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2014年01月18日(土)のFXニュース(1)
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2014年01月18日(土)07時11分
■NY為替・17日=米3連休控えドル買い方向の調整強める
NYタイムは、米3連休を控えた調整が、ユーロや資源国に対するドル高方向で進んだ。ドル円は、ドル買いとともに円買いも進んだことから、104円前半で小動きだった。NYタイム発表の米12月住宅着工・建設許可件数は強弱まちまち、米12月鉱工業生産は市場予想通りの前月比+0.3%の伸びを示し無難な結果だった。米10年債利回りがいったん2.86%手前まで上昇する場面もあった。しかし米1月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値の発表を前に金利上昇の動きは滞り、同指標が80.4と市場予想の83.5や前月の82.5より弱い結果となると低下し、一時2.82%台まで水準を下げた。米株はダウ平均が安寄り後にプラス圏に戻した。寄り付き前に発表となったモルガン・スタンレーの10−12月期決算では、純利益は機関投資家向けの業務不振で1.92億ドルと前年同期の6.61億ドルから大幅に減少し警戒感を高めたものの、調整後の1株営業利益は0.50ドルとなり市場予想の0.44ドルを上回った。結局、同社株は高く寄り付き、市場全般の懸念は和らいだ。ただ、昨日上昇を維持したNASDAQはマイナス圏で推移。債券・株式など米金融市場は、キング牧師生誕記念日による3連休を控えた調整中心の動きで、全般的に方向感が定まらなかった。
対ドルで多くの通貨が下落幅を広げたものの、ドル円は104円前半で小動き。クロス円で円買いが強まり、ドル円も東京タイムからのレンジ下限104.20円に近づく場面はあった。しかし対ユーロや資源国通貨でドルが相対的に強含んでいたことが支えとなり、ドル円は安値更新を回避した。
ユーロドルはロンドンタイムに1.36ドル付近のもみ合いを下放れてからの流れを継続し、昨年11月26日以来の安値1.3517ドルまで下落幅を広げた。ユーロ円も140.97円まで売られた。スイスフラン(CHF)も軟調で、ドルCHFは0.9120CHF、CHF円は114.36円のCHF安値をつけた。ただ、対ドルでの各通貨の調整は米金利が低下するなかで進んでいた。また、クロス円での円買いもダウ平均が底堅さを示していた際も進行しており、NYタイムからのドル買い・円買い進行に関しては、米3連休を控えた調整の側面が強かったようだ。
ポンドは強い英小売売上高を好感した堅調さをある程度は維持したが、他の欧州通貨も含め幅広い通貨に対してドル買い・円買いが強まったことから、ポンドドルも一時1.6400ドル手前、ポンド円は171.10円前後と、次第に調整を進めた。
資源国通貨は軟調さを継続。豪・加雇用市場の不振を背景に、豪ドルや加ドルは売り基調が続き、豪ドル/ドルは2010年7月以来の安値0.8764ドル、豪ドル円は91.41円まで下落した。ドル/加ドルは、年初来のドル高・加ドル安水準1.0991加ドルの上抜けや2009年9月以来の1.10加ドルの大台乗せは回避できたものの一時1.0984加ドル、加ドル円は94.95円まで加ドル安となった。NZドルも重い動きで、NZドル/ドルは0.8248ドル、NZドル円は86.02円まで水準を下げた。
7時現在、ドル円は104.32円、ユーロドルは1.3541ドル、ユーロ円は141.25円で推移。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2014年01月18日(土)05時41分
【ディーラー発】ユーロ、弱含み(NY午後)
手掛かり材料に欠けるなか、ユーロが対主要通貨で弱含み。ユーロドルは一時1.3517付近まで下値を拡大、ユーロ豪ドルも1.5410付近まで軟化。ユーロ円も一時141円台を割り込んだほか、クロス円もこの弱い地合いにつれて総じて下落基調となった。一方、ドル円は対ユーロでのドル買いとクロス円の円買いに挟まれ104円25銭付近で揉み合いとなっている。5時41分現在、ドル円104.272-282、ユーロ円141.023-043、ユーロドル1.35259-267で推移している。
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2014年01月18日(土)03時49分
ドルじり高続く、ユーロドル昨年11月26日以来の安値
【※ユーロドル安値水準に関する修正します。】
ドルじり高の動きが継続し、ユーロドルは昨年11月26日以来の安値1.3517ドルをつけた。また、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9120CHF、ドル/加ドルは1.0984加ドルまでドル高が進み、NZドル/ドルは10日以来の安値水準となる0.8248ドルまで下げ幅を拡大している。ポンドドルは良好な英小売高を背景に堅調地合いを維持しているが、ドル高の流れを受けて、1.6458ドルを高値に1.6410ドル付近に水準を切り下げた。連日軟調の豪ドル/ドルは2010年7月以来の水準となる0.8764ドルを安値に下げ渋るも、戻りは鈍い。
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2014年01月18日(土)02時12分
欧州通貨売り強まる、ドル円は104.30円台でもみ合い
特段の材料は見当たらないが、軟調推移のユーロを中心に欧州通貨は売りが強まる。ユーロドルは1.3533ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9111CHFまでドル高が進み、ユーロ円は141.18円、CHF円は114.50円まで安値を更新した。また、堅調なポンドも調整の下げを強いられ、ポンドドルは1.6420ドル付近、ポンド円は171.30円台に小幅ながら水準を切り下げている。一方のドル円は104.30円台でのもみ合い相場が続く。
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2014年01月18日(土)01時42分
■LDNFIX=ポンド以外の弱さ継続、ドル円は小動き
NYタイム序盤は対ドルで多くの通貨が下落幅を広げたものの、ドル円は104円前半で小動き。ポンドドルは強い英小売売上高を受けて急騰したロンドンタイム以降の底堅さを維持した。NYタイム発表の米12月住宅着工・建設許可件数が強弱まちまち、米12月鉱工業生産は市場予想通りの前月比+0.3%だった。鉱工業生産までを比較的無難にこなし、米10年債利回りがいったん2.86%手前まで上昇する場面もあった。しかし米1月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値の発表を前に金利上昇の動きは滞り、同指標が80.4と市場予想の83.5や前月の82.5より弱い結果となると2.84%付近まで低下し、ほぼ「いって来い」。米株価もダウ平均が安寄り後にプラス圏に戻すなど、債券・株式など米金融市場は全般的に方向感が定まらなかった。
ユーロドルはロンドンタイムに1.36ドル付近のもみ合いを下放れてからの流れを継続し、1.3555ドルまで下落幅を広げた。ポンドは強い英小売売上高を好感し堅調に推移しており、対ユーロでのポンド買いが0.82ポンド半ばまで進み、ユーロの重しとなっている。ユーロ円も141.34円まで下落。一方でポンドドルは1.64ドル台での底堅さを維持した。ポンド円も、円買いが強まるなかにおいても反落幅は限定的だった。ロンドンタイムの170円前半から171.88円までの上昇幅縮小は、171円前半までにとどめた。スイスフラン(CHF)はユーロ同様に軟調で、ドルCHFは0.9096CHF、CHF円は114.64円のCHF安値をつけた。
ドル円は104円前半で小動き。クロス円で円買いが強まり、ドル円も本日のレンジ下限104.20円に近づく場面はあった。しかし対ユーロや資源国通貨でドルが相対的に強含んでいたことから、ドル円の安値更新も回避された。
資源国通貨は全般的に軟調。豪・加雇用市場の不振を背景に、豪ドルや加ドルは軟調な推移が続いている。豪ドル/ドルは2010年8月安値0.8771ドルを下回り、0.8764ドルまで安値を更新。豪ドル円も91.46円まで下落した。ドル/加ドルは、年初来のドル高・加ドル安水準1.0991加ドルの上抜けや2009年9月以来の1.10加ドルの大台乗せはいまのところ回避できているものの一時1.0982加ドル、加ドル円は94.99円まで加ドル安となった。NZドル/ドルもロンドンタイムにつけた0.8257ドルから0.87ドル後半で多少戻す程度の重い動き。NZドル円は86.08円までじり安だった。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2014年01月18日(土)01時30分
【ディーラー発】クロス円、冴えない動き(NY午前)
発表された米住宅関連指標やミシガン大学消費者態度指数の結果は強弱まちまちとなり、方向感を見出せるほどの内容とはならなかった。ドル円は序盤こそ本日安値を僅かながら更新するものの、米債利回りが上昇に転じたタイミングで持ち直し、現在は104円28銭付近で小動き。またクロス円はユーロ円主導で軟調気配となっており、ロンドンタイムに買い優勢となったポンド円も一時171円27銭付近まで値を落としている。1時30分現在、ドル円104.294-304、ユーロ円141.441-461、ユーロドル1.35623-631で推移している。
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2014年01月18日(土)00時55分
ユーロじり安、ユーロポンドは0.8250ポンド割れ
安値圏での推移が続いたユーロポンドが0.8250ポンドを割り込む水準までユーロ買い・ポンド売りを進めたことや、全体でややドル買い・円買いが優勢となっていることから、ユーロドルは1.3556ドル、ユーロ円は141.35円まで下値を広げている。ダウ平均はプラス圏に浮上し、緩やかに上げ幅を拡大しているが、米3連休を前にポジション調整主導でクロス円は上値が重く、スイスフラン円は114.68円、豪ドル円は91.46円、NZドル円は86.08円まで安値を更新している。
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