUに対し、12月12日前後に救済基金に正式な支援を要請する見込みであることが伝わったことで買いが先行。その後、スイス国立銀行(SNB)は、マイナス金利に関してコメントを控えると述べたほか、スペインの支援要請に関しても、スペインの銀行支援に関しての話題を市場が勘違いしたことが判明してユーロドルは1.3030ドル台まで水準を下げた。
     ただ、積極的にユーロ売りを仕掛けるような材料も見当たらず、ロンドンフィックスに関連したユーロ買いフローを受けて切り返すと、1.3076ドルと10月22日以来の高値を付けた。ユーロ円も107.20円台まで下げたものの、その後は下値を切り上げ、107.59円まで上昇した。また、ポンドドルもユーロドルの動きに連動して、1.6100ドルまで上昇幅を拡大した。
     一方で、豪ドルは買い一巡後に反落。序盤は、ユーロ上昇や欧州の株式市場が底堅い動きだったことで、豪ドル/ドルは1.0447ドルまで水準を上げたほか、豪ドル円は85.90円台までの戻りを試した。しかし、米11月ISM製造業景況指数が49.5と、市場予想51.4より弱い結果となったことや、景気の拡大・縮小の分かれ目である50を再び下回ったことに反応して、株価が上昇幅を縮めたことが嫌気されたほか、明日開催される豪準備銀行(RBA)理事会で、政策金利が25bp引き下げられるとの見方が重しとなり、豪ドル/ドルは1.0415ドル付近、豪ドル円は85.60円台まで押し戻された。
     ドル円は米長期金利がじり高で推移したことを受けて、82.30円台まで持ち直していたが、米指標結果を受けて米長期金利が上昇幅を縮めたことで、82.10円付近まで反落。その後は、ユーロ円やポンド円が底堅く推移したことに下支えられ、82円前半でのもみ合いが続いた。

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