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2013年11月06日(水)のFXニュース(1)

  • 2013年11月06日(水)15時21分
    ■東京午後=円全面安でドル円98.76円に上昇、日経大幅続伸

     東京タイム午後の為替相場では、円が全面安。後場の日経平均が上げ幅を拡大し、午前の高値を大きく上回ったことが背景。ただ、明日から週末にかけて米7−9月期GDPや米10月雇用統計、ECB政策金利の発表など、注目イベントを多数控えていることから値幅は限られている。ドル円は98.76円まで上値を伸ばしたが、98円後半での上値の重い地合いは継続。今月に入り、98.80円を超えた水準では伸び悩んでおり、売りオーダーが控えている98.80円付近が抵抗帯として意識された。株高を背景にリスク選好の円売りの流れを受けて、クロス円も全面高となり、ユーロ円は133.46円、スイスフラン(CHF)円は108.36円まで上値を伸ばし、ポンド円は10月23日以来の高値となる158.92円までレンジ上限を広げた。資源国通貨もしっかりで、豪ドル円は10月24日以来の94円台に乗せると94.05円まで上昇したほか、NZドル円は82.92円、加ドル円は94.57円まで上げ幅を拡大した。
     主要通貨は対ドルでもしっかり。昨日に強い英サービス業PMIが好感されたポンドドルが1.6096ドルまで上値を伸ばした。ポンドドルの上昇につられ、ユーロドルは1.3522ドル、ドルCHFは0.9110CHFまでドル安となった。また、本日発表された豪9月貿易収支や、NZ雇用統計が市場予想を上回る結果となったことも支えに、豪ドル/ドルは0.9527ドル、NZドル/ドルは0.8400ドルまで上値を広げた。注目イベントを控え、直近のドル高に調整が入ったが様子見ムードが強く、方向感は出ていない。

  • 2013年11月06日(水)15時12分
    午後まとめ=日経平均上げ幅拡大で、ドル円・クロス円は上昇

    ・後場の日経平均は上げ幅を拡大し、一時前日比で182円高まで上昇

    ・株高を背景に円が全面安で、ドル円は98.76円まで上昇

    ・時間外の米10年債利回りはやや軟調で、2.655%付近に低下

  • 2013年11月06日(水)14時12分
    ユーロドル1.35ドル付近、ECB理事会控え重い地合い継続

     ユーロドルは1.3522ドルを足もとの高値に1.35ドル付近に押し戻されている。直近のユーロドルの高値は、4日に1.3525ドル、昨日は1.3523ドルで止まりで、1.3520ドル台で上値の重い動きが続いている。7日にECB政策金利の発表を控え、利下げ観測がくすぶっていることが背景。ユーロ円も上昇が一服し、133.20円付近にやや水準を下げて推移している。

  • 2013年11月06日(水)13時03分
    ユーロドル、目先の抵抗は1.3540-50ドル付近

     ユーロドルは1.35ドル前半まで上昇し、昨日の東京タイムの水準まで戻している。上値では1.3540-50ドルの価格帯に売りが厚く並んでいるようで、目先の抵抗水準となりそうだ。下値では1.3430-50ドルの買いが厚いとの観測がある。昨日、一昨日と安値は1.3440ドル台となっており、この水準前後がサポートとして意識されている。ただ、ストップロスの売りも混在しているようだ。

  • 2013年11月06日(水)13時00分
    ドル円、オプションバリア控えて上値追いには慎重

     ドル円は98.76円まで強含み、昨日の高値をやや上回った。ただ、98.90円から99.00円にかけて厚めの売り観測があるうえ、オプションバリアも観測されていることから、上値は依然として追いにくい。下値では98.10円に買いが見えているものの厚みはなく、引き続き98円前半での値動きは軽そうだ。

  • 2013年11月06日(水)11時59分
    ■東京午前=総じて小動き、豪貿易収支の好結果も影響は限定的

     東京タイム午前、為替相場は方向感なく小動きに終始。日経平均がマイナス圏に沈んだタイミングではやや円高に傾斜する場面も見られた為替相場だったが、明日以降、欧州中央銀行(ECB)理事会や米7−9月期GDP・速報値、そして米10月雇用統計など週末まで欧州・米国・中国の主要経済指標の発表が並んでいることもあって、イベント前の様子見ムードが醸成される格好で明確な方向感は出なかった。材料としては、豪9月貿易収支が発表され、前月・予想比ともに赤字額が縮小する結果となったことから、豪ドルは買いで反応したものの、金融市場が全般的に様子見ムードを高めるなかでは上値を積極的に試すような展開ともならなかった。
     ドル円・クロス円は小動き。日経平均が方向感に欠けながらも上下するなかで、円相場も狭いレンジでは振れたものの、ドル円・クロス円は上値の重さが確認しながらも動意は鈍く、ドル円は98円半ばを中心とした上下20pにも満たない狭いレンジで推移。クロス円も、ユーロ円が132円後半、ポンド円は158円ちょうど前後で推移し、小動きの域を脱するには至らなかった。資源国通貨では、豪ドル円が貿易収支の赤字額縮小を背景に買いが入ったが、やはり上値は限定され、93円半ばを中心とした狭いレンジでの推移となった。
     ドルストレートも小動き。東京タイムを主導する円相場での動意が乏しいなかでは、ドルストレートは一層方向感なく推移し、ユーロドルは1.34ドル後半、ポンドドルは1.60ドル半ばで推移。材料のあった豪ドル/ドルも0.95ドルちょうど前後と明確な方向感は出なかった。
     この後も積極的な取引は手控えられるか。日経平均が前日比でプラスとマイナスを行き来しており方向感が出ない状況で、その流れに円相場も振り回されている印象がある。基本的にはイベント前で様子見ムードが広がる展開を想定しておきたいが、日経平均がボラタイルに動いたタイミングでは円相場もつれてレンジが広がりそうなことから注視しておきたい。

  • 2013年11月06日(水)08時00分
    東京為替見通し=ユーロに下値余地も、イベント前で様子見へ

     昨日のNYタイムではドルが上昇。この日発表された米10月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回る好結果となったことに反応した。先週の製造業に続き、米財政協議が難航した影響で政府機関が閉鎖中だったにも関わらず、その影響を打ち消すだけの景況感の回復が示された。内訳の雇用も改善しており週末の米雇用統計への期待も高めている。米長期債に手仕舞い売りが膨らみ、利回りが上昇したこともドル高をサポートした。米株価はダウ平均が序盤に100ドル以上の下げ幅を示現するなど下押しを先行させたが、景気回復期待を背景にプラス圏を回復させる場面もあった。
     本日の東京タイムは海外タイムのドル高・ユーロ安基調が継続するか。ユーロ圏経済の見方については直近の雇用関連指標の弱さや欧州各国要人からのユーロ圏経済に対するネガティブな発言によって不透明感が強くなる一方で、米政府閉鎖による悪影響といったところは注目テーマではあるものの、昨日の米10月ISM非製造業景況指数の好結果により欧州・米国の『景況感』といった観点から、東京タイムでもユーロ安・ドル高基調が継続するか注目される。ユーロに関してはこれまでの上昇スピードが速かったことから調整も入っている段階で引き続き下値余地はありそうだが、明日7日に欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されることから徐々にイベント前の様子見ムードが醸成されてきそうだ。また、ユーロ圏のみならず米国では明日に米7−9月期GDP・速報値、8日に10月分の雇用統計、アジア圏でも週末にかけて中国の主要経済指標が目白押しとなっている。
     本日の各国経済指標などの材料はそれらと比較して市場の注目度はさほど高くないとあって、大きな動意にはつながりにくそう。昨日の東京タイムと同様に株価と連動しながらの展開を見込んでおきたい。
     なお本邦証券筋からは「ユーロ相場については過去の経験則として、何カ月ぶりの高値をつけにいく際は急ピッチで上昇するパターンが多く、トップをつけてその後に長い陰線をつけると一気に下げることが多い」との指摘もあり、今回もそのパターンにあてはまることから気にかけておきたい。

  • 2013年11月06日(水)07時15分
    ■NY為替・5日=ドル高 ISMは政府機関閉鎖の影響打ち消す

     NYタイムではドルが上昇。この日発表された米10月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回る好結果となったことに反応した。先週の製造業に続き、米財政協議が難航した影響で政府機関が閉鎖中だったにも関わらず、その影響を打ち消すだけの景況感の回復が示された。内訳の雇用も改善しており週末の米雇用統計への期待も高めている。米長期債に手仕舞い売りが膨らみ、利回りが上昇したこともドル高をサポート。米株価はダウ平均が序盤に100ドル以上の下げ幅を示現するなど下押しを先行させたが、景気回復期待を背景にプラス圏を回復させる場面もあった。ドル円はISMの発表後に98.60円台まで上振れてこの日の下げを帳消しに。ユーロドルは欧州委員会の秋季経済予測で成長見通しが引き下げられたことが尾を引いており、欧米の先行きのコントラストが明確になったことから1.3449ドルまで下値を広げた。16年ぶりの高水準となった英サービス業PMIの結果がユーロ安・ポンド高圧力を強めたこともユーロを圧迫。ユーロポンドは約1カ月ぶりのユーロ安水準をつけた。ユーロ円も132.37円をこの日の安値に133円の大台を回復させることはできなかった。ポンドドルは朝方に1.6063ドルまで高値を塗り替えた後、ドル高地合いのなかでも対ユーロでの強含みを支えに下値は浅く、ポンド円は158.26円まで一段高となった。
     資源国通貨は対ユーロでの上昇を受けて対ドル・対円で戻りを試した後、ドル高地合いに上値を抑えられた。豪ドル/ドルは0.9537ドル、豪ドル円は93.87円まで高値を更新したが失速。NZドルは引け間際に発表されたNZ7−9月期雇用統計で、就業者数の大幅な伸びが確認されたことから一段高。NZドル/ドルは0.8368ドル、NZドル円は82.44円まで高値を塗り替えて取引を終えた。
     7時現在、ドル円は98.50円、ユーロドルは1.3474ドル、ユーロ円は132.72円で推移。

  • 2013年11月06日(水)05時20分
    NZドル円は82円台示現 この後はNZ雇用指標の発表

     NYタイム終盤は各通貨の値動きが落ち着いているが、NZドル円は82.02円まで買われて小幅にこの日の高値を更新するなどしっかり推移。特に目立った手掛かりはないが、対豪ドルでのNZドル高にも支えられており、NZドル/ドルも0.8315ドル前後と前日の引け値を上回った水準を維持している。この後日本時間6時45分には、NZ6−9月期の雇用指標の発表が予定されている。

  • 2013年11月06日(水)03時42分
    NY午後の為替市場は落ち着いた展開、ドル円は98円半ば

     NYタイム午後の為替市場は落ち着いた展開。午前のドル買いの流れが一服した後は、目立った材料が見当たらないなかで、各通貨の動意は鈍くなっている。ドル円は98.50円台、ユーロドルは1.3475ドル付近でのもち合いを継続している。関連市場では、ダウ平均は昨日終値付近で推移している。

  • 2013年11月06日(水)02時39分
    ドル円上昇一服、米長期金利も上昇幅を縮める

     ドル円の上昇は小休止。米長期金利の上昇が一巡する動きにあわせて、ドル円の買いも鈍った。ドル円は、東京タイムにつけた高値98.68円を超えられずに、98.50円台へ押し戻されている。

  • 2013年11月06日(水)01時56分
    ドルは底堅さ維持、ドル円は前日引け値水準で推移

     米株価が序盤の下げを縮小させるなかで米長期金利は上昇幅を拡大させており2.67%台を示現している。金利動向にも助けられる格好でドルの底堅さが持続しており、ドル円は前日の引け値水準となる98.60円前後でしっかり推移。東京タイム朝方につけたこの日の高値98.68円の攻略も近い状態。一方でユーロドルは1.3470ドル近辺、ポンドドルは1.6040ドル付近でやや値動きが落ち着いている。

  • 2013年11月06日(水)01時21分
    ■LDNFIX=ドル高・ユーロ安、欧米景況感の差が響く

     ロンドンフィックスにかけてはドル高・ユーロ安。欧米の景気認識のコントラストがそのまま通貨の強弱につながった。ドル円は98.60円付近までもち直し、ユーロドルは1.3449ドルまで下落幅を広げた。欧州委員会(EU)が秋季経済予測で、2014年の成長見通しを下方修正したことでユーロ圏に対する不透明感がくすぶるなか、市場予想(54.0)を上回る米10月非製造業景況感指数(55.4)を受け、米経済の底堅さが意識されたことが背景に。関連市場では、好調な米経済指標を受けて米緩和策の継続性に対する思惑に修正が入り米長期金利が10月17日以来の高水準をつけた一方で、米株価はさえない展開となった。
     軟調な流れが続いていたユーロドルは、アスムセンECB理事の「回復は弱く、ぜい弱なまま」との発言でさらに上値が重くなったところに、好調な米指標結果も加わり1.3449ドルまで下落幅を広げた。また、この日も英国経済に対する前向きな話題が多かったことから、ユーロはポンドに対しても軟調。ユーロポンドは0.8392ポンドと10月3日以来のユーロ安・ポンド高水準を示現した。
     そのポンドは、上昇が一服。昨日の建設業PMIに続き本日のサービス業PMIも堅調だったことを手掛かりに、ポンドドルは1.6063ドルまで上昇幅を拡大する場面はあった。しかし、ユーロドルが下げ幅を広げたことに引っ張られて、ポンドの上昇幅も限られた。そのほか、資源国通貨のもち直しも小休止。ユーロの下落幅拡大や米長期金利上昇に伴う株安の流れを受けて買い戻しの勢いは失速し、豪ドル/ドルは0.9537ドルまでの戻りを試した後は0.94ドル後半まで押し戻された。この間、ドル円はドル高基調が下支えとなって98円半ばまで持ち直した。クロス円は後半に買い戻される展開に。前半は、他通貨がドルに対して弱含んだことが重しとなった。しかし、ドル円の上昇やダウ平均の下げ幅が限られたことで、ユーロ円は132円後半までもち直したほか、ポンド円は158.26円まで高値を更新した。

  • 2013年11月06日(水)01時05分
    ユーロ反発でドル高緩む ドル円は高値圏で下押し浅い

     ユーロは1.3449ドルをこの日の安値に1.3480ドル付近まで反発している。米ISM後のドル買いは一時的にとどまっており、ストップロスをこなして下げ幅を広げたユーロを中心に買い戻しが入っている。ユーロ円も132.90円近辺まで下げ幅を縮小させた。ユーロの反発も背景にドル買いが緩んでいるが、ユーロ円や他のクロス円の動向を受けてドル円は98.60円近辺まで買われるなど下押しも浅く底堅い。

  • 2013年11月06日(水)00時36分
    ユーロポンドは約1カ月ぶりのユーロ安・ポンド高水準を示現

     ユーロポンドは0.84ポンドの大台を割り込み、先月3日以来のユーロ安・ポンド高水準を示現した。米ISMの好調な結果を受けてドル高地合いが際立っているが、英PMIの上振れとユーロ圏の景気見通しの下方修正でユーロとポンドでの強弱も明白となっている。対円も同様にユーロ円が132円半ばで上値重く推移する一方、ポンド円は158.01円まで上値を伸ばす場面があるなど堅調を維持している。

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