2014年01月17日(金)のFXニュース(2)
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2014年01月17日(金)12時45分
株価持ち直しでもドル円やクロス円の持ち直しはわずか
後場の日経平均は一時プラス圏を回復させる水準まで買い戻されて始まった。前引け時点から100円を超える上昇を演じているがドル円やクロス円の持ち直しはわずか。株価反発は下支えとしては効果がありそうだが、週末特有の相場つきや最近の相関関係の薄さもあって反応が鈍い。ドル円は104.30円前後、ユーロ円は142円ちょうど付近で推移。
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2014年01月17日(金)12時02分
■東京午前=ドル円・クロス円は株安が重しに
午前は本邦株安も重しにドル円やクロス円には海外市場からの調整含みの動きが先行した。その後はユーロポンドや豪ドル/NZドルなどのクロスにおけるフローが各通貨の対ドル・対円の値動きを主導した印象。時間外の米長期金利が小幅に水準を下げるなかでドルは全体的に底堅く推移するなど、米国の3連休も控えるなかで全体のトーンはまちまちといえた。朝方には米上院が議会で包括的歳出法案を賛成多数で可決。オバマ米大統領の署名が残っているが、9月末まで政府機関の閉鎖は回避されることがほぼ確定した。また中原元日銀審議委員が「ドル円は年末までに115円程度まで上昇も」などと発言。加えて内閣府が発表した1月の月例経済報告では景気の基調判断が4カ月ぶりに上方修正され、個人消費や設備投資の見通しも上向きの判断が示されたが総じて反応は限定的。それよりもルー米財務長官が前日、「日本の長期的な成長が不公平な為替のアドバンテージに依存することはできない」と発言したと一部が伝えたことによる警戒感があったとの声が聞かれている。
ドル円は下値を104.20円までにとどめ、前日安値を割り込むことなく推移。前日のNYタイムで形成したレンジ内でもみ合った。一方でユーロ円は141.85円、豪ドル円は91.78円まで下落。そのほか、クロスでのポンド安・NZドル安を背景にポンド円は170.20円、NZドル円は86.50円まで下値を広げた。対ドルもドルが底堅く推移するなかで全体的に重さを感じさせる推移に。ユーロドルは1.36ドル前半、豪ドル/ドルは0.88ドル前半で戻りがほとんどなかったほか、ポンドドルは1.6325ドル、NZドル/ドルは0.8288ドルまでレンジ下限を拡大させた。ただしクロス取引にも調整が入っている程度で明確な材料があったわけではない。
午後も週末の持ち高修正の動きなどを交えながらドル円やクロス円に重さが継続するか。前日の米経済指標が週初からの強さを維持できなかったことで先行きの期待が高まって進んだドル高や円売りは、米連休を前に一層の調整を余儀なくされる可能性は残っている。日経平均に一段の下押し圧力が加われば下げ渋っても戻りは限定的になろう。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2014年01月17日(金)11時40分
午前まとめ=ドル円やクロス円に重さ、株安と週末の調整で
・ドル円やクロス円が上値の重い推移、週末を控えた本邦株安にも上値を抑えられる
・ユーロポンドや豪ドル/NZドルなどのクロスの動意が各通貨の対ドル・対円の値動きに反映
・米上院が包括的歳出法案を可決、9月末までの政府機関閉鎖は回避される見通しに
・日経平均は前日比108円安の15639円で前引け
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2014年01月17日(金)11時19分
【ディーラー発】ドル円クロス円上値重く推移(東京午前)
反落した欧米株価を受け、日経平均株価の下落を見越した円買いが先行。ドル円は104円20銭付近まで売られたほか、ユーロ円は141円83銭まで値を下げるなど他クロス円も下落。ただ、ドル円は前日安値104円15銭付近が意識されたことや、仲値に向けた買いなども支えに一時104円39銭付近まで反発。この動きにクロス円も一時持ち直す展開に。しかしながら、その後日経平均株価が下げ幅を拡大すると円買いの動きが強まり、ドル円クロス円の戻りは限定された。11時19分現在、ドル円104.318-328、ユーロ円141.995-015、ユーロドル1.36115-123で推移している。
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2014年01月17日(金)10時53分
クロス円の一角が安値更新、本邦株安にもつれる
ポンド円が170.31円、NZドル円が86.78円まで安値を更新。日経平均が前日比100円超まで下げ幅を広げるなか、ユーロ買い・ポンド売りや豪ドル買い・NZドル売りなどのクロスの取引による圧迫材料を背景にレンジ下限を広げている。
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2014年01月17日(金)09時56分
ドル円・クロス円は小幅上下動、下押しを一定水準にとどめる
ドル円やクロス円は小幅な上下動。朝方の下押しを一定水準にとどめて仲値に向けて買い戻されている。ドル円は104.20円から104.35円前後、ユーロ円は141.85円から142.10円近辺へ水準を戻した。
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2014年01月17日(金)09時15分
ドル円 前日安値付近の底堅さをまずは見極め
ドル円は104.20円まで下押しを先行させている。週末の調整ムードも交え、ドル高が一服したことで上値が重い。まずは前日安値104.15円近辺の底堅さを確認する作業となりそうだ。実需や中長期的視点からの買い需要は下押し局面では観測されそう。ユーロ円は141.92円、ポンド円は170.37円、豪ドル円は91.90円まで売られており、今日は円主導の取引がメイン。
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2014年01月17日(金)08時50分
国内・対外対内証券投資
国内・対外証券投資-中長期ネット(前週分)
前回:-4482億円(改訂:-4412億円) 予想:N/A 結果:-7406億円
国内・対内証券投資-株式ネット(前週分)
前回:+682億円(改訂:-682億円) 予想:N/A 結果:-2191億円
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2014年01月17日(金)08時00分
東京為替見通し=手掛かり少なく方向感は限定的に
NYタイムではドル売りが優勢。前日までと異なり、この日発表された米経済指標や金融機関の決算内容にあまり強気の内容がなかったことで、米長期金利の低下を伴いながらこれまでのドル高修正とあわさって下落した。ドル円は104.15円まで反落。円買いも入りユーロ円は141.70円、ポンド円は170.21円、スイスフラン(CFH)円は114.94円まで売られた。ユーロドルはドル安のなか、ECBメンバーのハト派的な発言も上昇を抑制し1.3650ドルまでから1.3583ドルへ下落した。
東京タイムでは取り立てて材料はなく、最近では相関性の薄れも感じさせる株価動向に一定の警戒を払いながら各通貨のトレンドが定まりづらい展開を想定したい。ドル円は米雇用統計後の下げ幅を取り戻し、底堅さを感じさせながらも上値に一服感が生じてきそう。週明けは米市場が祝日で連休となるため持ち高調整が強まる可能性もあり、今晩の米経済指標(米12月住宅着工件数や同12月鉱工業生産等)結果を踏まえて値動きが大きくなることも予想される。ただ、月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも資産購入額の縮小が決定される見方で固まりつつあるなか、ドルが調整の粋を超えて下落基調を強めていくこともイメージしにくい。なお、内閣府が本日公表予定の月例経済報告では、景気の基調判断が4カ月ぶりに上方修正される見通しが伝わっている。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2014年01月17日(金)08時00分
1月17日の主な指標スケジュール
1月17日の主な指標スケジュール
01/17 予想 前回
08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)(前週分) N/A -4482億円
08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)(前週分) N/A 682億円
14:00(日)消費者態度指数・一般世帯(12月) 43.0 42.5
16:45(仏)財政収支(11月)N/A -860億EUR
17:15(ス)生産者輸入価格 前月比(12月) 0.1% -0.1%
18:30(英)小売売上高指数 前月比(12月) 0.3% 0.3%
19:00(EU)建設支出 前年同月比(11月) N/A -2.4%
19:00(EU)建設支出 前月比(11月) N/A -1.2%
22:30(米)建設許可件数 前月比(12月) -0.3% -3.1%
22:30(米)住宅着工件数 年率換算件数(12月) 99.0万件 109.1万件
22:30(米)住宅着工件数 前月比(12月) -9.3% 22.7%
22:30(米)建設許可件数 年率換算件数(12月) 101.4万件 100.7万件
23:15(米)設備稼働率(12月) 79.1% 79.0%
23:15(米)鉱工業生産 前月比(12月) 0.3% 1.1%
23:55(米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値(1月) 83.5 82.5Powered by セントラル短資FX -
2014年01月17日(金)07時54分
朝方の為替は各通貨が小動き、ドル円は104.30円台
朝方の為替市場は各通貨が小幅な値動き。ドル円は104.30円台、ユーロドルは1.36ドル前半、ユーロ円は142円前後で推移している。本日の東京市場では注目度の高いイベントはなく、前日のドル反落の継続性を見極めながらの取引が先行しそうだ。
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2014年01月17日(金)07時10分
■NY為替・16日=米金利低下、ドル円は104円台で足踏み
NYタイムはドル売りが先行。クロス円の下落が強まり、円買いも進んだ。ゴールドマン・サックス、シティなど米金融機関の決算発表は、昨日までの米金融機関の決算と異なり、強さを感じにくい内容だった。また、米新規失業保険申請件数は市場予想の32.8万件をやや下回る32.6万件だったが、失業保険継続受給者数は303万人と市場予想の285万人や前週の285.6万人より悪化した。米12月消費者物価指数は前月比で+0.3%と半年ぶりの大きな伸びを示したものの、前年比では+1.5%と落ち着いた動き。コアは前月比+0.1%と緩やかな伸びを継続し、前年比では+1.7%とFRB目標の2%を恒常的に下回るインフレ率を示した。米10年債利回りは2.88%付近から一時2.84%割れまで低下し、ドル売りが進んだ。
ドル円は104円後半で高値もみ合いから次第に調整を強め、一時104.15円まで売られた。同水準で下げ渋り、いったん104円半ばで戻す場面もあった。しかし米金利が下げ渋り、対ドルで各通貨が軟化したことから、クロス円はドル円が下げ止まってからも下落幅を拡大。ユーロ円は一時141.70円、ポンド円は170.20円、スイスフラン(CFH)円は114.94円まで売られた。米株価が下落幅を広げたこともクロス円の重しとなった。さえない米金融機関の決算以外に、米家電大手ベスト・バイの年末商戦を含む売上が振るわなかったことも株価の重しとなったもよう。資源国通貨も軟化し、豪ドル円は91.63円、NZドル円は86.64円、加ドル円は95.29円まで下落した。
欧州通貨は、米金利低下から対ドルで上昇したものの、米金利が下げ渋ると反落。ユーロドルは1.3650ドルまで上昇後、1.3583ドルへ下落とやや荒っぽい動き。ノワイエ仏中銀総裁の「必要なら追加措置の用意ある」などECBメンバーのハト派的な発言もユーロの上昇を抑制したようだ。ポンドドルも1.6383ドルまで上昇後、1.6320ドル付近へ反落。豪ドル/ドルは豪雇用統計の弱さを引きずって水準は低かったものの、0.88ドル割れでは下げ渋った。NZドル/ドルも動きはやや重かったが、対豪ドルでの上昇を支えに0.83ドル付近から0.8358ドルまでじり高。米株下落や米金利低下で市場がリスク回避的な傾向となったこともあり、安全資産とされるスイスフランが0.9032CHFまで対ドルで上昇した。次第にユーロドルやポンドドルも緩やかに戻し、クロス円の下落の勢いは緩和された。
7時現在、ドル円は104.37円、ユーロドルは1.3622ドル、ユーロ円は142.14円で推移。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2014年01月17日(金)05時48分
【ディーラー発】ドル円、上値重い(NY午後)
ダウ平均がマイナス圏で推移していることや米債利回りが引き続き低下気味となっていることで、ドル円は上値が重い。僅かながら値を戻す場面がみられたものの、現在は104円30銭付近でもみ合い。他クロス円はドルが対主要通貨でやや弱含みとなっている流れを受け、ユーロ円が142円台を回復、ポンド円も170円60銭付近まで持ち直し。一方、日通し軟調な動きとなった豪ドル円は91円後半で膠着状態となっている。5時48分現在、ドル円104.271-281、ユーロ円141.997-017、ユーロドル1.36189-197で推移している。
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2014年01月17日(金)05時30分
ユーロ円オーダー=141.40-50円 断続的買い・ストップ
144.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
144.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い
143.80円 超えるとストップロス買い
143.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
143.20円 売り厚め
143.10円 超えるとストップロス買い
143.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い141.99円 1/17 5:29現在(高値142.90円 - 安値141.70円)
141.40-50円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
141.10-20円 断続的に買い
141.00円 買い厚め
140.80円 買い・割り込むとストップロス売り
140.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
140.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売りPowered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2014年01月17日(金)04時30分
ドル円104.30円付近で小動き、関連市場も落ち着いた動き
NYタイム午後のダウ平均は前日比70ドル安水準でやや横ばい推移となり、米長期債利回りも2.845%付近で落ち着いた動きとなっている。為替相場では、ドル円が104.30円付近で小幅上下動。また、ユーロドルは1.36ドル前後、ポンドドルは1.63ドル半ばでの小動きとなり、NZドル/ドルは0.8353ドルを足もとの高値に0.8340ドル台で小じっかり。下落が一巡したクロス円もユーロ円は141.90円付近、ポンド円は170円半ば、NZドル円は87円前半で動意が鈍くなっている。
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