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2013年11月26日(火)のFXニュース(1)

  • 2013年11月26日(火)11時43分
    ■東京午前=ドル売りと株安、ドル円101円前半に下落も底堅い

     東京タイム午前はややドル売りが優勢となったものの、値幅は限定的。昨日のさえない米住宅関連指標を背景としたドル売り地合いを引き継ぎ、東京タイム序盤から主要通貨に対してドルはやや売りが優勢となった。日経平均が利食い売りに押されて反落したことにも後押しされて、先週から急ピッチで上昇したドル円は調整売りが先行し、101.33円まで下押した。ただ、ドル円の底堅さは変わらず101円半ばまで水準を戻した。クロス円は小じっかり。主要通貨が対ドルでの買いが優勢となっていることを支えに下押しが限られると、ドル円の切り返しの動きに連動し、ユーロ円は137.58円、豪ドル円は93.43円、NZドル円は83.75円まで反発した。また、日銀の金融政策決定会合議事要旨が公表され、大方の委員が見通し期間後半にかけて物価目標2%の可能性が高いとの見方を示したが、物価の下振れを意識する必要があるとも指摘した。日銀議事要旨を受けた為替相場の反応は見られなかった。
     ドルストレートは、さえない米住宅関連指標の結果を受けたドル売りの流れが継続。ユーロドルは、周・中国人民銀行総裁の「中国の外貨準備を管理する際にユーロは重要」、「中国の投資において仏国債は重要」と発言も好感されて、ユーロドルは1.3541ドルまで上値を伸ばした。豪ドル/ドルは、ロウRBA副総裁の「介入を行う条件はかなり高い」との発言にも後押しされて0.9203ドルまで上昇した。このほかに、ポンドドルは1.6175ドル、NZドル/ドルは0.8249ドルまでレンジ上限を広げた。
     午後のドル円は101円半ばを中心に101円台で底堅い動きが継続しそうだ。新規材料が乏しく、日経平均の動向に連動した動きが続きそうだが、午前のドル円は101円前半では買い意欲も高く、底堅さが示された。株価の動き次第で、ドル円は101円後半まで水準を戻し、再び102円大台を試す展開に持ち込める可能性もありそうだ。

  • 2013年11月26日(火)11時38分
    午前まとめ=ドル円は売り先行も、101円前半で底堅さ示す

    ・日経平均は利益確定売りで反落、前引けは15511円(-107)

    ・ドル円は調整売りが先行するも下押しは101.33円までに止め、101円半ばを中心に底堅い動き

    ・ユーロは買い戻しがやや優勢で、ユーロドルは1.3541ドルまで反発。周・中国人民銀行総裁の発言も好感

  • 2013年11月26日(火)11時34分
    ドル円101円半ばで小動き、日経は100円超安水準で前引け

     ドル円は101円半ばで小幅上下動。101円前半では底堅さも示されたが、日経平均が前日比100円超安の水準で推移するなか戻しも限られた。主要通貨に対してのドル売りも小幅にとどまり、ユーロドルは1.3530ドル台、ポンドドルは1.6160ドル付近で推移しているほか、豪ドル/ドルは0.9203ドルを高値に0.91ドル後半に押し戻された。

  • 2013年11月26日(火)10時18分
    ユーロは小反発、中国人民銀行総裁の発言も好感

     昨日、ECB当局者が追加緩和を示唆する発言を受けて軟調だったユーロはやや買い戻しが優勢。ドルが主要通貨に対して重い動きになっているなか、周・中国人民銀行総裁の「中国の外貨準備を管理する際にユーロは重要」、「中国の投資において仏国債は重要」と発言も好感されて、ユーロドルは1.3541ドルまで上値を伸ばし、ユーロ円は137.58円まで切り返した。

  • 2013年11月26日(火)09時46分
    ドル売り・円買い一服、ドル円は101.40円台で小動き

     小幅に進んだドル売り・円買いの流れは一服し、ドル円は101.33円を足もとの安値に101.40円台で小動きで下押しは限られている。クロス円も下値を大きく広げることなく、ユーロ円は137.20円付近、ポンド円は164円前後、豪ドル円は93.20円付近、NZドル円は83円半ばで底堅い動きとなっている。また、利食い売りに押されて反落スタートの日経平均は1万5500円割れの水準では買い意欲も高く、下げ渋る展開となっている。

  • 2013年11月26日(火)09時10分
    ドル円は101.30円台、日経平均は反落してスタート

     東京タイム序盤にドル売りがやや優勢となっている流れを受けて上値が重かったドル円は、日経平均が反落してのスタートとなったことを受けて101.35円まで下押した。一方、主要通貨が対ドルで上昇していることから、クロス円の下落は限定的で、ユーロ円は137円前半、ポンド円は164円前後、豪ドル円は93円前半での推移となっている。
     また、ドル売りがやや優勢となるなか、ユーロドルは1.3535ドルまで小反発し、豪ドル・ドルは0.9198ドル、NZドル/ドルは0.8244ドルまで上げ幅を広げている。

  • 2013年11月26日(火)08時00分
    東京為替見通し=底堅さ示すドル円は102円台を試す動き継続か

     昨日のNYタイムでは、ドル円が101円後半で重い動き。中古住宅販売件数の先行指標となる米10月中古住宅販売保留件数指数の弱い結果を受け、101.40円付近へ下押した。同指標は市場予想の前月比+1.0%を下回り-0.6%となった。前月比マイナスは5カ月連続。その後に発表となった米11月ダラス連銀製造業活動指数も+1.9と、市場予想の+5.0や前月の+3.6より弱かったが、為替の動意への影響は限られた。ユーロは重い動きが続いた。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測があるなかで、ECB当局者からこの観測を後押しする発言が出たため、NY序盤もユーロ売りが先行し、ユーロドルは1.3490ドルまで水準を下げたほか、ユーロ円は137.10円付近まで下押した。
     昨日のドル円は、東京タイムで約半年ぶりの高値となる101.92円まで上昇した。海外市場では、ECB当局者が追加緩和を示唆する発言を受けたユーロ円の下落や、さえない米住宅関連指標によるドル売り圧力が強まったこともあり、ドル円の上昇は一服したが、101円後半で堅調さを維持した。ドル円は先週からやや急ピッチで上昇したこともあり、調整売りの圧力を受けやすい地合いともなっているが、株高も支えに下押しは限られそうだ。円安基調は続いており、調整を挟みながらも102円大台を目指す動きが続きそうだ。東京タイムでは、日銀金融政策決定会合議事要旨(10月31日開催分)の公表以外は、主な経済イベントもなく、株価の動向を眺める展開が予想されるが、日経平均は先高感が強く、本日にも終値ベースで年初来高値を更新する可能性もありそうだ。また、黒田日銀総裁は先週の記者会見に続き昨日の講演でも、2%の物価目標のためには必要に応じて政策を調整する用意があると示唆した。新味に欠ける内容で円売りの材料とはならなかったものの、追加緩和に含みを持たせた発言はドル円の下支えになるだろう。

  • 2013年11月26日(火)07時03分
    ■NY為替・25日=ドル円は101円半ばで重い 米指標さえず

     NYタイムの為替市場では、ドル円が101円後半で重い動き。101.92円の本日高値からじりじり調整を進めるなか、中古住宅販売件数の先行指標となる米10月中古住宅販売保留件数指数の弱い結果を受け、101.40円付近へ下押した。同指標は市場予想の前月比+1.0%を下回り-0.6%となった。前月比マイナスは5カ月連続。その後に発表となった米11月ダラス連銀製造業活動指数も+1.9と、市場予想の+5.0や前月の+3.6より弱かったが、為替の動意への影響は限られた。ただ、今週の木曜日に米感謝祭のNY市場休場を控え、金曜日も短縮取引で実質休場のようなもので、ロングウィークエンドが視野にあるため値動きは鈍かった
     ユーロは重い動きが続いた。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測があるなかで、ECB当局者からこの観測を後押しする発言が出たため、NY序盤もユーロ売りが先行し、ユーロドルは1.3490ドルまで水準を下げた。しかし節目の1.35ドル以下でのユーロ売りは限定的で、1.35ドル前半に戻した。リンデ・スペイン中銀総裁からは「資産購入よりも利下げのほうがECBにとって容易」であるとの発言が聞かれたものの、「利下げ、資産購入ともにECBにとっては困難」とも述べていた。ユーロ円も一時137.10円付近まで下押した。弱い米住宅指標を受けたドル円軟化による円買いも重しとなっていた。
     ポンドドルは1.6134ドルまで売られた。東京タイムに1.6240ドルまで上昇した反動の下落が続いた。ポンド円も欧州序盤に年初来高値165.29円をつけて以降の上値が重さが続き、163.83円まで水準を下げた。
     豪ドル/ドルは欧州序盤にかけての0.9120ドルまでの豪ドル売りが一巡し、0.91ドル半ばで推移した。豪ドル円もNY入りにかけて93.34円まで本日高値を更新する底堅さを見せた。弱い米住宅指標を受けたドル円下落による円買いを受け、92.90円付近まで上昇幅を縮小したが、その後は91円前半で底堅く推移した。NZドル/ドルは0.82ドル付近、NZドル円は83円前半から半ば、ドル/加ドルは1.05加ドル半ば、加ドル円は96円前半でもみ合った。
     7時現在、ドル円は101.67円、ユーロドルは1.3517ドル、ユーロ円は137.43円で推移。

  • 2013年11月26日(火)03時03分
    欧州通貨安にやや調整、ドル円はもみ合い継続

     NY正午を回り、欧州通貨安は一服。ユーロドルは1.3490ドルまで下げた後、1.3515ドル付近までやや持ち直している。ポンドドルも1.6134ドルの安値から1.6150ドル付近へと若干調整している。ドル円は101.60円付近で重さは残っているが101.90円の高値から大きく離れることなく底堅さを維持。関連市場では、米長期債利回りが小幅に低下したまま動きが乏しくなっている。米株価指数も小幅高を維持して小動きに。

  • 2013年11月26日(火)01時04分
    ■LDNFIX=米指標弱く、ドル円は101.60円付近へ軟化

     NYタイム序盤の為替市場では、ドル円が101円後半で重い動き。101.92円の本日高値からやや調整を進めていたところで、中古住宅販売件数の先行指標となる米10月中古住宅販売保留件数指数の弱い結果を受け、101.60円付近へ下押した。同指標は市場予想の前月比+1.0%を下回り-0.6%となった。前月比マイナスは5カ月連続。その後に発表となった米11月ダラス連銀製造業活動指数も+1.9と、市場予想の+5.0や前月の+3.6より弱かったが、為替の動意への影響は限られた。
     ユーロは引き続き重い動き。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測があるなかで、ECB当局者からこの観測を後押しする発言が出たため、NY序盤もユーロ売り優勢で、ユーロドルは1.3490ドルまで水準を下げた。しかし節目の1.35ドル以下でのユーロ売りは限定的だった。リンデ・スペイン中銀総裁は「資産購入よりも利下げのほうがECBにとって容易」であると発言。ただ、同総裁は「利下げ、資産購入ともにECBにとっては困難」とも述べている。ユーロ円も一時137.10円台まで下押し。弱い米住宅指標を受けたドル円軟化による円買いも重しとなった。
     ポンドドルも軟調で、1.6153ドルまで下落した。東京タイムには1.6240ドルまで上昇したものの、10月以降からの抵抗帯1.62ドル半ばで上値が抑えられ、その後は上値トライ後の反動の下落が続いた。ポンド円も欧州序盤に年初来高値165.29円をつけてからは上値が重く、164.20円台へ押し戻されている。
     豪ドル/ドルは欧州序盤にかけての0.9120ドルまでの豪ドル売りが一巡し、0.91ドル半ばで推移した。豪ドル円もNY入りまでは底堅く、93.34円まで本日高値を更新した。しかし弱い米住宅指標を受けたドル円の下落による円買いを受け、93円付近まで上昇幅を縮小している。NZドル/ドルは0.82ドル付近、NZドル円は83円前半から半ばでもみ合った。

  • 2013年11月26日(火)00時38分
    ユーロ売り継続、スペイン中銀総裁の発言を材料視する動きも

     ユーロドルは1.3490ドルまで水準を切り下げた。ユーロ円も137.20円付近まで失速し、ユーロ売り圧力が継続。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測がユーロを圧迫するなかで、リンデ・スペイン中銀総裁が「資産購入よりも利下げのほうがECBにとって容易」であると述べたことがさらに重しとなったとの指摘もある。ただ、同総裁は「利下げ、資産購入ともにECBにとっては困難」とも述べた。発表された米11月ダラス連銀製造業活動指数は市場予想を下回ったが、注目度が低く手がかりなっているようには見えない。

  • 2013年11月26日(火)00時11分
    米住宅指数は5カ月連続でマイナス、ドル円の重しに

     先ほど発表された米10月中古住宅販売保留件数指数は前月比-0.6%となった。前月比マイナスは5カ月連続。本指数は5月に111.3まで上昇トレンドが続いた後は反転が継続中。大きな反応は見られないが、予想外の前月比マイナスだったため、ドル円は101.60円付近でやや重くなっている。上昇していた米長期債利回りがマイナス転換したこともドル円の重し。ユーロ円は137.10円台、ポンド円は164.20円台まで伸び悩み、本日これまでの上げ幅を帳消しにしている。

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